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2012年3月27日 (火)

新潟教区司祭評議会開催@新潟

Edy

今日の新潟は、これまでの真冬日よりとうって変わって、急に太陽がいっぱいのあたたかな春らしい一日となりました。

さて毎年二回開催される新潟教区の司祭評議会が、昨日26日の午後から本日の昼まで、新潟の司教館を会場に開催されました。秋田・山形・新発田・新潟・長岡の各地区長と評議員の司祭、さらには教区の顧問団がメンバーです。司祭評議会は「司教の諮問機関として、司祭団を代表する司祭の集団」であると教会法495条に記されています。教区司教が様々な重要な決定をする場合には、司祭評議会の意見を聞かなくてはなりません。また教区司教を補佐する会議ですから、司教座空位の時には解散となります。ですから現在札幌教区には司祭評議会が存在しません。

さて今回の司祭評議会では、教区の昨年度(教区の会計年度は1月から12月です)の教区会計報告や、教区100周年記念行事についての報告、7月に開催される宣教司牧評議会などの件が報告されたり討議されたりしました。今回報告された教区の現勢報告や会計報告については、5月頃に発行される次の教区報で詳細に報告が行われますので、細かくは是非それをお待ちください。

教区の一般会計は、昨年度は90万円ほどの赤字となりましたが、その詳細も教区報をお待ちください。また教区現勢では、2011年12月31日現在の新潟教区の信者総数は7,264人。人口比で0.16%という統計結果となっています。全体でみると昨年は、幼児洗礼が29名、成人洗礼が67名、そして109名の方が亡くなられたと記録されています。従って一昨年よりも大きく信徒数が減少したかと思いきや、実は7名しか減っていません。それは新たに創立された山形県の新庄教会で、新しいメンバーの信徒籍を起こしたことから、信徒数が増加したものです。

一番信徒数が多いのは秋田教会で861名。その次は新潟教会で750名。そして高田(妙高を含む)が746名。山形が新庄を含めて569名です。

ちょうど今、教区を十字架がリレーされています。まさしくあの十字架の元に私たちは一つに集められているのだという意識を共有することが大切ですし、どうじにその意味をしっかりと社会に向かって伝えていこうとする決意を新たにしていただきたいとも思っています。飾りではない、十字架の真の意味を伝えようではありませんか。

ところで教区100周年に関連して、私から一つの提案をさせていただきました。教区100周年記念行事に関しては、信徒の方々が委員会を構成し、様々な部会に別れてすでに十字架リレーや記念ストラップ作成など、様々な取り組みを行ってくださってます。私もこの行事に何か一つ教区の福音宣教に資することを加えたいと思い、いろいろと考えていましたが、新潟教区宣教宣言を作成して教区大会の時それを宣言することを考えました。

本日文書を作成して各小教区に配布しましたので、ご一読くださるとさいわいです。かいつまんで説明いたしますと、現在宣教司牧評議会で教区優先事項の見直し作業に入っています。7月の宣教司牧評議会までに各地区での意見を集約していただくことになっています。まずそのための話し合いの手引きとなる質問を用意しました。

その意見を元に、新しい優先課題を策定すると共に、教区の福音宣教に取り組む姿勢を明確にする宣教宣言を作成します。短いものにします。宣教宣言と優先事項を書き出しても、A4の用紙一枚に収まる程度にします。そしてそれを教区全体に配布しますので、教区大会までにお一人おひとりがそれを手に取り、自らもそれを実行するという意思表示をしていただきたいと考えています。

具体的にどのような形で意思表示をしていただくかはまだ検討中です。私の頭にあるイメージは、例えばその宣教宣言と優先事項が記載された用紙の一番下にそれぞれご自分の名前を記入して、それを集めて教区大会の時に奉献するとか、別途小さなカードを用意してそれに名前を書いて教区大会で奉献するとか。いずれにしろ、教区大会をお祭りに終わらせないために、それを契機にして次の100年の新潟教区の福音宣教の歩みに自分も参画するのだという決意を自分自身が感じることのできるものにしたいと思うのです。宣教司牧評議会までにはアイディアを明確に形にしておきます。

4月から新潟教会の助任司祭に任命されている神言会のエディ神父(Edelbertus Ngaji)が、打ち合わせのため新潟へ来られ、司教館に一泊されています。エディ神父はインドネシアはフローレス島の出身です。一番上の写真は、今日の夕方、司教館でエディ神父と。

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