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2012年5月13日 (日)

新潟地区の佐渡巡礼

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新潟教区100周年行事の一環として、新潟地区の信徒使徒職協議会は佐渡にあるキリシタン塚への巡礼を企画しました。巡礼は昨日の朝から始まり、本日、日曜日の夕方まで。50名ほどの方々が参加してくださいました。昨日はちょっと肌寒い土曜日でしたが、キリシタン塚での野外ミサが企画されていた本日は、佐渡島は晴天に恵まれ、心地よい一日を過ごすことができました。加えて教区100周年の十字架リレーでは、ちょうど本日、十字架が直江津から佐渡に移動する日に当たり、巡礼には直江津教会などからの方々も、主任のフーベルト師に引率されて参加してくださいました。十字架はミサが始まる前に無事、キリシタン塚で、直江津教会の信徒代表から佐渡教会の信徒代表に手渡され、佐渡教会主任の川崎神父様が献香して迎えました。

昨日はちょっと波が高く、2時間半のフェリーの旅は、結構揺れる旅路でした。寝っ転がっていたので船酔いはかろうじて免れる。到着後、歴史資料館と(売店でジェンキンスさんが働いておられました)佐渡金山を見学。宿泊は両津の町で加茂湖を見下ろす絶景のポイントに立つホテル・ニュー桂。夕食会後は何人かで集まり、ちょっとお酒の力の加わり、夜遅くまで激論に。話題は小教区の再編にまで及びました。

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今朝は真っ青な空の元バスで中山峠の下まで。そこからは軽自動車しか入らない未舗装の山道を、ほとんどの人が歩いてキリシタン塚へ。佐渡教会の信徒の方のお手伝いで、軽自動車が数台手配され、高齢の方を頂上までお手伝い。キリシタン塚周辺は、先日の神学生と地区協有志の働きできれいに整備されていました。

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ミサは私の司式で、佐渡の主任の川崎師、地区長で亀田の主任の山頭師、直江津のフーベルト師、教区事務局長の大瀧師で行われました。教区の100周年に当たり、宣教宣言を作成し皆で署名などをすることを考えていますが、それについてお話をさせていただきました。殉教者はまさしく生命を賭して信仰を証しして生き抜いた人たちです。その証しの生きる姿勢に私たちも倣うことを宣言することを目指したい。どうやったら宣教がうまくいくかという技術論を語りたいのではなく、私たちはどういう姿勢で信仰を生きていくのか、それを明確に示したい。そのためにも、殉教者たちの勇気ある証しの生き方に倣っていきたいし、それを可能ならしめた神の導きと守りになお一層信頼し身を任せる勇気を持ちたい。そんなお話をいたしました。

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私はミサが終わると一足先に失礼し佐渡空港へ。皆さんはバスでホテルに戻り、昼食と急速を経て、夕方のジェットフォイルで新潟へ。

私は明日、月曜から会議のために一週間ローマへ出かけます。そのため、佐渡空港から新潟空港へ飛び、乗りついで成田まで来ました。佐渡空港は滑走路が890メートルしかないので、乗客8人乗りの小さな飛行機でしたが、なんと満席。天気に恵まれすばらしい25分ほどのフライトでした。

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