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2010年3月15日 (月)

新潟市消防局の行方

Shobosho

新潟のカテドラル、カトリック新潟教会は表通りに直接に面してはいません。日銀や警察署、そして新潟小学校などの前を通るバス通りと教会の間には、その昔、異人池と呼ばれた池があったそうなのですが、今ではそれも埋め立てられ、建物が林立しています。実際には道路に直接面した聖堂横っ腹の部分の目の前には、以前は聖園幼稚園があったのですが、すでに閉園となり現在は駐車場として利用されています。従って表通りから聖堂の横顔を直接眺めることができます。そのお隣には毎日新聞支局。そしてその隣には新潟中央消防署と新潟市消防局が建っております。

さて3月13に日付の新潟日報によれば、12日の新潟市議会市民厚生委員会において、新潟市がこの消防署の新築移転を提示したと言います。移転先はまだ決定されておらず、2010年度中に移転先を決め、12年度から建築工事に着手するのだとか。そして大切なのは、「移転後の跡地利用策は決まっていない」という点。数年前に、この界隈のレトロな雰囲気の保存が話題になったとき、同じ新潟日報の記事で、ここを昔のように戻して教会がよく見えるようにはできないかという話題が掲載され、実際に記者が新潟市に消防署の移転計画について尋ねたり、仮に移転をするのならば跡地を公園にしてはどうかなどという提案をしていたことがありました。確かに何らかの形で、教会を含めた地域の環境を保全するためにも、跡地に巨大な建物が建つということは避けていただければと願いますし、できれば公園的な利用を考えてくだされば幸いだとも願うものです。今後の展開に注目したいと思います。(写真は左に聖堂の横っ腹が見え、その右隣に毎日新聞、さらに左の塔があるのが消防署です。寄居中学側、以前猫山宮尾病院があったあたりから撮影)

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