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2012年10月 6日 (土)

明日は新潟教区創立100周年のお祝いです

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明日の日曜日、午後1時半から,カトリック新潟教会を会場に,カトリック新潟教区の創立100周年記念のお祝いミサが行われます。カトリック新潟教区は,日本に16ある教区の一つで,秋田県、山形県、新潟県を管轄地域としており、新潟市にあるカトリック新潟教会がその中心の司教座聖堂です。

日本のカトリック教会はザビエルの来日、1549年にその歴史が始まったのですが、その後の禁教によって一時活動の中断を余儀なくされました。その後、幕府が開港を余儀なくされた時代に、その開港地に宣教師たちが戻ってきました。150年前のことです。横浜に,現在の山手教会の前身となる教会が建立され,日本の再宣教が始まりました。新潟は開港が遅れたので,今から141年前に,パリ外国宣教会の宣教師が活動を開始しました。その頃に,現在の新潟教会のある地に宣教師が掘った井戸があふれ、池が出現して「異人池」と呼ばれるようになったと伝えられています。フランス人宣教師たちの活動の実りが認められ,1912年に教皇はこの地域を独立させることに決定し、新潟知牧区が誕生しました。最初の教区長はドイツから来た神言会のライネルス神父で、神父は後に名古屋教区長になり、南山学園を創立します。現在双塔がそびえ立っている新潟教会は,第二代の教区長チェスカ師の尽力で建設されたものです。

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さてその100周年のお祝いミサには、駐日教皇庁大使(バチカン大使)チェノットゥ大司教、東京の岡田大司教、横浜の梅村司教、仙台の平賀司教も参加されます。教区を巡ってきた十字架リレーの到着式もあります。ロシアのハバロフスク教会からの代表団も参加します。参加者が多く聖堂に入りきれませんから、業者に依頼して庭にテントを設営していただきました。同時に中継装置も設営し,モニターで見ていただけるようになりました。それ以外にも信徒会館の一階にも場所を用意しました。

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明日のミサで使われる祭服と,司祭団に配布されるストラは,なんと信徒の手作りです。青山教会の方々が,すべて制作してくださいました。すばらしい出来であります。祭服に始まり、式典の企画から祝賀会の企画、さらには立派にできあがった記念誌,十字架リレーなどなど,すべてにおいて信徒の方々が大勢参加してくださった実行委員会が担当してくださいました。皆様の献身的奉仕に心から感謝します。なお記念誌には,50年前の最初の司教である伊藤司教,次の佐藤司教、そして私の3人の司教が発表した司牧書簡をすべて収めていただきました。これを是非一度、読み通していただければと思います。特に第二バチカン公会議に参加した伊藤司教様の書簡は、貴重だと感じております。

それでは明日が,良い天気に恵まれた日になりますように。

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