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2011年8月 1日 (月)

苫小牧地区信徒大会と堅信式

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昨日の7月31日の日曜、札幌教区苫小牧地区の信徒大会が、室蘭にある海星学院高等学校を会場に開催されました。またミサ中には、22名の方が堅信の秘跡を受けられました。二年に一度開催されているという苫小牧地区の信徒大会は今回で第13回目。室蘭、東室蘭、伊達、登別、苫小牧、静内の各教会から180名ほどの信徒が参加しました。ちなみにこの6つの教会を4名の司祭で司牧しています。札幌教区における司祭不足は顕著で、一人で複数の小教区を担当している司祭は、数多く存在しています。

会場となった海星学院は、2002年まで聖ベネディクト女子高校という女子校でしたが修道会が経営から撤退。その後男女共学になって現在の校名に変更されています。現在は室蘭教会の主任を務める小林神父が理事長を務めており、カトリック学校です。

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今回の信徒大会のテーマは「キリストのいのちに生かされるために」をテーマに、午前中の堅信式ミサと、昼食を挟んで午後からの私の講話で構成されていました。私の講話は、25年の司祭生活の中で大きな転機となり、またいまでも自分自身への課題を突きつけている、ルワンダ難民キャンプにおける襲撃事件での出来事を中心にお話しさせていただきました。95年の4月、旧ザイールのブカブ郊外にあった難民キャンプで、30名を超える人が殺害された2時間にわたる襲撃事件に遭遇しました。その時に、体験した様々なことは、今でも心に重く残っていますし、同時に自分が語る言葉にどれほど真摯に生きているかを常に自分に問いかけてきます。

室蘭の町も人口減少が激しい模様で、それぞれの小教区も信徒の高齢化と減少が大きな課題となっているとのこと。それでも講話後の質疑応答では、司教団を始め日本の教会は福音宣教への危機意識が薄いのではないかという厳しい指摘もあり、教会をより良いものにしていこうと考える信徒の方々の真摯な姿勢がうかがわれました。

信徒大会後には少し時間があったので、会場近くの東室蘭教会を訪問。信徒の方々と、すこしの時間でしたがお茶を頂いてお話をさせていただきました。東室蘭教会は地盤が弱いところにあり、聖堂はかなり右側に傾いておりました。現在、聖堂の建て替えを検討中だとうかがいました。

夕方4時半頃の特急「すずらん」で東室蘭駅から札幌へ移動。この特急電車は室蘭駅から東室蘭駅の間は普通電車という不思議な存在。

そして本日月曜日は午前10時半から午後2時過ぎまで、札幌教区の顧問会を司教館で行いました。明日は新潟へ戻ります。

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