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2013年11月15日 (金)

第19回日韓司教交流会@金沢

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第19回目となる日本と韓国のカトリック司教団の交流会が、名古屋教区の石川県金沢市内で、11月11日から14日まで開催されました。韓国側からはソウルの大司教をはじめ19名が、日本からは現役全員となる17名が参加。

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最初の日は、全員ではありませんでしたが中部空港に集合して、バスで高山に移動。一晩宿泊して翌日は白川郷を見学してから金沢へ入りました。二日目、金沢に到着後、さっそくしないのホテルを会場に研修会。今年は発布50周年になるヨハネ23世の回勅『地上の平和』について、日本と韓国側からそれぞれ講師が出て、勉強会をしました。一日目が日本側。二日目の朝が韓国側です。その後、兼六園から金沢教会を経て、市内の高山右近ゆかりの史跡を見学。今回のもう一つの目的が、高山右近の歴史について学ぶことでもありました。

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金沢市内を見学したあとの夕刻、教皇大使も加わって金沢教会でミサをささげ、特に台風30号によって甚大な被害を受けたフィリピンの方々のために祈りを捧げました。

最終日は5グループに分かれて分かち合い。『地上の平和』について、その現代的意義を語り合いましたが、それぞれのグループは半分が日本側で半分が韓国側。通訳者が一人ずつついたものの、分かち合いは簡単ではありません。加えて私の横には教皇大使までやって来て、通訳されたものをさらに大使のために英語に通訳するという事になりました。韓国側の司教さんの、「まず平和のために活動するものの心の中に神の平和がなければ何も成し遂げることはできない」という分かち合いの言葉が心に残りました。

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来年は20回目となります。韓国での開催です。もともと濱尾司教(当時)と大邱の李大司教の間での話し合いから始まりました。李大司教の「韓国と日本のカトリック教会で、同じ神を信じるキリスト者として、共通の歴史認識を共有するために協力し合えないか」という呼びかけで、1996年2月に日本で第一回が開催されましたが、最初は本当に数人での交流だったようです。 私が司教になってからすでに9回参加しましたが、それらはすでにほとんどの司教が参加するようになっておりました。20回目はこれまでの交流を総括して、今後の日本と韓国の友好関係に資するテーマとすることで合意しました。

なお交流会の終わりにあたり、両国司教たちの連名で、フィリピン司教協議会宛に、今回の台風の被害へのお見舞いのメッセージを送付いたしました。

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