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2012年4月18日 (水)

新潟の春も間もなく

Yamakoshi1201

昨日は新潟教区司祭団の集まりで山古志の近くまで出かけましたので、帰り道は旧山古志村を通って、長岡市内の国道8号線へ出る道を利用しました。いやはや、今年の冬は例年以上の積雪であったことは報道などで耳にしたところですが、4月も半ばになって、まだまだ冬のような風景。山にも谷にも、道路の両サイドにも、雪がしっかりと積もっておりました。ちょうど集落を通過しようとしたら、写真のような除雪作業中でした。このままのペースで行くと、田植えができるのはいつ頃になるのでしょう。

Sakura1201

新潟へ向かう北陸自動車道の黒崎パーキングエリアにはスターバックスが独立店舗を構えていますが、その横にこの看板と桜の木が。桜前線を感じるために、拘束の各地に植えてある桜だそうです。新潟市内で一昨日開花宣言がありましたが、本格的に桜が咲くのは来週中ではないかと思います。ちょうど、日本カトリック神学院東京キャンパスで生活している神学生達が、来週の火・水と佐渡島の殉教地へ巡礼旅行のため新潟教区を訪れます。その頃が桜の見頃になるかも知れません。ちなみに神学生達は26日の木曜日午後には新潟へ戻り、そのまま夕方5時から新潟教会でミサに与ります。私が司式する予定ですので、どうぞ26日午後5時のミサにご一緒くださり、神学生のため、また召命のためにお祈りをご一緒ください。

ところで数日前のイタリアのメディアで、日本のカトリック司教団が原発問題で中立の立場を表明したという報道がありました。英語版ですがこちらがリンクです。そんな馬鹿なと思って読んでみると、要は、台湾で宗教者が呼びかけた福島の事故一年にあたる反原発行動に日本の司教団は参加しなかったし、中立の立場を表明したということです。台湾の行動に招待されたという話も初耳でしたし、いったいどこから出た話だろうと訝しく思いました。

ご存じのように日本のカトリック司教団は、昨年11月に仙台で、原子力発電の問題を信仰と倫理的な側面から考察し、倫理的には今すぐ廃止を求め、同時に電気に激しく依存した生活スタイルの見直しを、信仰の立場から考えなくてはならないことを強調するメッセージを発表しています。ですから、この問題において、科学や政治の立場には中立を保ちますが、倫理的には明確に反対な立場を表明しています。メッセージのリンクはこちらから

どうもイタリアの記事は、このアジア発の記事を読んだ誰かが、台湾と日本を混同して書いたもののようです。まさかヨーロッパからみると、極東の日本も台湾も同じに見えてしまう等と言うことではないでしょうが、それにしてもちょっと驚く混同です。

いずれにしろ日本のカトリック司教団は、昨年表明した立場を何も変更はしていません。

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