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2013年9月29日 (日)

釧路地区カトリック大会@釧路教会

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今日の日曜日は北海道の釧路教会で、札幌教区の釧路地区カトリック大会が開催されました。私にとっては、2009年11月からの札幌教区管理者として、最後の公式な仕事となりました。次は、10月14日の勝谷司教の叙階式を残すだけです。この四年近く、北海道の様々なところを訪れる機会を頂きましたが、釧路は初めてでした。

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今日は釧路地区から一〇〇名を超える信徒の方が集まって下さいました。午前10時半からお昼まで、私が「東日本大震災と信仰年」のテーマでお話をさせて頂きました。その後お昼のお弁当。さらに司教との交流会として質疑応答セッションを一時間ほど。アフリカでの話をさせて頂きました。最後に2時から感謝ミサ。集まって下さった皆さんに感謝。釧路地区はフランシスコ会が担当して下さっています。大会後には釧路の修道院も訪問させて頂きました。

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昨晩泊めて頂いたホテルからは釧路の港が眺められ、すばらしい夕日を眺めることができました。また今日は羽田へ戻る飛行機が夜7時半まで無かったので、大会が終わってから釧路湿原まで足を伸ばすことができました。湿原と聞かなければ、ケニアやタンザニアあたりのサバンナのような風景が広がっていました。

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さて、これで札幌教区での行事は終わりました。皆様に感謝。勝谷司教の叙階式でお会いしましょう。(上の写真は、釧路湿原で地区長の川上神父様と)

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2013年9月27日 (金)

仙台教区サポート会議@石巻

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2011年3月11日の東日本大震災以降、仙台教区を中心に日本全国のカトリック教会が協力して実施している復興支援活動の調整のために毎月開催している仙台教区サポート会議。今月は宮城県の石巻市内にある、カリタス石巻ベースで本日開催しました。被災地が広範囲に及んでいるため、仙台教区の方々に留まらず、当初から全国の教会関係の様々な方が現地に入り活動しています。そのため、全体を調整するため、司教団には復興支援担当が置かれていたり、資金面からはカリタスジャパンが関わったり、全国16教区からいろいろな支援が寄せられてきています。すべては仙台教区の平賀司教様が束ねているわけですが、全体の情報交換と調整のために、会議は開かれています。

仙台教区内には石巻ベースを始め、9カ所の拠点が設置されていますので、それぞれの必要に応じてベースの情報交換や、各県毎の会議など、様々な現場での調整会議も別途開催されており、それらはカトリック新聞などにも報道されています。

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本日の会議は、かつて震災前には焼き肉屋さんだったというビルを改装した、石巻ベースで二〇名ほどが参加して開催されています。午前中は石巻仮設住宅自治連合推進会の方、そして社協の所長さんからお話を頂いております。午後からは毎月の議事の会議です。

私は他の予定が重なり、二ヶ月にわたって欠席したため、久しぶりに参加させて頂いています。また平賀司教と諏訪司教も参加されております。

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2013年9月23日 (月)

土崎教会訪問@秋田市

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昨日の日曜日は、秋田市内に二つある小教区の一つ、土崎教会を訪問してまいりました。前日から秋田へ来ていたチェノットゥ教皇大使も同行してくださいました。もともとは私が司牧訪問の予定だったのですが、教皇大使の秋田訪問がその後に決まったこともあり、土崎教会の方々にとってはどちらかというと予定外の教皇大使訪問となりました。この日のミサの司式は教皇大使ご自身。集会祈願など、この日曜日の固有部分は私が唱え、説教も私がいたしましたが、残りは大使が日本語でミサをささげられました。ローマ字の小冊子を使っておられますが、なかなか流ちょうな日本語ミサでした。またミサの終わりには、準備されてきた原稿にしたがって、日本語で挨拶されました。

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この日は土崎教会の敬老会。説教のあとに、大使と私とで、75歳以上の方々に祝福の祈りをいたしました。また写真は、ミサ後に、75歳以上の方々と一緒に撮影した記念写真。このあと信徒会館で敬老の日の祝賀会が行われ、大使も私も参加いたしました。

教皇様は、光の当たる中心部ではなく忘れ去られている周辺部に足を運ぶことを心掛け、またしばしば説教でも強調されます。実際に最初に教皇様が司牧訪問したのもローマ郊外の小教区であったり、教区外への司牧訪問は地中海のアフリカ寄りに浮かぶ移民が多く漂着するランペドゥーザ島であったりしました。その模範に倣うように、教皇大使も大都市だけではなく秋田の小教区にも積極的に足を運び、ミサを共にされています。訪問に感謝。またすばらしい歌声で迎え、歓迎してくださった土崎教会の皆さんにも感謝。

土崎教会での敬老会のあと、帰りの飛行機まで時間があったので、秋田教会にも寄りました。こちらもこの日は敬老会だったようで、そのサポートスタッフ(どちらかというと若い女性信徒の方々)がちょうど昼食中。主任の永山師と一緒に迎えてくださり、何枚も記念撮影でした。その後教皇大使は午後の飛行機で東京へ戻られました。

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2013年9月21日 (土)

教皇大使、秋田へ

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教皇大使ジョゼフ・チェノットゥ大司教が、聖体奉仕会を訪問されました。10月12日と13日に予定されている「聖母と共に過ごす祈りの夜」の下見を兼ねて、是非一度みておかなければと言うので、ちょうど明日が土崎教会訪問でしたので、秋田まで来ていただきました。秋田は時折雨が強く降る不安定な土曜日でしたが、大使が聖体奉仕会に到着された頃から雨も上がり、庭園も訪れて頂くことができました。またロザリオの祈りの前には、十字架の道行きを歩まれ、ゆっくりと祈りの時間を過ごして頂きました。

大使はその昔、まだ神父としてバチカンで働いていた頃、ファティマに巡礼に出かけ、そこで縁あってある国の枢機卿に同行する形でルチア出会うことができたと言います。そのときルチアから、毎日ロザリオを祈りなさいといわれて以来、毎日唱える努力をしているのだと会員に語って下さいました。

明日は教皇大使にも、一緒に土崎教会に来て頂くことになりました。

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2013年9月17日 (火)

町田神父様、金祝おめでとう

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新潟教区司祭、寺尾教会主任の町田正神父様は1963年3月24日に司祭叙階をうけられました。ですから今年は司祭叙階50年、金祝です。町田師は1931年生まれですから、今年は82歳。82歳の神父というと、なんといいますか、おじいちゃんを想像されるのかも知れませんが、町田師は多分、新潟教区の教区司祭団16名の中で一番元気かも知れません。いまでも教区事務所に用事がある時は、中型バイクに乗って颯爽とやってこられます。70台前半には一度、生命にかかわるような大病を体験されていますが、今は本当にお元気です。これからも、何年もご活躍いただきたい。

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昨日は台風の影響で、日本海側でも雨風が強い荒れた一日でした。それでも会場の新潟グランドホテルには200人を超える方が教区各地から参集。まず5階のホールで感謝ミサ。町田師の同級でもある名古屋教区の平沢師もおいでくださりました。町田師はその昔、名古屋で小神学校へ行かれました。その頃からの同級だと伺いました。ミサの説教は町田師のご指名で教区事務局長の大瀧師。町田師曰く、『あまりした人が説教すると、やたらと褒め称えるので、なるべく知らない人に頼んだ』とのこと。ミサには21名の司祭が共同司式いたしました。その中には、カリタスジャパン委員会で長年町田師と一緒だった他教区司祭の姿も。

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ミサ後は3階に会場を移して祝賀会。かつて町田師が主任を務めて教会を含め、祝賀会の最初には多くの教会から霊的花束が贈られ、さらにハバロフスク教会の代表二人から、イコンが贈られました。このイコンは『マーテル・ドロローサ(聖母の七つの悲しみ)』の図柄。イコン贈呈の最後に町田師はハバロフスク教会の信徒から祝福のキスをいただきましたが、それを見た新潟教区最長老の鎌田師が(こちらも85歳の現役で主任司祭)乾杯の音頭をとる際に、『私の金祝の時にはお祝いのキスはありませんでしたが」と笑いをとる一幕も。(上の写真、私の向かって左がハバロフスク教会のバレンティナさん。向かって右がユリアさん。バレンティナさんは韓国系のロシア人。ユリアさんは英語が専門です)

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すばらしいバイオリンの演奏や、町田神父自身のオルガン演奏披露などを経て、最後は担当した各小教区ごとに記念撮影大会となりました。

町田神父様には現在に至るまで、私が司教になる前から、新潟教区のカリタスジャパンの担当者をお願いしております。私もまだ神父としてカリタスジャパンにかかわっていた当時から、町田神父様にはいろいろとお世話になっておりました。現在は加えて東日本復興支援、新潟ダルク設立、そしてハバロフスク教会との交流会の担当をお願いしております。

町田神父様、今後ともお元気でご活躍くださいますように。

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2013年9月15日 (日)

秋田教会堅信式

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今日の日曜日、秋田県の秋田教会で堅信式を行いました。秋田教会は新潟教区の小教区の中で、信徒数で一番大きな教会です。また現在も神言会が司牧を担当していますが、1907年に来日した神言会が最初に司牧をはじめたのもこの秋田でした。

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9時半のミサの中で、13名の方が堅信の秘跡をうけられました。ミサ後に堅信を受けた方々と代父母を中心に、時間の都合のついた信徒の方と一緒に、信徒会館の二階で茶話会が行われました。

台風が近づいているためか、日本海側は異常に暑く、今日の秋田も昼間は30度を超えていました。加えて朝からの雨で湿度も高く、大汗をかいたミサとなりました。ミサは主任の永山師と助任のパヴォル師とモルク師と一緒にささげました。

明日は新潟で、町田師の金祝です。(写真はミサ前に堅信式の練習をする永山師と受堅者です)

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2013年9月13日 (金)

京都で聖書講座@河原町教会

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11日水曜日の夜と12日木曜日の午前中の二回、京都教区の聖書委員会主催の聖書講座でお話をさせていただきました。会場は京都の町の真ん中にあるカテドラルの河原町教会。二回のお話は同じ内容ですので、参加者はそれぞれ別ですが、都合250名ほどの方が登録されているのだとか。会場は一杯でした。

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京都教区の聖書委員会はかなり以前から、聖書の連続講座を開設しています。私も司教になって新潟へ来る前、まだ名古屋にいた頃、何度かお話をさせていただいたことがありました。今回は司教になってから二回目です。この講座は毎年、12回の講座と最後の派遣ミサで構成されており、5月から11月まで、8月はお休みですが、ほぼ毎月二回。私はその7回目を担当させていただきました。

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今年の講座のテーマは「信仰の喜びと福音宣教」で、サブテーマが「苦悩する現代社会において」とされています。私の担当は「初代教会と福音宣教」でした。使徒言行録に記されているあの有名な初代教会の有り様の箇所を通じて、宣教する共同体の4つの要素について話しました。「学びあう共同体、支え合う共同体、分かち合う共同体、祈りあう共同体」は必然的に『宣教するあかしの共同体となる」という、以前から繰り返してきたポイントです。

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久しぶりに訪れた河原町教会は、正面の階段部分の右側にエレベーターが設置されていました。これで大聖堂も、そして地下のホールや小聖堂へも、無理なく行くことができるようになっておりました。

参加してくださった皆様に感謝します。

ところで、10月12日深夜の信仰年行事、聖母とともに過ごす祈りの夜に参加する聖母の巡礼所の場所が明らかになりました。こちらのリンクから聖体奉仕会のブログをご覧ください。

今夜は、町田神父様の司祭叙階金祝に参加するためにお隣のハバロフスク教会から代表の信徒の方々が2名来日されます。

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2013年9月 8日 (日)

本荘教会訪問@秋田県

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本日の日曜日は、秋田県の南にある由利本荘市の本荘カトリック教会を司牧訪問いたしました。新潟教区内の小教区は2年ごとに一度は司牧訪問することにしています。今年は秋田県と山形県の番ですが、時としてそのほかの行事が立て込んだりして訪問が適わない年もあり、本荘教会もしばらく訪問をしていなかったのではと思います。(調べたら前回は2009年10月でした)

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高速道路(日沿道)が、片側一車線の暫定とは言え、県境区間をのぞいてかなりできあがってきているので、今回は新潟から由利本荘まで4時間ほどで到着。前泊をして今日のミサは午前9時半から。今回は堅信式などの特別な行事はありませんでしたが、昨日、9月7日が教皇様の呼びかけられたシリアと中東と世界の平和のために祈る日であったことから、今日の主日のミサの中で、教皇様の意向に従って平和のために参加者一同でお祈りをいたしました。本荘教会は、小さいけれどもステンドグラスの美しい聖堂です。

ミサ後には近くのホテルに会場を移し、昼食会。昼食をともにしながらの質疑応答セッションとなりました。主任の桃田神父様には、いろいろと手配くださりありがとうございます。

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2013年9月 4日 (水)

シリアと中東と全世界の平和のための断食と祈りへの招き

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カトリック新潟教区の皆様

            シリアと中東と全世界の平和のための断食と祈りへの招き

 報道されている通り、シリアにおける紛争状態は解決の糸口が見いだされず、合衆国をはじめとした他国による軍事介入の可能性すらあります。教皇様はしばしばシリアの和平に言及されてきましたが、9月1日(日)の「お告げの祈り」の際に、「シリアと中東と全世界の平和のための断食と祈りの日」を執り行うと発表されました。
 教皇様は、9月7日をこの祈りの日と定められ、全世界の教会に参加を呼びかけて、次のように述べられました。

 「繰り返していいます。人々の中に、また人々のあいだに共存を築くのは、対立の文化でも紛争の文化でもありません。人々の中に、また人々のあいだに共存を築くのは、対話の文化です。対話の文化だけが平和に通じる道です。
 平和への叫び声が高く上がり、すべての人の心に届きますように。そして、すべての人が武器を捨て、平和への望みによって導かれますように。
 兄弟姉妹の皆様。そのためわたしは全教会に対して、平和の元后であるマリアの誕生の記念日の前晩の、来る9月7日を、「シリアと中東と全世界の平和のための断食と祈りの日」とすることを決めました。またわたしは、カトリック以外のキリスト者の兄弟、他宗教の信者、そして善意の人々も、できるかぎりこの行事に参加してくださるようお願いします」

 土曜日までの間に小教区の皆様にお知らせする時間的余裕がありませんので、新潟教区においては、9月8日(日)の主日ミサにおいて、教皇様の意向に合わせて平和のためのミサを捧げることにいたします。同時に、同じ9月8日に、できる限り断食または犠牲を捧げて、シリアと中東と全世界の平和のためにお祈りくださるようにお願いいたします。
 なお9月7日のローマ時間午後7時から午前0時まで、教皇様はサンピエトロ広場において祈りの集いを行われます。
 祈りの力によって、紛争の当事者や世界の政治指導者が、神の望まれる真の平和構築への道を見いだすことができますように、ともに祈りましょう。

2013年9月4日

                                                    カトリック新潟教区 司教
                                                                    菊地功

なお、教皇様の9月1日のお告げの祈りの言葉はこちらです。リンク先の中央協サイトをご覧ください。

また英語ですが、国際カリタスのこちらのページも是非ご覧ください。なお写真は Nick Harrop/CAFODの写真を、国際カリタスサイトからお借りしました。

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2013年9月 3日 (火)

9月の予定

新しい月が始まっていますので、いつものように今月の主な予定を以下に記します。

  • 9月1日 新庄教会堅信式 (山形県)
  • 9月2・3日 新潟教区顧問会 (山形県)
  • 9月3日 (社福)新潟カリタス会理事会 (新潟)
  • 9月5日 常任司教委員会 (東京)
  • 9月6日 HIV/AIDSデスク会議 (東京)
  • 9月8日 本荘教会ミサ (秋田県)
  • 9月11・12日 京都教区聖書講座 (京都)
  • 9月15日 秋田教会堅信式 (秋田)
  • 9月16日 町田正師司祭叙階金祝記念ミサ (新潟)
  • 9月18・19日 カリタスジャパン援助部会会議 (東京)
  • 9月22日 土崎教会ミサ (秋田県)
  • 9月27日 仙台教区サポート会議 (宮城県)
  • 9月29日 釧路地区大会 (北海道)

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2013年9月 1日 (日)

新庄教会で堅信式

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本日の日曜日、山形県北部にある新庄カトリック教会で、堅信式ミサを行いました。七名の方々が堅信の秘跡を受けられました。2010年に献堂されてから、確か初めての堅信式であったと思います。(写真は受堅者と代父代母のみなさん)

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新庄教会は、幾度もこの司教の日記でも触れましたが、新潟教区にとって重要な意味を持っている教会です。共同体を構成している信徒の大多数が、フィリピン出身の信徒の方々で、信徒会長もフィリピン出身の方です。この地域には、多くのフィリピン出身の方々が、農家に嫁いでこられ、定住しています。彼女たちと、そのこどもたち、そして少数ながら日本人の信徒で共同体を構成し、多くの方々の支援も受けて、現在地に聖堂を作ることができました。

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昨晩は、教会の所在地である舟形町の近隣の方々にもおいで頂いて、バーベキューパーティーも行われ、近隣の方々からは、町が明るくなってと言う、前向きな言葉も頂きました。

堅信を受けられた皆さん、おめでとうございます。大人の信徒としての責任を果たして行かれることを期待しています。

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