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2011年3月17日 (木)

仙台市内の様子

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昨日と本日の二日間、仙台教区における今回の震災への対応について話し合うため、仙台へ出かけてきました。現地での燃料調達が困難になっていることもあり、自前で何とかするために、さいたまの谷司教がプリウスを出してくれました。カリタスジャパンのメンバーもプリウスをレンタルし、新潟でタンクを満タンにして出かけました。緊急車両以外が仙台に到達するためには、新潟から山形を経由して仙台へ入るルートがもっとも効率がよいと考えられます。昨日と今日は震災後一番の冷え込みとなり、山形県内は大雪でしたが、何とか山形と宮城の県境の峠も越えることが出来ました。プリウスは給油なしで、新潟と仙台を往復してくれました。

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海岸から遠い仙台市内は、建物への被害は目に見える形ではわかりません。それでも停電だったり、水道やガスが止まっており、生活には大きな困難がつきまとっています。またガソリンが不足するためスタンド近辺には1キロを超える車の行列ができています(上の写真)。スーパーや自転車店の前にも寒さの中忍耐強く待ち続ける方々の行列ができていました。

さて昨日の話し合いの結果は、例えばカトリック新聞の号外に掲載されています。(カトリック新聞も印刷所の都合と輸送の都合で、次号を休刊として、号外をPDFで公開しています)。昨日付で仙台教区とカリタスジャパンの共同事業として、元寺小路教会に「仙台教区サポートセンター」を開設しました。平賀司教を責任者に、カリタスジャパンからも当初は事務局を派遣します。今後、カリタスジャパンに寄せられる募金などを基に、ボランティア受け入れの調整をしたり、各地での必要な支援を立案して参ります。体制が整った段階で、仙台教区各地に活動を広げていきます。ボランティアなどの問い合わせは、仙台サポートセンター、090-1217-3233まで。

なお被害を受けているさいたま教区と仙台教区でも、教区として義援金を受け付けます。これは教区としての活動に使われていきます。全体的な人道支援については、カリタスジャパンが募金を受けつけます。これは仙台サポートセンターを中心とした救援活動や、各地における被災者救援の様々な支援活動のために活用されます。皆様のご協力をお願いいたします。

なお新潟教区としては、現段階で、仙台方面の被災者の方を受け入れる一時滞在施設として、新庄教会と山形教会を開放することにしています。新庄は主に滞日外国人の方を対象に30名ほどまで。山形ではどなたでも20名ほどまで。山形教会の本間神父にお尋ねください。山形教会023-622-3574まで。

多賀城市の港の方へ足を伸ばしてみました。工場や大型店舗が集中している地域ですが、道路脇に積み重なった車輌が衝撃的でした。津波で激しく流され、破壊された町がそこにはありました。(一番上の2枚の写真)

なお今回の訪問の最中に、私が生まれた宮古教会の建物は無事であることが確認されました。信徒の方々のご無事を祈ります。

昨晩は暖房も止まり断水中の仙台司教館で、平賀司教さんと寒い中、遅くまでいろいろと今後の対応について話し合いました。今日は、谷司教達は行政関係の信徒の方と避難所へ。私はカリタス職員や信徒の方と宮城県の対策本部へ出かけ、小野寺危機管理監と話をすることができました。今後も県をはじめとした行政に協力して、カリタスジャパンと仙台教区と協調しながら、被災された方々の復興のために尽くしていきたいと思います。

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