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2012年7月28日 (土)

仙台教区サポート会議@仙台教区本部

Sendai120727
昨日、7月27日は、午後1時から仙台教区本部において、仙台教区サポート会議が開催されました。震災発生の第一年目は毎月行っていましたが、今年度から隔月で開催されています。今回の大震災の被災地は、そのほとんどが仙台教区であることから、日本のカトリック教会の震災への対応は、当初から仙台教区を中心に行ってきました。全国各地の教会から、様々なレベルでの支援が行われていますし、カリタスジャパンも活動しています。加えて、沿岸部の教会に設置されたボランティアベースは、3教会管区設置分も含めて『カリタスジャパン』の名称を掲げています。そのため、ともすれば、仙台教区の外からやって来た団体が独自に活動をしているような見え方がしてしまいますが、これまで定期的に開催されてきたこの仙台教区サポート会議の議長が平賀司教であることが象徴するように、すべてのオペレーションの総括責任者は、仙台教区の平賀司教です。その活動に具体的に関わっている方や司祭や修道者が、仙台教区以外の教区からやって来ているとはいえ、ほかの教区などが仙台教区内に出張所を設けているのではなく、すべからく仙台教区の地域に根ざしているカトリック教会の活動です。従って、総括するのはこの地域教会の牧者である仙台司教です。

私は、カリタスジャパンの責任者であり、かつ司教団の復興支援担当でもあります。どちらも仙台教区と無関係に活動しているわけでもなければ、仙台教区の上にあるわけでもありません。定期的に開催されるこの仙台教区サポート会議での情報交換や、関係者が随時交換しているメーリングリストによる情報をもとにして、仙台教区における様々なレベルの教会の活動を、側面から支えるのが、カリタスジャパンと司教団の復興支援担当の責務です。

カリタスジャパンは、内外からの募金を、復興支援のための様々な活動に提供してきました。常に、仙台教区サポートセンターとの協働のなかで、活動しています。また司教団の復興支援担当は、組織として私の下に各教会管区や教区があるわけではなく、それぞれの教区が独立しているのですから、基本的に情報を流通させ調整することが役割です。これは私と、事務担当の神田師と濱口氏(大阪教区)で、主にメールを利用したメーリングリストを通じて行われています。全国16教区には、司教さん達が任命してくれた各教区の担当者がおり(複数名が普通です)、その方々を通じて、必要な情報は教区内に広められ、実際の活動に資することが期待されています。これまで、2回、仙台に担当者を集めて全国会議を開催していますが、あくまでも情報交換と調整に徹しています。

教区における活動の全体像を一番正確に把握しているのは、仙台教区本部に2011年3月16日から開設されている仙台教区サポートセンターです。ここを切り盛りしているのは、仙台教区の小松神父と神言会の成井神父です。なお成井神父はカリタスジャパンの委員会秘書でもありますが、仙台教区での職務はカリタスジャパンからの派遣ではなく、修道会からの直接派遣です。私自身、カリタスジャパンと司教団の復興支援と、異なる二つの立場で関わるのは微妙なのですが、その点は現場の司令塔にいる成井神父は、なおさら大変だろうと想像します。

さて今回の会議では、今後の展望について意見交換が行われました。各教会管区ベースも体制が整い、活動も軌道に乗り始めています。これからも支えていきたいと思います。と同時に、福島県内への関わりをどのように強めていくかが課題と指摘されました。未知の事態に遭遇しているのですから、これから先どれほどの期間と規模で支援が必要なのか見当がついていません。来月中に関係者でもう一度集まり、時間をかけて意見交換することが決まりました。次回のサポート会議は9月末です。

仙台では8月に七夕祭りが開催され、アーケードに美しい七夕の飾りがなされることで有名です。すでに仙台駅の正面ロビーに飾り付けがしてありました。写真はその様子です。夏休みで、新幹線も駅も、そして仙台の街中も、親子連れで一杯でした。

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