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2012年4月27日 (金)

そして神学生は帰途に

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佐渡を巡礼のため訪れていた神学生一行は、予定委通り昨日午後に新潟へ戻りました。そして夕方5時から新潟教会でミサ。市内の教会の信徒の方もおいでくださり、一緒に神学生のこれからのために、また新潟教区の召命のために祈りました。昨日のミサはオルガンも聖歌隊も朗読も侍者もすべて神学生が担当し、加えて9名いるという今年の助祭団から2名がミサで奉仕してくれました。

ミサ終了後は新潟教会の信徒会館で交流会。新潟教会の方々がテントを張りバーベキューセットを出して焼き肉や焼きそばを提供。加えていろいろなところから日本酒の提供もあり、集まった市内各教会を代表する信徒の方々と楽しいひとときを過ごすことができました。準備してくださった新潟教会の皆さんに感謝。

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召命の道は一人だけで進むことができるものではありません。一人だけで何とかしようとすると、たいてい失敗に終わります。しっかりと養成担当者に導かれることも必要ですが、同時に多くの方の祈りによる支えが不可欠です。今回こうして全国の教区の神学生が新潟を訪問してくださったのですから、どうぞ一人ひとりの神学生達のためにお祈りをお願いいたします。

また日本の16教区はどこもそれぞれ独自の課題を抱えています。今回は日本海側の現実の中で生きる教会の姿を、神学生達に少しは感じていただけたのではないでしょうか。例えば佐渡の教会なども100年を優に超える歴史を持った教会ですが、地域の人口減少や少子高齢化で、教会共同体は本当に小さな群れです。そういった教会の現実は、大都会の教会とは全く異なるものがあります。訪ねてくれた神学生達には、そういった地域の教区のことも、記憶にとどめていてくれたらなと期待します。

神学生の一行は本日朝8時過ぎに新潟教会を出発し、新発田へ向かいました。新発田教会でミサと交流会の後、午後には東京へ向かうとのことです。

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