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2012年6月29日 (金)

カリタスアジアの会議も無事終了

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台北で開催されていたカリタスアジアの一連の会議は、本日のRegional Conference、つまり地域総会で無事終了しました。地域総会では今後の活動計画について話し合われたり、国際カリタスとカリタスアジアの会費の配分についてなどいくつかの重要な議題が話し合われました。(写真上、それぞれの国のネームタグを掲げて、投票します)

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カリタスアジアは、1970年代初頭からカトリック教会のアジアにおけるNGOとして活動していたAPHD (Asia Partnership for Human Development)と、6年ほど前に合併することを決めていました。このNGOはアジアのカリタスやアジア以外の教会の開発援助団体が参加して、一緒にアジアにおける開発プログラムを推進するという特色ある団体でしたが、様々な理由から、メンバーが重なるカリタスアジアと一緒になることが決められました。香港において登録されたNGOであり、事務局をバンコクに置いていましたので、これを解散する手続きが複雑を極め、この一年くらいで最終的に解散できることになりそうです。カリタスアジアはAPHDから持続可能な農業や反人身売買のプログラムを受け継ぎました。またカリタスアジアが法人格を持たないことから、事務局のスペースはタイの教会に寄贈してカリタスアジアが借り受けることにして、現在もカリタスアジア事務局として利用されています。これ以外にもカリタスアジアとして平和構築プログラムや小さなカリタスの育成プログラムなどを実施しており、その内容についてメンバーの同意を得ることが必要ですし、資金的裏付けも目途をつけておかなくてはなりません。今回の総会を通じて、アジア内外のカリタスからプログラムの実施のために寄付があることが明確になりましたので、実施が決定しました。(写真上は、国際カリタスのミシェル・ロワ事務局長と。この後ろにある花は、台湾の馬総統からの贈り物です。今回は台湾政府の絶大なる協力で、参加者への査証の発給から昼食会や市内見学まで、面倒をみて頂きました。また今朝は、会議のはじめに台北市福祉局の局長が挨拶に来てくださいました)

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また国際カリタスの会費については、アジアが負担する総額が決められており、それをどう配分するかが問題でした。カリタスアジアの会費についても、総額は決まっていますので、そう配分するかが問題です。結局、東アジア、東南アジア、南アジアにそれぞれ額を割り振って、さらにそれぞれの中でどのように配分するかを話し合うことになり、最終的に一日が終わる頃には決着がつきました。この件は過去10年近くも決着がつかずに暫定で通してきていたもので、今回決着がついたことは最大の成果だと思います。(写真上は、会議の終わりに参加者から感謝の拍手を受け、挨拶するカリタス台湾のスタッフ)

明日の午後には日本に戻ります。

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