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2012年7月21日 (土)

要理担当者養成講座@札幌

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週末は札幌でお話をしてまいりました。金曜日の午後の飛行機で札幌へ移動。本日、土曜日の午前9時半から、札幌市内の北十一条教会(フランシスコ会担当)で、カトリック札幌地区が主催する16回連続の要理担当者養成講座の最後のまとめのお話です。9時半からそれぞれ1時間ずつのお話を2回。お昼まで話しまくりました。テーマは『アフリカのガーナと新潟教区のカテキスタ養成について』とお題をいただいてましたが、ガーナはともかく、新潟ではそれはしていなかったので、どちらかというと『新しい福音宣教』をメインに話をしました。準備ができなかったので、すべて原稿なしで、いろいろなところから寄せ集めた内容で、一応、パワーポイントを作っていきました。

札幌地区の18教会から複数名の参加者があり、いただいた登録者の名簿には90名を超える方の名前が。今回の連続講座は2011年1月に始まり、『イエスの生涯と神の国の福音」、「キリストの教会」、「キリスト者の生活」という大きなテーマわけで、地区に働く司祭やシスター、そして信徒が講師となってこれまでほぼ毎月1回のペースで講座が続けられてきました。そして今日が最後の締めくくりの16回目です。

講座開設の趣旨を見ると、これからは司祭の減少が避けられないとして、「数名の信徒がグループで求道者とともに歩みつつ、それぞれの人の中にあるものを分かち合いながら勧める奉仕者の養成を目指します」とあります。勉強としての要理を教える担当者と言うよりも、寄り添い歩む中で、自らが語り部として信仰を語っていくこと、そして話に耳をかたむける事が重要視された担当者の育成です。今回多くの方が一年半に渡るコースを終了されたのですから、今後札幌地区として、十分活用する道を探っていただきたいと思います。

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今日の私の話は、10月開催のシノドスの準備から、『新しい福音宣教』という概念が求める内容とそれに対する私たちのレスポンス。さらには、一人の司祭で20を超える巡回教会を担当していたガーナの教会で働いていた時代に、実際に各巡回教会で礼拝や要理教育、さらには病人訪問や葬儀を支えていたのは、40名を超えるボランティアのカテキスタであったことなどの体験をお話しし、最後にいつも触れる、山形県新庄教会ができあがるまでの話をしました。日本における新しい福音宣教を語る時、私は、それぞれの理由は異なるにせよ、海外からやって来た外国籍信徒の方々の存在が、日本の教会が入り込めない場所に神様がご自分で遣わした福音宣教者であると見直す必要があると確信しているのです。「神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる」と典礼聖歌で歌われるとおりです。

明日の日曜日は新潟市の新津教会訪問と堅信式です。というわけで、午後の飛行機で新潟へ戻りました。

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