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2011年7月 8日 (金)

秋田まで

今週も動き回る毎日でした。月曜日はいつものように新潟で月曜会のミサとロザリオ。毎月一度、伊藤司教、佐藤司教の当時から続いているグループで、昔はミサ以外にも司教様の長い講話もあったそうです。現在は私の司式するミサで始まり、その中で講話の代わりにちょっと長めに説教をさせていただいてます。その後、ロザリオを一環。毎年5月か6月には、聖体奉仕会への巡礼も行っています。伊藤司教様の頃から主に月曜に集まるので「月曜会」になったとか聞きました。

月曜の午後からは新潟教区の顧問会。前回を震災対応の私の都合からお休みにしていただいたので、久しぶりの顧問会でした。今回の震災では、仙台教区とさいたま教区は被災教区として取り上げられますが、実は新潟でも若干の被害がでています。中でも山形県は仙台と背中合わせであり、震源地に近い新庄教会では、今回の震災の直接の被害として敷地一部に地滑りの危険性が指摘されていて、早急な対応を検討することにしました。

火曜日と水曜日は、年に一度の東京教会管区会議。日本のカトリック教会は、三つの教会管区に分けられています。それぞれの中心がメトロポリタンと呼ばれる大司教座。長崎、大阪、東京の三管区です。東京教会管区は東京大司教区を中心に、横浜、さいたま、新潟、仙台、札幌となります。現在、新潟と札幌は私が兼任ですが、東京には補佐司教がおられるので、司教は全員で6名。それに各教区の司教総代理や事務局長などが加わりますから、20名近い陣容の会議でした。新潟からは私以外に司教総代理の川崎師と事務局長の大瀧師。札幌からは司祭連絡会議長の勝谷師と事務局長の加藤師が参加。さすがに今回は二日間とも、東日本大震災への対応が主な話題でした。仙台教区の平賀司教と小松師が参加して、状況を説明。その後、先日の司教総会で確認した、仙台教区への司祭派遣や、管区ごとの地域支援について話し合い、やはりここは東京教区が中心になって動いてほしいというリクエストで締めくくりました。新潟教区は教区の体力を考えると本格的なサポートセンター立ち上げは難しいと思いますが、これまで通りの教区カリタス担当者町田師を中心とした体制をさらに充実させて、長期的対応を考えていきたいと思います。

木曜日は月に一度の常任司教委員会。午前10時に始まり午後3時まで。何となく蒸し暑い東京ですが、今年は節電で空調の設定温度を上げてあるため、かえって会議室内の方が会議室外の廊下より蒸すことになり、ちょっとべたつき頭がボッとする、居心地の悪い時間を過ごしました。会議室のすぐお隣ではマンションが建設中で、音もあるから窓も開けられない。

そのまま夜8時の全日空便で、羽田から秋田へ。ちょうど飛来中の新しいボーイング787がみられるかとも思いましたが、残念ながらこの日は羽田に戻るのが秋田便出発後とのこと。秋田便はほぼ満席。秋田空港からは乗り合いタクシーに。事前に聖体奉仕会から予約をしていただいてました。これまで何度も利用してますが、いつもは聖体奉仕会方面へ行く客は私ひとりのことが多いのですが、昨晩は珍しくほかに二人のお客さんが。私の預けた荷物が時間がかかったので他のお二人を待たせてしまいましたが、見知らぬ三人一緒に同じタクシーへ。それぞれのお二人の家の前を回っていくのも、何か妙な感覚でした。玄関先まで行くので、全く声も交わさない見知らぬ人のプライバシーに足を踏み入れるような感覚。最後は真っ暗な中、聖体奉仕会まで。

というわけで、聖体奉仕会にいます。年に一度の会員の集いにご一緒するためです。今日の秋田は雨模様で、湿っているものの暑くはない。

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