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2010年6月20日 (日)

札幌で堅信式

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今日の日曜日、札幌の山鼻教会で堅信式を執り行いました。山鼻教会といわれても、未だにどこにあるのか口では説明がつきませんが、司教館のある北一条教会から、車で15分ほどの距離にあり、比較的大きな駐車場を要する小教区です。札幌教区の小教区で堅信式を司式したのは、本日が初めてでした。

今日の堅信式は、山鼻教会だけではなく、近隣でブロックを同じくしている真駒内教会と円山教会との合同堅信式でした。堅信を受けられた方々は、山鼻教会から7名、真駒内教会から6名、円山教会から19名の都合32名。大多数は中学高校の若者たちでした。やはりこの数になるとかなりのボリューム感があります。山鼻教会の聖堂は、それでも比較的幅のある造りだと感じたのですが、しかし一度に32名全員が並ぶわけにもいかず、それぞれの教会ごとに出てきて頂き、堅信の秘跡を授けました。

今日のミサでは、山鼻教会は、専門に訓練を受けたのかと思わせるほど、聖歌の歌唱に迫力のある教会という印象を受けました。ミサ後には、山鼻教会主任の谷内神父様だけではなく、ミサを終えて駆けつけた円山教会の上杉神父様も加わり、ホールで祝賀会となりました。写真はその上杉師からお祝いの品を受け取る円山教会の受堅者です。堅信を受けられた皆様、本当におめでとうございます。これからも教会共同体と一緒に、信仰を深め、歩みをともにしてください。

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昨日、新潟空港で飛行機にチェックインするとき、バクルスを預けました。バクルスとは司教の牧杖のことです。4分割してケースに入っているのですが、保安検査のエックス線のところでも、カウンターでも、中味は何かを尋ねられました。どう答えたものか、かなり躊躇しましたが、とりあえず「杖です」とだけ申しておきました。司教が杖をもって共同体とミサを捧げることには、牧者であるキリストご自身が、その群れとともにいてくださる、群れを見捨ててはおられないということを、肌で感じる意味も込められているように感じます。今司教座が空位となっている札幌にあっても、牧者である主が決してその共同体を忘れてはいないのだということを、目に見える形で感じて頂くためにも、今回は牧杖を持参しました。聖霊に満たされる堅信式のミサの中で、聖霊によって見守られ導かれる教会共同体に、早く新しい牧者が与えられるようにと祈ることには意味があると思います。次回は空港で「羊飼いの杖です」といってみようかと思います。たぶん私は羊飼いには見えないでしょうが。

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