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2012年10月14日 (日)

十字架はロシアへ

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先日の記事にも書きましたが、教区100周年を記念して小教区を回っていた十字架のうちの一本は、10月8日の教区大会の最後に,ハバロフスク教会の主任司祭であるイヴァン神父に,しっかりと引き継ぎました。できれば来年にでもあらためてハバロフスクを訪問し、十字架の存在を確かめてきたいと思います。一応手渡した時の写真を証拠に掲げます。なお100周年の諸行事の写真が,新潟教区のホームページに掲載されていますので、時間のある時にご覧ください。たくさんありますから。

ところで今日、10月14日には信仰年のためのミサを各小教区で捧げていただいたと思いますが、私からのメッセージや司教団からのメッセージをお読みいただいたことと思います。一応、私が新潟教区向けに書いたメッセージをここに再掲します。札幌教区もほぼ同じでしたが、新潟のメッセージは最終段階で手直しをしたので,ちょっとだけ違っています。ご了承ください。

信仰年を始めるにあたって

新潟教区の皆様

 「わたしたちは塩に塩気がなくなり、光が隠れたままでいるのを受け入れることができません(マタイ5・13~16参照)」
 教皇ベネディクト16世は、信仰年開催の告示である自発教令「信仰の門」にこのように記して、私たちを新たな福音宣教へと招いておられます。
 信仰年は、第二バチカン公会議開催50周年にあたる今年の10月11日に始まり来年2013年11月24日に終わります。この一年間、私たちは信仰という賜物を受け継いだものとして、信仰の原点をあらためて見直すことによって、「主のもとにとどまり、主とともに生きようとする決断」(「信仰の門」10)を新たにし、自らの言葉と行いでそれをあかしするように招かれています。
 創立100周年をお祝いしている新潟教区では、信仰年と合わせて、私たちの信仰の原点を今一度学び直す時を持ちたいと思います。
 司教団のメッセージも参考にして頂きたいのですが、小教区においては、主に次のような取り組みを薦めたいと思います。それぞれの小教区で、独自の取り組みを話し合い、その結果を後日、主任司祭を通じて教区までお伝え頂けると幸いです。

1:『信仰の門―「信仰年」開催の告示』を注意深く読み、黙想する
2:積極的に、感謝の祭儀にあずかる。
3:第二バチカン公会議文書と『カトリック教会のカテキズム』を学ぶことを通じて、「永遠の信仰をもっとよく知り、将来の世代に伝える必要」を自覚する。
4:聖書のみ言葉により一層親しみ、祈りと分かち合いを通じて内面から刷新される努力を続ける。
5:「キリスト者としての召し出しはそのまま使徒職への召し出しでもある」ことを、自らの言葉と行いを持って社会の中で「あかし」する。
 
 新潟教区では10月7日の教区創立100周年感謝ミサを持って、信仰年を開始いたしました。10月14日のそれぞれの小教区の主日ミサにおいては、信仰年の開催の式文を用い、実りある一年となるようにお祈りください。
 信仰のたまものを刷新するよう招かれたすべての信者は、信仰と愛の体験を伝える義務を受け継いでいます。信仰年を通じて、私たちひとりひとりが自らの信仰の原点を振り返り、与えられた使命への自覚を深めることができますように。

2012年10月11日

カトリック新潟教区 司教
タルチシオ菊地功

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