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2010年10月24日 (日)

函館にて

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昨日23日の土曜日は、函館ラ・サール学園の創立50周年記念式典でした。鹿児島のラ・サールはすでに60年。もともとは戦前に函館の地に学校創立を考えていたそうですが、戦前の様々な事情からそれがかなわず、戦後にまず鹿児島に、そして函館に創立されたとのこと。いまではラ・サールといえば進学校で全国に名前が知れ渡っています。各界で活躍する方々も輩出している学校で、この日も、卒業生である西尾函館市長を始め、全国から様々な現場で活躍する卒業生が集まっておりました。(写真上は祝賀会場で校長と)

式典は土曜日の10時から函館市民会館大ホールで始まり、まず最初の30分が、私が司式した御言葉の祭儀でした。大ホールは一杯で、千人はいたのではないでしょうか。旭ケ岡の家の山内神父と湯ノ川教会のオール神父が一緒に手伝ってくれました。その後、ラサール会の総長をはじめとした多くの方々の祝辞、さらに卒業生であるNHK大阪の加藤成史アナウンサーを司会に、これまた卒業生の末永札幌高裁判事、西尾函館市長、吉田旭川医科大学長による、「ラ・サールの社会貢献精神と私」と題した討論会。さらに午後からは会場を国際ホテルに移して同窓会主催のトークセッションや祝賀会が催されました。祝賀会には私も出席しましたが、700人以上の参加者で、非常に盛り上がり、加えてグリークラブ現役と卒業生のコラボによる演奏披露など、大いに盛り上がりました。卒業生たちは久しぶりにあったこともあり、祝賀会以降も遅くまで、函館の町で盛り上がった模様です。

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そして本日24日の日曜日は、朝から函館にある旭ケ岡の家を訪問してまいりました。旭ケ岡の家といえばNHKなどで全国的にも取り上げられたことのある特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、生活支援ハウス、在宅ケアーセンターなどを抱える総合施設です。その創立者、グロード神父も有名人であります。万全な体調ではないものの、まだまだ大変お元気でした。現在は長崎教区の山内神父が、手伝ってくださっております。(上の写真は施設内の高台にある展望台にて。グロード神父が「ナント」出身なのに引っかけてコメントが書かれてます。またグロード神父はかつて落下傘兵だったとか)

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今日は一緒に皆さんと日曜のミサを捧げ、その後、各施設を案内していただき、最後に理事の方々と食事をしながら懇談いたしました。グロード神父様も、懇談の最後の方には顔を出してくださり、設立当初のいきさつを話してくださいました。施設内各所には、グロード神父のアイディアで様々なオブジェが飾られており、また太陽をイメージした飾りも多く、明るく楽しく生活するという意図がはっきりとしている、楽しい施設となっておりました。(写真上は施設内のオブジェの一つ。といっても飾りではなくしっかり働いている薪の暖炉。下は語るグロード神父)

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旭ケ岡を訪問した後、午後3時過ぎの特急北斗に乗って、札幌まで移動してきました。新潟から秋田へ特急いなほに乗ると3時間半ほどですが、北斗に乗っての函館から札幌もほぼ同じ時間です。いや北海道は確かに広いと実感しました。

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