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2012年8月24日 (金)

新司教館建設委員会@新潟

Newhouse01

新潟教区内ではすでに何度かに渡ってニュースを発行してお知らせしてきましたが、新潟教区の本部事務局と司教館の建物を、新しくしようと検討を続けてきました。昨日は午後からその検討会議。写真は設計のアドバイスをしてくださる専門家が持ってきてくださったモデルです。手前がカテドラル聖堂側で、手前左の壁面にある扉は、既存のビアンネ館につながります。ビアンネ館は整備して、例えば引退した司祭の住まいなどとしてこれからも利用していきます。モデルの手前から右側全体が教区事務局、学校法人事務局、会議室、食堂などの部分で、一番奥が司教の居室と聖堂です。平屋です。一番右端の階段は裏口に通じる現在もある階段です。

8月15日からは教区内で募金も始めました。特定の割り当てなどはなく、自由献金です。経済的にも大変な時期ではありますが。教区の皆様のご協力をいただけると幸いです。

わたしが司教になってからの8年ほどで、教区が様々な方面からいただいた献金などを積み立てて、今回の新築に必要とされる費用の半分近くには目途がついています。建設に一歩踏み出した大きな理由は、教区100年であり、敷地裏の保育園閉園であり、加えて消費税の増税決定でもあります。以下、献金呼びかけのために教区内に配布した文書を掲載します。

「新しい一歩を踏み出すために」
新潟教区の新司教館建設へご協力ください
2012年8月15日

 新潟教区は今年、知牧区として独立してから100年、教区に昇格してから50年という節目の年を迎えています。教会はこの記念すべき年に、「新しい福音宣教」を考える世界代表司教会議(シノドス)を開催し、また「信仰年」を設けて、私たちキリスト者に与えられた福音宣教という使命をあらためて深く考えることを求めています。
 この記念すべき年にあたり、教区として新しい一歩を踏み出すために、司教館を建設することを決断いたしました。ご存じのように、新潟の司教館とは単に司教の住居のことではなく、教区と学校法人聖母学園の両者の事務局機能を兼ね備え、また教区の様々な委員会活動などを実施する場でもあります。現在の司教館はその前身が定かではないのですが、80年以上前に現在地に移築された建物を、その後必要に応じて増築した木造家屋です。残念ながら教区事務所としては手狭であり、会議室のスペースも充分ではありません。加えて季節の寒暖の差の激しい新潟にあって必ずしもエネルギー効率のよい建物とは言えません。
 創立から100年を迎える独立した地方教会として、この地における福音宣教に責任を持って取り組むための中枢を、しっかりと整備したいと考えました。折から司教館の裏に位置する保育園が閉園となったこともあり、敷地全体の有効活用についても委員会を設置して検討してきました。その結果、すでに皆さんにもお知らせしておりますが、現在の司教館は取り壊し、ビアンネ館は改修して活用することにしながら、旧保育園の土地に教区事務所と司教館を建設するという計画案が固まってまいりました。私自身の決断を急がせたのは、もちろん教区100周年という節目の時もありますが、同時に政府の決められた消費税増税もその一因です。
 これまで数年にわたって、多くの方々と教区司祭団の寄付を元にして、建設のための資金を積み立ててまいりました。そのため建築計画と共に別途お知らせ申し上げるように、必要な資金のほぼ半分についてはその目途がついております。残り半分について、教区の皆様を始め、多くの方々にご協力をお願いするものです。
 昨今の厳しい経済状況もあり、信徒の方々への割り当てという形をとらないことにいたしました。皆様の自由なお志に基づいて、これから数年の間に、できる範囲で献金をしていただけますと幸いです。その方法については別途お知らせ申し上げます。
 100年を迎えて新潟教区が、新しい福音宣教へ責任ある一歩を踏み出すことができますように、新しい司教館の建築計画に皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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