枢機卿の任命
教皇様は本日の一般謁見で、11月20日に枢機卿会(consistory)を開催し、そこにおいて24名の新しい枢機卿を親任すると発表されました。これによって現在の枢機卿は203名となり、その中で教皇選挙権を有する80歳以下の枢機卿は121名となります。パウロ6世が定めた教皇選挙の枢機卿定数は120名ですが、この中の7名は次の半年のうちに80歳を超えるということで、問題はないと判断されたものと思われます(CNSより)。
今回の任命には、教皇庁において伝統的に枢機卿が責任者を務める役職者も多く含まれています。その中には数日前に教皇庁開発援助促進評議会(Cor Unum)の議長に任命されたロベルト・サラ大司教(前福音宣教省次官)も含まれています。サラ大司教は以前、アフリカはギニアのコナクリ大司教でした。
またアジアからは唯一、以前典礼秘跡省の次官を務めていたスリランカはコロンボのマルコム・ランジット大司教が選任されました。
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