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2011年4月29日 (金)

カトリック学校の存在意義

Catschool

昨日は一日東京におりました。日本カトリック学校教育委員会主催の、第24回校長・理事長・総長管区長の集いに、少し話をするように招かれたからです。毎年この時期に、一泊二日で、全国にあるカトリック学校の校長先生や、理事長、そして設立母体の修道会の管区長や総長さんを集めて、研修会が開催されています。毎回、各教区の司教も招かれるのですが、新潟はちょうどいつもこの時期は年に一度の宣教司牧評議会で、これまで一度も参加したことがありませんでした。そうしたらば今年は、最初の日にパネルディスカッションをするから、参加されたしとのこと。出かけました。

Ochanomizu

会場は御茶ノ水のガーデンパレスホテル。ガーデンパレスというのは私学学校共済が全国に展開するホテルであります。御茶ノ水の駅というところは乗り換えでホームに出たことはしばしばありますが、外へ出たのは初めて。生まれて初めて、近くにあるニコライ堂を目にしました。このニコライというロシア正教の司教の活躍については、ハバロフスクのロシア正教神学校を訪問した際に、何回もお話を伺いました。神学校のロビーには立派な肖像画も飾ってありました。

今回の集いのテーマは「教会におけるカトリック学校の意義」で、学校と教区との関係や協力体制について考えることになっておりました。20分ほど、新潟の現実に照らし合わせて話をいたしました。私以外に、長野清泉の西澤校長、マリアの宣教者フランシスコ会の梶川管区長、暁星の佐藤校長、梅村司教が話をされ、その後、パネルディスカッションと質疑応答になりました。

学校法人の理事会と教区司教、そして母体である修道会との関係は、なかなか微妙なものがあります。私自身、修道会の管区長として南山学園や長崎南山学園の理事をしておりましたが、その立場と、現在の教区司教の立場では、考える方向性に微妙にずれがあるようにも思います。そのあたりをできる限りすりあわせて、三者がより良く効力していくことが、日本のカトリック学校の存在意義をますます高めていくことになるのではないかと思っています。集いの参加者は180名ほど。全国には幼稚園から大学まで、800を越えるカトリック学校があります。

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