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2011年1月28日 (金)

降り続く雪

Shikyokan1101

日本海側では大雪が続いています。東北でも北海道でも、短い期間にまとまって降るのは夏場の集中豪雨の冬版と感じてしまいます。それでも新潟市内の海岸沿いはそれほどの積雪ではないのですが、ちょっと郊外に出ると大雪。先日札幌へ出かけたときには、何かアフリカの道を自動車で走っているような感じになりました。除雪はしてあるものの、路面には氷が残り轍もあるため、凄まじくでこぼこなのです。札幌の司教館近く、北一条教会横の路地も厚く氷と化した雪が積もり、車で通過するとそれこそアフリカのでこぼこ道のような感じです。(写真は雪の中の札幌司教館)

昨日は、山形の新庄教会から、信徒の方々が雪掻きをしている写真が送られてきました。スキャナーをセットしていないので写真をお見せできないのですが、凄まじい積雪です。新庄教会の屋根まで埋まるほどの雪。教会の信徒の方々が、一緒になって雪に戦いを挑んでいる写真でした。できれば近いうちに、訪問できたらと思います。自動車では峠を越えるのがちょっときついかも。新庄であれだけ降っているということは、豪雪地帯にある十日町教会や、横手教会などはどうなっているか。どうか雪下ろしで怪我をされることがありませんよう、充分に気をつけてくださいますように。明日からまた数日は大雪との予報です。

ところで今日は聖トマス・アクィナスの記念日でした。13世紀に活躍したドミニコ会の司祭で、優れた神学者・哲学者でもあります。というよりも、カトリックの司祭になるために神学院で学ぶものが、必ず通過しなくてはならないのがトマス・アクィナス。新潟教区の事務局長でもある大瀧神父はまさしくそれを教える神学院の先生なのですが、トマスの手による神学大全を知らずして、神父になることはできません。私も神学生時代、神学大全の原書講読(ラテン語)でかなり苦労しました。

Oies

そして明日、1月29日は神言修道会の最初の宣教師である聖ヨゼフ・フライナデメッツの記念日です。聖ヨゼフ・フライナデメッツは1852年に、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の村オイエスで生まれました。現在はイタリアのチロル地方の山の中です。1875年に教区の司祭に叙階され、自宅近くの小教区に任命されましたが、宣教師になりたいという思いが強く、1878年に聖アーノルド・ヤンセンの創立した宣教神学院に入学しました。1879年に、もう一人の神言会司祭ジョン・バプティスト・アンツァー神父(後に司教)と共に中国に向けて出発しました。発疹チフスの流行に倒れ、1908年1月28日に亡くなりました。中国の宣教師である聖人の記念日に当たり、明日のミサの中で、現在の中国における教会のためにも祈りたいと思います。政府の様々な介入によって完全な信教の自由が確立されず、また司教の任命を巡っては聖座との対立もある中で、信仰を守り育んでおられる信徒の方々、司祭・司教・修道者のために、神様の守りと導きを祈りたいと思います。そして中国において信仰を生き抜いている人たちに、聖フライナデメッツの取り次ぎで、混乱と圧力と困難の中でも信仰を守り抜くことができる力が与えられますように。(写真左手がオイエスの聖フライナデメッツ記念聖堂と生家)

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