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2010年5月 8日 (土)

台湾から戻りました

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FABCの研修会も無事に終わり、夕方に成田空港に到着し、帰国しました。時間の関係で、久しぶりで日本航空での旅行となりました。研修会自体は木曜日の夜で終了。昨日は、台北市内の世界宗教博物館や台湾政府の女性センターなどを見学するツアーの一日でした。残念ながら雨模様でしたが、締めくくりには「タイペイ・アイ」という京劇などのさわりを見せてくれるショーにも行くことができて、一応、台湾に来た気もちになりました。何といっても、月曜に到着してから木曜の夕方のミサで近くの小教区へ出かけるまで、研修会場から一歩も外へ出ませんでしたから。いろいろな教会関係の国際会議に参加してきましたが、今回はことのほか厳しい日程でした。朝7時の祈りに始まって、ほとんど長いブレークなしで、夕食後もグループディスカッションと、私は運営委員会に参加したので10時近くまで会議の連続でした。

そして今回の会議で感じた一番の点は、歌とダンスでした。単純なステレオタイプ化をするべきではないし、それによってどちらが良いとか悪いとかいうつもりはないのですが、これまで参加してきた会議はほとんどが男性によって企画され運営された会議でした。ちなみに教会の多くの会議は、男性によって企画運営されることが多く、男性が最終的な決定権を握っているという指摘は、今回の会議でしばしば聞かれた指摘でした。今回の会議は女性について話し合う会議であり、社会の中で女性が直面する問題に、教会の取り組みはを問うことが目的ですから、当然、会議の企画運営は女性が中心です。たまたまでしたが、日本からは運営委員会に私が参加したのですが、当然他の代表はすべて女性でありました。そうした会議で、私にとって一番大変だったのは、節目節目に歌がありダンスがあること。目が覚めるので良いのですが、シリアスな会議でダンスというのも、なんというか男性が採用しないもののひとつであるように感じます。しかしそれはそれで、違う視点を体験することができてよかったのかもしれません。(写真は会議の合間に踊る参加者)

そしてもう一つ。会議の中でのグループディスカッションの結果発表で、毎回必ずパワーポイントでのプレゼンを求められたこと。これがまた各国の代表の中にとてつもなく素早い人たちが多くいて、みな、あっという間に美しいプレゼンをしておりました。日本も負けじと毎回私がその場でプレゼンを作成しましたが、何せ英語で作らなくてはならないので、これがなかなか大変でした。もっとも一緒に参加したシスターと女性信徒2名の代表団が、しっかりと話し合いをしてくださったので、私の役目は翻訳してプレゼンを作ることだけでよかったので助かったのですが。時代を感じました。

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