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2010年3月10日 (水)

秋田滞在の一週間

今週は秋田に滞在する一週間となっております。火曜日の午前中に秋田にある聖園短期大学の卒業感謝ミサが秋田教会で。さらに金曜日には同じく秋田にある聖霊短期大学の卒業式が。どちらも新潟教区には二つしかないカトリック短期大学ですから、教区司教として参加しないわけにはいきません。そういうわけで月曜日に車で秋田へやってきました。月曜日は素晴らしいドライブ日和で、鳥海山も雪に覆われたその美しい姿を輝かしておりました。もちろん火曜日の午後に新潟へ戻り、さらに木曜日に再び秋田へ出かけてもよいのですが、今回はその間の水曜日に東京でカリタスの会議が入っているため、新潟へ戻ると今度は毎日のように移動をしなくてはならない。そこで秋田から東京へ飛ぶことにして、一週間秋田にいることにしました。こういうときの宿はいつものように聖体奉仕会。もう雪は大丈夫かと思っていたら、今朝は大雪で、東京へ出てこれるかどうか心配でした。只今東京ですが、東京は晴れているものの、秋田はまだ雪のようで、夜8時の飛行機で秋田へ戻ったら、聖体奉仕会までたどり着けるかどうか。

先週末には、不思議な再会をした方と久しぶりに食事をしました。食事というより送別会かもしれません。私が24年前に宣教師としてガーナへ派遣されたとき、北西部の教会で働いていた同じ修道会会員から、近くに日本人がいるから会いに来いというお知らせ。海外青年協力隊のメンバー二人が、教会の関係するクリニックに派遣されているのだということでした。そこで、何かのついでに会いに行きました。私も協力隊員に出会うのは初めてでしたし、向こうも日本人の神父に出会うのは初めてだったのだろうと思います。思いのほか話が弾みました。その晩、今度は80キロほど離れたスンニャニという町に、さらに奇妙な日本人がいるという情報が。迎えに来た仲間の協力隊員青年と、夜に彼らのバイクに便乗してスンニャニまで行きました。そしたら自転車でアフリカを縦断しているとかいう青年が、そこにいるではありませんか。たまたま自転車の後ろに日の丸を掲げていたので、気がついた協力隊員が声をかけ、そのまま彼らの宿舎に泊まることになったのだとか。その晩はサハラ砂漠を縦断する話などで盛り上がったことを思い出します。

そのうちのお二人に、20年ぶりくらいに新潟で再会したのです。その場にいた隊員のうちの二人が帰国後に結婚され、さらに奥様のほうは洗礼を受けられて、ご主人の仕事の関係で一時的に新潟に来られたのです。24年前にガーナの片田舎の町で出会った時には、まさかこうして新潟の地で、しかも教会で再会することになるとは思いもしませんでした。人生は、本当に不思議に満ちていると感じます。ご主人の転勤に伴い、二人は新潟を離れることになりました。そこでお二人の送別の食事ということになりました。その食事の席でよくよく話し合って、やっと最初の出会いの出来事を思い出した次第です。

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