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2011年7月 1日 (金)

カトリック学校校長教頭研修会@札幌

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昨日午後から本日午後まで、札幌市内のホテルを会場に、全国のカトリック学校の校長・教頭研修会が開催されています。カトリックの小学校、中学校、高校の校長・教頭の毎年一回の研修会です。全国には200を優に超えるカトリックの小・中・高があると言うことで、私学の中でもカトリックの学校は一番大きなグループであるとの話を聞きました。それなりに日本の近代の歴史の中で、重要な位置を占めてきたし、今もそれなりに影響力を持っていると言うことだろうと思います。

さて80名を超える研修会の参加者です。東日本大震災で大きな被害を受けた東北の学校からは、お二人が代表するような形で参加されていました。

さて昨日はまず基調講演として、北海道大学大学院名誉教授の佐々木隆生教授による「日本型学校間接続の転換点」という2時間近いレクチャーがありましたが、これが興味深い話でした。高校から大学への進学、つまり入試をどう改革していくのかという提言と、現在の試験は「落第試験」であって、これを基礎においていてはいわゆるAO入試は意味を持たないという指摘。そうではない、たとえばガーナでも高校生たちが資格試験として受けていたGCEのAレベル試験のような、絶対的評価の出る資格試験的な高大接続テストを提言されていました。(写真一番上)

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その後に私が今回の震災に対するカトリック教会の対応に関連して、カトリック学校や施設のカトリック・アイデンティティの課題について50分ほど話をさせていただきました。さらに清泉女子大学の講師である稲葉景先生が、カトリック学校の霊性の問題について50分。何とも中身の濃い午後の時間を過ごしました。(写真上は挨拶するサレジオ会の河合恒男神父。その後ろは今回の大会のロゴ。北海道の頭文字Hのようでありながら、実は魚のデザイン)

今日は分科会とミサが行われますが、私は残念ながら午後から東京でカリタスの会議のため出席できません。どうぞ先生方、中身の濃い充実した一日を過ごされますように。

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