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2011年10月10日 (月)

メリノール宣教会創立100周年@苫小牧

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アメリカ合衆国起源の宣教会、メリノール宣教会は今年で創立100周年を迎えます。1911年6月29日に、二人のアメリカ人教区司祭によって創立された宣教会は、ニューヨーク郊外にある丘を本拠地として定められ、その地を『メリーノール』すなわち『マリアの丘』と名付けたことから、メリノール宣教会と呼ばれるようになったということです。日本には戦前に派遣され、1937年には、大阪教区から一部を割譲されて京都教区が設立され、メリノールに司牧が任されました。そのときに教区長になったのが、メリノール会員で、当時平壌の代牧区長であったバーン司教です。バーン司教は米国との開戦が不可避となったことから辞任し、戦争中は軟禁状態であったと言います。戦後は教皇使節として韓国に派遣され、今度は朝鮮戦争に巻き込まれとらわれの身となります。そして1950年に北朝鮮軍に捕らわれたままなくなられました。戦後は、京都教区を中心に活躍し、その後、京都教区司祭から新設の札幌教区司教に任命された富沢司教の招きで、札幌教区でも働くようになり、現在に至っています。現在は苫小牧地区などで、4名の会員と1名の準会員が活躍されています。

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本日は苫小牧のニュー王子ホテルを会場に、札幌におけるメリノール会100周年の感謝ミサと祝賀会が行われ、道内から多くの司祭と修道者、信徒が参加して、これまでの宣教会の働きに感謝しつつ、宣教師たちの模範に習って自らも宣教者へと変えて頂けるようにと、祈りをともにいたしました。

写真上は、祝賀会で歌を披露するメリノール会員たち。下は祝賀会で歴史を語る前札幌教区長の地主司教。地主司教はご覧の通り、ますますお元気です。

メリノール会の皆さん、おめでとうございます。これからも札幌教区のためによろしくお願いいたします。

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