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2013年2月19日 (火)

ハバロフスクからの便り

Valentin1301
新潟教区が以前から交流関係を持っているロシアのハバロフスク教会。昨年の教区100周年のお祝いにも、主任司祭と信徒の方々が新潟まで来て下さいましたし、100周年の記念行事として新潟教区内を巡った日本の十字架のうちの一本は、ハバロフスク教会へ寄贈されました。

ハバロフスク教会の信徒の方から、うれしい便りがメールで届きました。ハバロフスク教会出身の青年、バレンティン君の勇姿です。ロシアでカトリック教会は小さな共同体です。ハバロフスク教会も圧倒的に強力なロシア正教の前で非常に小さな共同体ですが、その小さな共同体から神学生が出ています。それがヴァレンティン君。

現在のハバロフスク教会はアルゼンチンの修道会Institute of the Incarnate Word (受肉した言葉の会、IVE)の会員が司牧を担当されていますが、ソ連が崩壊してロシアが誕生してからしばらくの間はメリノール会の司祭が担当していました。その頃に、私も初めてハバロフスクを訪問しましたし、当時から聖母訪問会の日本人シスターや信徒宣教者会のメンバーが働いていました。その頃に洗礼を受けて熱心に教会活動に関わっていたのが幼いヴァレンティン君でした。

その後、IVEの司祭が担当になってから司祭になることを志し、同会のローマの神学校で学んでいるのです。その彼が先日、教皇様が司式されたミサで侍者をした写真が、今日のメールに添付されていました。元気にローマで学んでいることがわかります。この数日後に教皇様が退位を表明されたので、それもまたヴァレンティン君にはショックだったとのこと。(写真の右側、教皇様の前でミサ典書を捧持している侍者服姿が、ヴァレンティン君です)

ハバロフスク出身の司祭が誕生するように、お祈り下さいますようにお願いします。

今週は東京で司教総会中です。月曜日の午後から始まりました。現役の17名の司教全員がそろっています。明日、水曜日の午後6時からは教皇大使を迎えて、四谷のイグナチオ教会で、東日本大震災の被災者を追悼するミサを捧げる予定です。お時間のある近くの方、どうぞ祈りの一時を一緒にして頂ければと思います。司教総会は金曜日までの予定です。

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