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2011年8月31日 (水)

もう少しましなコメントをしたかった

一昨日は、定例の検診を終えた札幌教区司祭の一部と、花川のマリア院で夕食をともにし、いろいろと話し合い。昨日は、札幌教区の会議。そして今朝の飛行機で新千歳から東京へ移動し、午後からHIV/AIDSデスクの定例会議。明日は9月の常任司教委員会です。台風が接近しているとのことで、今日の東京は雨を覚悟していましたが、夕方5時の時点では曇り空なものの、雨はまだの模様。明日は無事に新潟へ帰れるか。

さて昨晩、札幌の司教館で夕食前に夕方のニュースを見ていました。もちろん新しい首相の選出のニュースばかり。「野田さんてどんな人なんだろう。増税するとか言ってたけど。大震災の復興と原発の事故問題に積極的に取り組んでくれるといいけど。あれ、年齢は私と一つしか違わない(首相が一歳年上の54歳)。これは若いと言うべきなのか、いや日本の首相としてはやはり若いリーダーの出現なのだろうな」などと思い巡らしているところへ、携帯電話がけたたましく鳴り響く。画面には「通知不能」の文字が。おそるおそる出てみると、電話の主はバチカンの福音宣教省の通信社、Fidesの記者。何事かと思いました。

記者さんは一通り挨拶をした後、(ところで私の携帯番号をどうして知っているのだ?)「ところで新しい首相が決まったが、ミスター・ノダをどう見ていますか」との質問。そんな急に聞かれても、しどろもどろ。頭を回転させながら必死に考えるが、なにぶん今テレビのニュースを見ながら考えていたことしか浮かんでこない。「私と同じ年代の若いリーダーですから、迅速な被災者救援のためにリーダーシップを発揮してほしい」とかなんとか。頭の中では日本語がそう響いているが、なにぶんあいては英語。しどろもどろで応える羽目に。さらに追い打ちをかけるように、「カリタスジャパンの責任者としては、新しい首相に何を期待するのか」。そんな難しいことを。

しどろもどろで応えた内容は、あっという間にFidesのホームページに掲載されてました。リンクはこちら。なんか見出しが「教会は新首相に国家と宗教の協力を求める」なんてすごいことになってます。

オッセルバトーレ・ロマーノなどのインタビューは、大概、こちらの言語力を考慮してだと思いますが、メールで質問を送ってきてメールで回答することが多いので、それなりに考えて回答することができるのですが、電話で直接はやはり、自分の能力を試されているようで恐ろしいです。口にしたことが字になって残りますから。それにしても、もう少しまともなコメントができるように、備えておくべきでありました。

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