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2010年12月30日 (木)

今年もあと少し

Jinushi

2010年も残すところあと一日となりました。札幌での今年最後の仕事も終わり、本日昼過ぎには無事に新潟へ。雪と風が心配でしたが、北海道はさすがに雪の天候でしたが、新潟は曇りの一日。明日の大晦日の方が、新潟でも天気が崩れる模様。明日、12月31日は、真夜中、つまり年が明けた零時に、新潟教会でミサがあります。私の司式です。新しい年の初めをミサで迎えましょう。

今朝は雪かきの音で目が覚めました。覚めたといってもまだ午前4時前。降り積もる雪の中、除雪車がそこここを除雪して回る音で目が覚めました。上の写真は札幌司教館前の駐車場を除雪している、地主司教様の勇姿です。札幌市内の歩道などは一度溶けた雪がさらに凍り、つるつるでした。ちょっと近くへ買い物に行くにも、すり足で気をつけて歩かねばなりません。転んだら大変です。

さて一年が終わろうとしています。正直に、忙しい一年でした。若い頃からあちらこちらへと飛び回るのは苦にならない方でしたが、さすがに新潟と札幌の両方を行ったり来たりするのは、体力的にも精神的にもしんどいものがあります。スケジュール調整も楽ではありませんし、その合間には司教協議会やカリタスジャパンの会議が頻繁に入り込み、東京へも出かけなくてはなりません。加えて今年は、特に札幌教区内を中心として多くのところに講演や研修会に呼んでいただきました。それは確かに、呼んでいただけるうちが花ですし、私の話でも役に立つのであればできる限りお手伝いしたいと思い、ほとんど断ることなくお引き受けしました。しかしお引き受けした講演などのほとんどすべてが異なるテーマで、準備が思いの外大変でした。一時は4本の異なるテーマで同時に準備を進めたことも。これもさすがにしんどいものでした。時間の余裕と同時に心の余裕もなくなり、さすがにどうしようもなくなって、「家庭の友」誌で連載していた「時の話題」を、12月号で終了にしていただきました。2ページの連載でしたが、資料調べなどでどうしても月末に3・4日は必要となるので、今の状態ではもうそれだけの時間を空けることが不可能でした。またそのうち、チャンスがあれば、どこかで書いてみたいとは思います。今年は新潟の司教になってからのこの6年で、新潟滞在時間が一番短い年であったと思います。多くの方にそのために迷惑をかけてしまいましたし、多くの事への取り組みが中途半端になってしまいました。申し訳ありません。

いずれにしろ、一日も早く札幌教区に新しい司教が任命されることを、祈っております。一緒にお祈りください。お願いします。

それでは皆様、この一年、いろいろとありがとうございました。また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。皆様の上に、いつくしみ深い神の豊かな祝福を祈ります。

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2010年12月29日 (水)

年末の札幌は雪

Sapporo1229

今年もあと数日。年末のこの日、所用のために今年最後の札幌へ来ています。昨日はそうでもなかったものの、本日は朝から大雪。これから明日にかけてさらに天気は荒れ模様になるとか。31日の夜は新潟でミサをしなければならないのですけれど、はたして明日、30日に札幌から新潟へ戻れるでしょうか。札幌の歩道は、カチカチに凍っており、地元の人でも滑って転ぶ事故が続発とか。できればこんな寒いときは、自宅にこもっていたいと思います。皆様、良い年末を。

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2010年12月25日 (土)

主の降誕、おめでとうございます

新潟教区と札幌教区の皆様

主の降誕、おめでとうございます。

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皆様の教会のクリスマスのお祝いはいかがでしたか。新潟は雪が降り出しました。本日25日は、風も強く荒れ模様の天気です。それでも昨晩の新潟教会夜8時のミサは、信徒の方々とそうではない方々も含めて聖堂はいっぱいでした。おいでいただいた方々、寒い中を良く来てくださいました。ありがとうございます。ミサでは二人の男性の洗礼・堅信式も行われました。洗礼を受けられたお二人、おめでとうございます。

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また本日は新潟教会のクリスマス日中のミサが10時から行われ、これもまた聖堂はほぼいっぱいでした。以前は日本語のミサと英語のミサが別々に行われていましたが、今回は合同ミサ。ということで朗読や共同祈願の一部、そしていくつかの聖歌に英語が取り入れられ、私も日本語のあとに簡単に英語で説教をいたしました。ミサ後には信徒会館ホールで祝賀会が行われ、こちらではフィリピン人のお母さんたちが大活躍で、歌ったり踊ったりのパフォーマンスで盛り上げてくださいました。楽しいひとときに、心から感謝します。

Xmas

多くの方々から、クリスマスカードをいただきました。すべて司教館の食堂に飾ってあります(写真はその一部)。言い訳になりますがちょっと忙しい毎日が続いたため、今年は年賀状もまだ準備していない有様です。カードなどをいただいた皆様ひとりひとりにお礼のお返事ができません。申し訳ありません。寒い日が続くようですから、皆様お体を大切に。新潟教会の大晦日真夜中のミサは、平和祈願ミサで、また私の司式の予定です。どうぞおいでください。

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2010年12月23日 (木)

クリスマスには教会へ

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まもなくクリスマスとなりました。クリスマスには、どうぞ教会へおいでください。クリスマスのお祝いは12月25日ですが、12月24日の夜に教会での祈りによるお祝いが始まります。各地の教会で、12月24日の夜には荘厳な祈りが捧げられます。

カトリック新潟教会では、12月24日のミサが夜の8時から始まります。ミサの司式は私です。ミサ中には洗礼式も行われる予定で、これまで準備を続けてきた2人の方が洗礼を受けられます。また同じく新潟教会ではその後の真夜中の零時にも、江部主任司祭の司式でミサがあります。さらに12月25日には午前10時から、再び私の司式でミサが行われます。カトリック新潟教会は西大畑バス停近く、中央消防署のちょうど裏手にある、双塔の教会です。(なお上の写真は、今年のバチカンのクリスマスツリーです)

なお新潟教区(新潟・山形・秋田)の各カトリック教会におけるクリスマスのミサの時間は、新潟教区のホームページ(こちら)をご参照ください

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2010年12月22日 (水)

清心高校でクリスマス

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本日は朝9時過ぎから、新潟市内の清心女子中学高等学校でクリスマスの集いが行われ、参加してきました。毎年恒例の清心のクリスマスの集いでは、まず私が司式してミサを捧げ、その後に各学年が昨日までに行った奉仕活動について報告をします。街頭募金を行ったり、老人施設などを訪問したり、病院を訪問したり、いろいろな場所へ出かけていき、生徒たちが様々な体験と出会いをしてきたことが、その報告からうかがい知れました。その後、清心の名物の一つでもあるハンドベル部の演奏。今回は曲の合間にサンタクロースの原型である聖ニコラオについての物語が朗読されました。

そして続いて全員でのキャンドルサービス。真っ暗になった体育館で、ダンス部が美しく隊列を作り、天使さながらに、ろうそくを持ってパフォーマンス。それにあわせて全員で「来たれともよ」などのクリスマスの歌を合唱。そのあとが高校2年生による降誕の情景を描いたタブロー披露。タブローは朗読に合わせその情景を絵画のように人間が演じてみせる不思議な雰囲気を持った劇です。最後は高校3年生によるAve Verum Corpusの合唱。とても良くできておりました。保護者の方も大勢参加して、すばらしいひとときでした。清心の皆さん、良い時間をありがとう。(写真は、クリスマスに備えるローマのナボナ広場の出店)

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2010年12月21日 (火)

帰国しました

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一週間ほど海外へ出ておりましたが、昨日の夕方には新潟へ戻って参りました。ヨーロッパはまれに見る大寒波におそわれ、ロンドン便には欠航も出ているとニュースで流れておりましたが、ミュンヘンからのルフトハンザ便は無事飛んでくれました。欧州各地からの接続便が大混乱であったため、キャンセル待ちの方々も空港には多くおられました。

というわけで12月12日から19日までは、欧州におりました。イタリアです。13日に所用がありローマにいなければなりませんでした。出かけた目的は、また次にでもお話しいたします。

で、その前の12月9日から11日までは、社会司教委員会の主催で、司教のための勉強会が沖縄で開催され、私も出かけて参りました。今回は、正義と平和協議会の札幌における全国大会に向けて那覇の押川司教が出されたメッセージを受け、基地に限らずこれまで沖縄に対する、あえていえば「日本」の姿勢がどうだったのかをもう一度見つめ直し、これからの方向性を見極めようという研修でした。普天間や嘉手納、そして辺野古にも足を運びました。宜野湾市役所では、歴史と現状と、そして基地以降の再開発のお話などもうかがいました。辺野古ではすばらしい天気に恵まれ、ボートで美しい海を見せていただきました。いろいろなことを考えさせられる数日の体験でありました。いろいろと考えさせられたことは、これからまた社会司教委員会の中で、具体的にしていきたいと思います。上の写真は辺野古の浜。鉄条網の向こう側が立ち入り禁止の基地内で、上陸訓練も行われる場所です。鉄条網には、基地への思いや埋め立てへの反対、またジュゴンのえさ場である海を守ろうという思いなどが記された様々なリボンやバナーが、数多くの人たちによってくくりつけられていました。この鉄条網に変えて、コンクリートの壁が建設されるのではないかというお話を伺いました。実際、この数日に、単なる鉄条網からちゃんと杭を打ったフェンスに変わったと、ブログの「辺野古浜通信」に記されています。とてつもなく美しい海でした。浜の先の海は、滑走路で埋め立てられるかも知れない美しい海です。

明日は清心高校のクリスマス会で、朝から私の司式でミサが行われることになっています。なお新潟教区内のクリスマスミサの予定が、教区のホームページに掲載されていますから、ご参照ください。

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2010年12月 8日 (水)

無原罪の聖マリアの祭日

12月8日は無原罪の聖マリアの祭日に当たります。本日の集会祈願にこうあります。

「御子の十字架の恵みによって、聖マリアがすべての汚れを免れたように、私たちも清いものとなり、あなたのものに近づくことができますように」

第二朗読のエフェソへの手紙にあるように、キリストにおいて選ばれたものは「聖なるもの、汚れのない者」となるのですから、無原罪の聖母ご自身が私たちにとって目指すべきあり方、生き様の模範であります。その意味で、天使ガブリエルの言葉を受けたマリアの返答、「私は主のはしためです。お言葉通り、この身になりますように」という言葉が私たちに指し示す意味を、深く黙想しなければならないと感じます。日頃の言動を振り返るとき、いかに自分が、マリアのこの神のご計画に自らを完全にゆだねる姿勢と異なる生き方をしているか、思い当たるところは多々あろうと思います。私たちの信仰の根本に、この生きる姿勢がないのなら、それ以上のことはすべてむなしいとまで感じます。

さて、聖母の祈りの改定案が本日公表されました。ラテン語になるべく忠実にすること、加えて、ロザリオなどを唱えるときに先唱者の後に続けて唱える全員の部分には変更を加えないことなどが考慮されています。改訂箇所についての解説もありますから、中央協のページを是非ご覧ください。来年3月25日まで、中央協で意見を受け付け、その後6月の司教総会で確定される予定です。

なお明日から土曜日までは社会司教委員会の研修で沖縄へ、またその後20日まで海外へ出ておりますので、次回の更新は12月20日以降になります。

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2010年12月 7日 (火)

新潟教区司祭団静修

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新潟教区の司祭団待降節静修が、昨日夕方から今日のお昼まで、新潟教会で開催されました。今回の指導は、名古屋教区の太田実神父様。太田神父様は長らく名古屋教区の事務局長を務めておられましたが、それ以上に神学院で秘跡論を教えてこられたことでも有名です。今回の静修でも、神父様がこれまで翻訳に取り組んでこられた海外の秘跡論に関する著作の紹介を中心に、特に「ゆるしの秘跡」に焦点を当てて、お話しくださいました。司祭にとって様々な体験がある印象深い秘跡であるにもかかわらず、当然ですが告白の秘密を厳守する義務があるのでその内容を客観的に誰かに評価してもらうことなどできません。その意味で、神学校での養成で習ったきり、ゆるしの秘跡について学ぶ機会はそれほど多くはありません。ですから今回の二日間のお話は、非常に学ぶところが多いものだったと思います。太田神父様ありがとうございました。

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先日の大風の日に、竜巻で鳥屋野教会の屋根が被害を受けました。同じ日に、新潟教会の屋根も被害を受けてしまいました。鳥屋野教会に比べたら軽微なものですが、しかし間もなく雪が降ったりする季節ですから、すかさず直さなくてはなりません。昨日の午後、天気が良かったのが幸いでしたが、早速修理をしていただきました。

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2010年12月 4日 (土)

強風の爪痕

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昨日の強風で、新潟市内では竜巻が発生し、鳥屋野教会の建物も被害を受けました。上がその写真。片面の屋根がはぎ取られ、二階部分の天井にも穴が空き、中にも激しく雨漏りがしました。現在応急処置を急いでおります。またカテドラルの新潟教会でも、聖堂後ろ部分の屋根で、一カ所、トタンがはぎ取られた箇所がありました。それにしても、激しい雨風でありました。

さてすでに12月になって数日が過ぎてしまいしましたが、今月の主な予定を記しておきます。

  • 12月6日 月曜会ミサ(新潟教会)
  • 12月6~7日 新潟教区司祭待降節静修(新潟)
  • 12月9日~11日 社会司教委員会研修会(那覇教区)
  • 12月12日~19日 海外
  • 12月22日 清心高校クリスマスミサ(新潟)
  • 12月24日 主の降誕夜半のミサ(新潟教会夜8時)
  • 12月25日 主の降誕日中のミサ(新潟教会朝10時)
  • 12月27日 新潟教区司祭団クリスマスの集い(新潟)
  • 12月28日~30日 札幌教区(札幌)

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2010年12月 3日 (金)

新潟は大荒れの天気です

新潟をはじめ北日本の日本海側は、ただいま大荒れの天気です。強風が吹き荒れ雨が降り続き、雷も。いかにも新潟の冬の始まりの天候ですが、しかしそれにしても今日の強風は単なる強い風ではなく、竜巻的な突風を伴っております。新聞やテレビのニュースで、新潟市内の江南高校で窓ガラスが割れ、けが人も出ているという報道がありますが、同じ時刻に新潟市の中心部を突風が吹き抜けた模様です。夕方のNHKローカルニュースに映像が出ましたが、そのあたりに位置するカトリック鳥屋野教会も被害を受けました。屋根の一部が吹き飛ばされ、庭の樹木が倒れました。夕方4時近くにフェルナンド師が教会建物の中にいたところ、突然窓ガラスが割れ屋根の一部がはがれたとのこと。さぞかし驚かれたことと思います。フェルナンド神父にけがはないものの、建物の被害の程度は、すでに暗くなっているために正確には把握できていません。明日以降、どの程度の被害かが報告できるかと思います。

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