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2011年4月24日 (日)

御復活おめでとうございます

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主イエス復活の主日にあたり、皆様に感謝の思いを込めて、御復活おめでとうございますと申し上げます。

今年の四旬節は、灰の水曜日直後の金曜日から、大震災の苦しみと悲しみのうちにありました。同時にまさしく四旬節の愛の業に、日本中の方が参与されてきました。絶望の死の淵から新しい生命によみがえられた主の栄光を仰ぎ見るこの復活祭が、これほど希望を感じさせるものであったことはかつてありません。すべての希望を打ち砕かれた弟子達の眼前に、主は全く考えられないような力を持って、新しい生命に生きる希望の光を輝かせました。この復活の主の希望の光を、この国で輝かせたいと思います。

世界の人たちの善意という光が日本に向けられています。復活祭にあたり、被災された方々に真の希望の光がもたらされるように、互いに務めたいと思います。

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復活徹夜祭で洗礼を受けられた方々も多くおられると思います。おめでとうございます。洗礼を受けられたその喜びを忘れることなく、さらに信仰生活において深めて行かれますように。そしてひとりでも多くの人に同じ喜びと希望を伝えてくださいますように。洗礼を受けられたことによって、ご自身がキリスト者となったと言うだけではなく、キリストという幹に連なる枝として、そのキリストの体、すなわち教会共同体の一員となられました。教会は仲良しクラブではありませんから、様々な人間関係の中でたがいに困難を感じるときもあるでしょう。楽しいことも苦しいこともあるでしょう。でもそこに集まっているひとりひとりが、同じ主を信じているのだ、同じ信仰によって生かされているのだと言うことを心にとめ、一緒になって協力しながら、キリストの体を形作ってまいりましょう。

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新潟教会でも本日、復活の主日の9時半のミサで、ふたりの方の洗礼がありました。そのうちのひとりは幼児洗礼。おめでとうございます。ミサ後に、信徒会館で食事をともにし、一緒に歌ってお祝いいたしました。新潟教会の信徒会では、今日のお祝いの規模を縮小して、その分を震災被災者のための献金に充てるということでした。

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