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2012年5月31日 (木)

カトリック医療関連学生セミナーのご案内

カトリック司教団の公認団体である「日本カトリック医師会」では、毎年夏に「医療関連学生セミナー」を開催されてきました。

今年は第28回目のセミナーが、8月25日と26日に、名古屋の南山学園研修センター(昔のカトリック研修センター)で開催されます。

今回のセミナーのテーマは「カトリック医療の理想と現実」となっています。主催は日本カトリック医師会ですが、参加対象者は、「カトリックと医療に興味のある方ならどなたでも歓迎いたします」と要項に記載されています。 参加費は学生3,000円、一般10,000円。

申し込みは日本カトリック医師会事務局で、7月9日が締め切りです。申し込みはFAXのみで受付です。番号は03-3467-2889。

プログラムや申し込みについての詳細は、「日本カトリック医師会」のホームページ(リンク下)をご覧ください。
http://www.j-cma.com/

さて、今週は火曜日に仙台で仙台教区復興支援会議があり、そして昨日は朝から新潟の聖母学園理事会(新潟県内カトリック17幼稚園の理事会)と園長会。明日からは札幌教区の宣教司牧評議会のため、今日は午後から札幌です。

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2012年5月27日 (日)

青山教会で堅信式@新潟

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聖霊降臨の主日にあたる今日、新潟市内の青山教会で堅信式を行いました。主任のラウル神父(メキシコ出身)がいろいろと準備を重ね、結局今日のミサでは3名の赤ちゃんの洗礼式とその赤ちゃんのお母さんの一人の洗礼式、さらにそのお母さんも含めて6名の堅信式が行われました。洗礼を受けた赤ちゃん3名のうち2人は双子でした。諸々の秘跡を行ったため、今日のミサは一時間半強はかかりました。

青山教会の聖堂は先般綺麗に修復が行われ、以前にもまして明るい感じのする暖かな聖堂となりました。今日は侍者(男女)も大勢おり、聖歌隊もラテン語の天使ミサを含めよく練習されて、綺麗なミサでした。写真は、秘跡を受けられた方々と代父母と一緒に。

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ミサ後には隣の信徒ホールでお祝いの茶話会が催され、多くの方が参加して秘跡を受けられた方々と喜びを共にしました。ここでも聖歌隊のすばらしい歌声が。皆さんおめでとうございます。すばらしい晴天の日曜日でした。

聖霊降臨の出来事は教会の誕生とも言われます。今日の第一朗読を読めば、聖霊を受けた弟子達が何をしたのかが記されています。彼らは、語り始めました。しかもその場にいた様々な国の人たちがわかる言葉で、神の栄光について語り始めました。この出来事は、もちろん奇跡的であると同時に、現代の教会共同体のあり方にも深い示唆を与えています。すなわち、教会共同体はその誕生の瞬間から聖霊に促されて、福音を語り始めたのです。しかも様々な人たちに理解されるように語り始めたのです。ですから教会にとって、すべての人たちに開かれた福音宣教は、まさしく一丁目壱番地の本質であります。私たちも同じ聖霊に促されて、現代社会にあって、共同体としてふさわしく、そして理解される言葉で、福音を語ってあかししていきたいと思います。

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2012年5月25日 (金)

ローマでの写真を少し

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5月15日から国際カリタスの代表者委員会(以前の執行委員会)に参加するためローマにおりましたが、そのとき代表者委員会全員で教皇様の一般謁見に出かけたことはすでに記したとおりです。そのときの写真を数枚掲載します。

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一般謁見は水曜日の午前10時半頃から始まり、昼過ぎまで続きます。この時期は聖ペトロ大聖堂の前で行われますが、季節や天候によっては隣のパウロ6世ホールになることもあります。もっともちょっとくらいの雨であれば、大聖堂の前、つまり屋外で行われます。この日(5月16日)は日差しの強い日で、教皇様を待つ間ステージ上で座って待っていた司教達に、係が備え付けの傘を配布してくれましたが、それが白と黄色のバチカンカラーに塗られている特製でした。傘の向こうに見えるのが一般謁見に集まった人たちですが、ご存じのように事前に申し込んで入場券を手に入れる必要があります。また事前に所定の手続きをするとステージ横の教皇様に近いところに入る可能性もあり、さらに所定の手続きをすると、直接教皇様とお会いして祝福をいただくことができます。よく、新婚のカップルがウエディングドレス姿でやって来て、教皇様から祝福されていたりします。

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また司教達は通常、スータンを来て出かけるとステージ上に入ることが許され、謁見後に教皇様に挨拶をすることができます。謁見それ自体は、教皇様のイタリア語での講話(翻訳は毎週、カトリック中央協議会のHPに掲載されます)、そのあと数カ国語で巡礼団などの紹介(日本の団体は英語の紹介です)と教皇様のそれぞれの言葉での短い挨拶、最後に祝福で終わりです。この祝福の際には、持参したロザリオなどに教皇様からの祝福をいただくことができますし、また祝福は家族にまでおよびます。そのあと枢機卿や司教が並んで挨拶をし、さらに上記の祝福をいただく人たちが続いて、昼過ぎに終了です。

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すぐ上の写真が聖ペトロ大聖堂(右手)前のステージの様子。ちょうど教皇様がオープンのジープで広場を回り、ステージ裏に車を着けて席に着かれたところです。そしてこの記事の一番上の写真が、教皇様に挨拶するために並んでいる司教達です。私がちょうど挨拶しているところです。この日はたまたまスータンを持参していなかったのですが、通していただけました。私の後ろはカリタスアフリカ総裁のシロタ司教です。教皇様の周りはカメラが数台ありますが、これは指定の写真屋さんとバチカンの新聞社などのもので、後ほどこの写真は購入することができるのだそうです。

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2012年5月24日 (木)

帰国しています

ローマでの国際カリタス代表者会議も終わり、月曜日の朝にローマを出発し、今週火曜日の朝には成田へ戻ってきました。昨日は時差ぼけのため一日アウト。今日は、そんなことは言っておられず、11時から新潟清心女子中学高校の理事会が市内のホテルで。夕方からは見附で、聖母愛児園などを運営する社会福祉法人新潟カリタス会の理事会です。新潟清心の理事会と評議員会は、主に新潟の財界人の方々が多く、いつ出かけていっても、何となくアウェーの心持ちでありますが、皆さん本当にこの地にあってカトリックの学校を存続させることに心を砕いてくださっており、感謝しています。

ローマからの帰りの便は、再び急病人が発生して、とは言っても成田と違い出発前だったため、その方を救急車で運びさらには荷物を下ろすために30分以上の出発遅れに。小さな機体であったこともありますが、機長が自ら通路に出てきてマイクをとり、ドイツ語と(ルフトハンザなので)英語で事情を説明し、なおかつフランクフルトでの乗り継ぎは確実に確保するから心配しないで欲しいと丁寧な説明。すばらしい。追い風の影響もありフランクフルトには定刻より20分ほどの遅れでした。無事に乗り継ぎに間に合いました。

もっともフランクフルトでの乗り継ぎでは、広くてわかりにくい空港ですからそれだけでも焦ってましたが、出国のパスポートコントロールを通過して、ゲート目の前の保安検査場にいたり一安心。そこで徹底的なボディーチェックに。X線装置に上着を入れたら、手にしているパスポートと搭乗券も置くように指示。それに従って中に入り、靴などをもう一度検査され、反対側で出てきた自分の荷物をみると、なんと搭乗券がない。ちょっと焦りました。幸いこんな時に一番大事なパスポートはあるのに、搭乗券だけない。係員が一応それなりに周りを探してくれたけど、どうしようも内のジェスチャー。そりゃあないでしょう。でもいまはEチケットの時代ですから、そのままゲートに言って事情を話すと、即座に新しい搭乗券が出てきました。そのときにゲートの職員が言った言葉。「まあ、洗濯機に入れた靴下のようなもので、搭乗券も良くあそこで消えるんですよ」って、ヨーロッパの洗濯機では靴下が良く消えるのだろうか?帰りは二階建てのA380でしたが、ほぼ満席のエコノミーは周りをアメフト関係者とみられるスポーツマンで囲まれ、大きな機内が小さく感じたほどでした。

さて、話は変わりますが、今日の地元紙「新潟日報」朝刊の地域ニュース「県央」に、「加茂市に住む在日外国人らで作る団体『ワールド・フレンドシップ・ネットワーク』』についての記事が掲載されていました。この団体を主催するのは加茂教会の信徒、阿部ジュリアさん。以前から様々な災害などの支援のために新潟周辺でチャリティーイベントを開催してきた団体です。今回は故郷のフィリピンでの大水害被災者のためのイベントだったそうです。集まった義援金はカリタスジャパンに送ると、記事に書いてありました。阿部ジュリアさん始め多くの外国出身の信徒の方が、新潟教区各地では教会でも社会でも活躍してくださっています。心から応援しています。

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2012年5月18日 (金)

国際カリタスの会議もひとまず終了

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 火曜日の朝から始まった国際カリタスの代表者会議(Representative Council)の第一回目の会議が、本日、木曜日の午後に終了しました。この会議は、いわば国際カリタスの理事会に当たるものです。私はカリタスジャパンの代表ではなく、カリタスアジアの総裁として参加しました。アジアからは他にスリランカとインドネシアの代表が参加し、カリタスアジアの事務局長もオブザーバーで参加します。(写真上はアジア代表団とマラディアガ枢機卿)

 この代表者会議は、前回までは「執行委員会(Executive Committee)」と呼ばれていましたが、5月2日付で国際カリタスの憲章と規則の改訂が教皇様から認可されたことに伴い、新しい憲章に従って名称が変更になりました。私自身は以前この執行委員会に、司教になる直前まで7年ほど東アジアの代表として参加していました。

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 代表者会議は4年ごとの総会の間に、毎年一度開催されて、国際カリタス事務局の業務や国際カリタス全体の活動計画などについて決定していく機関です。さらに全体の活動を円滑に進めるために、総裁と2名の副総裁、さらに会計、代表者会議から選任された1名、教皇様が任命した3名を加えて、「執行委員会(executive board)」が設けられ、年に4回ほど集まって事務局長とともに業務を支えていく体制となりました。加えて新しい憲章と規則では、事務局長を支援するための支援委員会が聖座によって任命されるtこや、全体として開発援助促進評議会(Cor Unum)がカリタスを管轄することも決まりました。教皇様は5月2日付でこの執行委員会に3名の司教(キプロス、ブルキナファソ、米国)を任命されています。なお現在の国際カリタス総裁はホンジュラスのマラディアガ枢機卿、第一副総裁はルクセンブルグ教区のギレン師、第二副総裁がモザンビークのシロタ司教です。

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 これまでは7つある各地域の地域カリタス総裁が全員、国際カリタスの副総裁でしたが、新しい憲章では2名に限定することになりました。従って、私もこれまでは国際カリタスの副総裁でしたが、今回からはカリタスアジアの総裁として、代表者会議のメンバーとなりました。(写真上は最終日の会議場。右端ギレン師、左隣へマラディアガ枢機卿、ロワ事務局長、クルメナッハ会計)

 国際カリタスは2004年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって、教会法上の法人格を与えられていましたが、それに伴って、憲章や規則を改定し、具体的に聖座の中の立場を明確にする必要がありました。この数年間はそのための作業が、国務省と共同で行われてきました。今回の憲章と規則の改定は、昨年に行われた総会で承認された改定案に基づいて、国務省と作業を続けてきた成果です。これで国際カリタスはバチカンにおける立場を明確に確立し、教会を代表して、また教会の名で、活動や発言をすることが公式に認められました。またそのために、教会の考えから逸脱することがないよう、開発援助促進評議会がしっかりと監督することになりました。

 同時にバチカンはイタリアにあるので、当然EUの様々な規則が関係してきます。資金洗浄への対応にも注意が必要です。国際カリタスも、特に金銭のやりとりに関して、EUの基準に見合うシステムにすることが求められ、それについても今回話し合いがもたれました。

 

 昨日の水曜日は一般謁見に全員で出かけ、教皇様からも英語のメッセージでカリタスの活動への祝福を頂きました。私も教皇様に直接挨拶をすることができましたが、カリタスジャパンから来たと伝えると、急に教皇様の顔がほころび、「カリタスは日本でよくやっている」とのお言葉を頂きました。

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2012年5月15日 (火)

ローマに到着

国際カリタスの会議に出席するため、ローマに来ました。日曜日は佐渡巡礼のミサが終わった後、新潟空港を経由して成田へ移動。月曜日の朝9時45分定刻に、ルフトハンザの巨大二階建て飛行機A380に乗って出発。新潟上空を過ぎたあたりで、「お客様にお医者様はおられませんか」のアナウンスが。乗客のどなたかが急病の様子。二階建てでこれだけ大きな飛行機ですから、たぶん医療関係者が乗っていたのでしょう。機長と相談の上飛行機は成田へ戻ることに。そうなると燃料を海上で投棄しなくてはならないので、結局出発から3時間ほどたって成田へ帰還。即座に救急隊員と警察官が機内へ。急病の方はそのまま救急車で病院へ運ばれた模様です。

その後、あらためて給油して再出発に。給油の間は座席を立つことが禁止されていたので、結構、トイレを我慢することがつらかったですが、とにかく3時間強の遅れでフランクフルトへあらためて再出発。機内でのアナウンスによると、病気の方は病院で回復しつつあるとのこと。機長の迅速で賢明な判断でした。

さてフランクフルトに到着すると、さすがドイツの航空会社です。接続便が振り返られていて、サービスデスクでは即座に新しい搭乗券を受け取りました。とはいえ次のローマ便は夜の9時55分発。ローマ到着は深夜11時40分です。深夜のローマ到着はちょっと避けたいところです。夜のイタリアのタクシードライバーとのやりとりを想像すると、非常に後ろ向きの心持ちになります。さいわいローマの総本部で働くキサラ神父(前神言会日本管区長)と電話で連絡がつき、誰かが迎えに来てくれることに。

定刻より少し遅れてローマ到着。ここでは航空会社によって荷物のハンドリング会社が異なりますが、これまたさすがドイツのルフトハンザが利用する会社だけあって、15分ほど待つと荷物が出てきました。総本部の顧問を務めるアリンド師(以前日本管区の視察に来られた方)が迎えに着ておられました。助かりました。深夜1時には総本部に到着。

国際カリタスの会議は、火曜日午前11時から始まりました。ローマは晴天。寒くもなく暑くもなく、ちょうど良いローマです。

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2012年5月13日 (日)

新潟地区の佐渡巡礼

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新潟教区100周年行事の一環として、新潟地区の信徒使徒職協議会は佐渡にあるキリシタン塚への巡礼を企画しました。巡礼は昨日の朝から始まり、本日、日曜日の夕方まで。50名ほどの方々が参加してくださいました。昨日はちょっと肌寒い土曜日でしたが、キリシタン塚での野外ミサが企画されていた本日は、佐渡島は晴天に恵まれ、心地よい一日を過ごすことができました。加えて教区100周年の十字架リレーでは、ちょうど本日、十字架が直江津から佐渡に移動する日に当たり、巡礼には直江津教会などからの方々も、主任のフーベルト師に引率されて参加してくださいました。十字架はミサが始まる前に無事、キリシタン塚で、直江津教会の信徒代表から佐渡教会の信徒代表に手渡され、佐渡教会主任の川崎神父様が献香して迎えました。

昨日はちょっと波が高く、2時間半のフェリーの旅は、結構揺れる旅路でした。寝っ転がっていたので船酔いはかろうじて免れる。到着後、歴史資料館と(売店でジェンキンスさんが働いておられました)佐渡金山を見学。宿泊は両津の町で加茂湖を見下ろす絶景のポイントに立つホテル・ニュー桂。夕食会後は何人かで集まり、ちょっとお酒の力の加わり、夜遅くまで激論に。話題は小教区の再編にまで及びました。

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今朝は真っ青な空の元バスで中山峠の下まで。そこからは軽自動車しか入らない未舗装の山道を、ほとんどの人が歩いてキリシタン塚へ。佐渡教会の信徒の方のお手伝いで、軽自動車が数台手配され、高齢の方を頂上までお手伝い。キリシタン塚周辺は、先日の神学生と地区協有志の働きできれいに整備されていました。

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ミサは私の司式で、佐渡の主任の川崎師、地区長で亀田の主任の山頭師、直江津のフーベルト師、教区事務局長の大瀧師で行われました。教区の100周年に当たり、宣教宣言を作成し皆で署名などをすることを考えていますが、それについてお話をさせていただきました。殉教者はまさしく生命を賭して信仰を証しして生き抜いた人たちです。その証しの生きる姿勢に私たちも倣うことを宣言することを目指したい。どうやったら宣教がうまくいくかという技術論を語りたいのではなく、私たちはどういう姿勢で信仰を生きていくのか、それを明確に示したい。そのためにも、殉教者たちの勇気ある証しの生き方に倣っていきたいし、それを可能ならしめた神の導きと守りになお一層信頼し身を任せる勇気を持ちたい。そんなお話をいたしました。

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私はミサが終わると一足先に失礼し佐渡空港へ。皆さんはバスでホテルに戻り、昼食と急速を経て、夕方のジェットフォイルで新潟へ。

私は明日、月曜から会議のために一週間ローマへ出かけます。そのため、佐渡空港から新潟空港へ飛び、乗りついで成田まで来ました。佐渡空港は滑走路が890メートルしかないので、乗客8人乗りの小さな飛行機でしたが、なんと満席。天気に恵まれすばらしい25分ほどのフライトでした。

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2012年5月10日 (木)

ソウルの大司教交代

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教皇様は本日、お隣韓国の首都ソウル大司教区のニコラス鄭枢機卿様の引退を認め、同教区の補佐司教を務めていたアンドレア廉洙政司教(Andrew Yeom Soo-jung)を後任の大司教に任命されました。枢機卿様はすでに80歳を過ぎておられたことから、後任人事が注目されていました。ソウル大司教区は140万人を超えるカトリック人口を抱える大きな教会です。

アンドレア廉大司教様とは2年前、台湾で行われたFABCの家庭信徒局主催の女性に関するセミナーでご一緒させていただき、いろいろと話す機会がありました。もちろん日韓の司教交流会でもお話をする機会がありました。新しい大司教様の上に神様の豊かな祝福と導きがあるように、ともに祈りたいと思います。(写真向かって左が新しい大司教様)

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2012年5月 8日 (火)

入管法改定に伴う学習会@高田

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今年、2012年7月9日にいわゆる入管法の改定が施行されます。手続き面で大きく変わるところもあるようです。気をつけていないと罰則規定も強化されているとのこと。日本国籍の大多数にとってはあまり関心のないところかも知れませんが、教会には様々な国籍を持った方がおられるのはご存じの通りです。政府が用意している(法務省入国管理局)案内はこちらから入ることができます。ここに「英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語」の案内へのリンクがあります。まずは一度ご覧になってはいかがでしょう。

また日本カトリック難民移住移動者委員会では各地で学習会を開催していますが、新潟教区でも高田教会(上越市)で6月2日に開催されることになりました。6月2日土曜日の午後1時から3時まで。申し込みは5月27日までに高田教会FAX025-526-7336の大久保さんまで。費用は資料代として200円だそうです。詳しくはこちらまで

私自身もこれまでいくつかの国に長期滞在をした経験があります。もちろん一番長かったのは8年生活したガーナですが、それ以外にも米国に1年、オーストラリアに半年など、その都度、それぞれの国の移民法の規定に気を遣いました。まだ英語だからそれらの国では何とかなりました。一番まいったのは、3ヶ月だけでしたが旧ザイールにいた時。フランス語が全くわからないので現地の大学生を通訳に雇っていたのですが、通訳を介して現地の入国や移民を司る役人さんと交渉することの難しさと言ったらありませんでした。なぜだったか今でもわかりませんが、パスポートを返してもらうのに「罰金」をとられた記憶があります。わからない言葉の国で暮らすのは、心細いものです。(写真はそのザイールに滞在した時。ブカブのルワンダ難民キャンプで、1995年)

「そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』
 すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』
 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである』(マタイ25章34~40)」

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2012年5月 3日 (木)

外国籍住民のための医療相談会@新潟

第五回目となる外国籍の住民のための医療相談会が、新潟で開催されます。この医療相談会は新潟のカトリック医師会のメンバーが中心となって教会を会場にして始めました。回を重ねる事に様々な方面からの協力が重なり、規模も拡大してきました。

今回は6月10日の10時から3時半まで、新潟市内のクロスパルにいがたで、英語と中国語の通訳があるそうです。関係者からは今回は特に乳がんの検診(マンモグラフィ)が受けられるので、お近くの外国籍住民の方に勧めてほしいとのことです。それ以外には、「簡単な健康検査(身長、体重、尿検査)(無料)、胸部レントゲン、乳がん検診(マンモグラフィ)(無料)、血液検査(予約制、有料1000円)、健康相談、医療相談、福祉相談(無料)。

主催は「外国籍住民のための医療相談会」実行委員会。問い合わせ先など詳しいことは、次のリンクのページをご覧ください。多言語の紹介も掲載されています。http://nimec.exblog.jp/

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2012年5月 1日 (火)

春爛漫、5月になりました

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復活祭からあっというまに時間は経過し、5月が始まりました。先週末は、神学生達に引き続いて新潟地区信徒使徒職協議会の主だった面々が佐渡へ一泊二日で渡り、あらためてキリシタン塚殉教地の清掃と整備に取り組みました。すでに神学生達の力で周囲はかなり美しくなっておりましたが、地区協のの皆さんはさらにそれを推し進め、写真のごとく、十字架のイエスの像まで綺麗に磨き上げてくださいました。しかしこの写真(佐渡教会の川崎さん撮影)、みているこちらがくすぐったくなるような写真であります。巡礼本番は5月12・13日。天気が心配です。昨日30日の午後には新潟司教館で、100周年記念事業実行委員会の責任者の全体会議が行われ、様々な部門の進行具合が確認されました。これについては報告のニュースレターが間もなく出る模様ですし、またそろそろ各主任司祭宛に、記念ミサと祝賀会や教区大会の出席確認の通知が発送される模様です。準備にあたってくださる多くの信徒の方々に、心から感謝申し上げます。十字架リレーもそうですが、教区の100周年に一人でも多くの人が実際に関わることで、みんなの100周年にしていければと思います、

さてそういうわけで、5月の主な予定を記しておきます。

  • 5月2日 カリタスジャパン会議 (東京)
  • 5月9日 HIV/AIDSデスク会議 (東京)
  • 5月10日 常任司教委員会・社会司教委員会 (東京)
  • 5月11日 聖園短期大学新校舎竣工式 (秋田)
  • 5月12・13日 佐渡キリシタン塚巡礼 (佐渡)
  • 5月14日~21日 国際カリタス会議 (ローマ)
  • 5月24日 新潟清心理事会・新潟カリタス会理事会 (新潟)
  • 5月27日 青山教会堅信式 (新潟)
  • 5月28日 月曜会ミサ (新潟)
  • 5月29日 仙台復興支援会議 (仙台)
  • 5月30日 聖母学園理事会・園長会 (新潟)

ところで、先日来、このブログの右側コラムに「Facebook」の案内が出ておりますが、Facebookの方にも「司教の日記」のページを設けました。ただしこちらをご覧いただけるのは、Facebookにすでに登録しておられる方だけです(Facebook内では一般公開のページです)。もしよろしければご活用ください。

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