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2014年2月 4日 (火)

司祭団の月例会@新潟

昨日月曜の夕食から始まって、本日火曜日の昼食まで、主に新潟・新発田地区で働く司祭団の月例会(新潟教区では静修と呼び習わされています)が行われました。参加したのは新潟地区、新発田地区で働く司祭団に加え、長岡教会で働く神言会員の二人や十日町の司祭。

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主に教区司祭団が中心ですが、毎月一度は顔を合わせるようにしています。先月1月の集まりは新年のお祝いということで、ミサと昼食だけでしたが、今月は時間をとって話し合いとなりました。

昨日の夕食後と、本日の午前中に行われた話し合いでは、もちろん通常の情報交換もありましたが、加えて、司教団に先頃設置された新福音化委員会からの要請にこたえて、信仰年のふりかえりをいたしました。新福音化委員会は、教皇庁の新福音化推進評議会に対応し、これからの日本の新しい福音宣教について働きかけをする委員会ですが、この委員会から、今年の五月末までに信仰年のふり返りや、福音宣教にあたっての困難や課題などを、各教区からまとめるように要望されています。3月の司祭評議会でもまた話し合いますし、4月の教区宣教司牧評議会でもこの課題について意見交換を使用と考えています。

司祭団からは、この一年の信仰年の取り組みについての分かち合いや、日々の小教区での信仰養成への取り組み、また司教団が信仰養成の具体的なプログラムを示し切れていない事への苦言など、様々な指摘が司祭団からありました。

確かに、自分がその昔ガーナで働いていた当時、私はアクラ教区のカテキズム養成委員会に属していましたが、そこでは大人のための信仰入門過程(RCIA)を具体的なプログラムとして分冊のテキストを作成し、順番に歩みを共にしていくことができるようなものを提供していました。

私たちの信仰は、徹頭徹尾、共同体における信仰です。信仰はまず個人的なイエスとの出会いから始まるのですが、それは共同体の中で育てられていきます。ですから共同体が一緒になって信仰の道を歩んでいくことが不可欠です。それは、残念ながら、日曜日の数時間をミサのために共に過ごすだけでは充分ではありません。共同体は、共に祈るだけではなく、共に学ぶ共同体であることも求められています。もちろんそれぞれの方にはそれぞれの都合があるので、全く同じ事を同じと気にするなどということは不可能ですが、できる限り時間を工面して、教会共同体をその場として行われる、聖書研究や要理研究や、祈りの集まりに、主日のミサに加えて参加することはとても大切です。

また共同体は、互いに祈りの内に支え合う共同体でなければなりません。祈りで支え合うためには、やはりどうしてもお互いにより良く知り合っている必要もあります。

初代教会の様子は、「使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった」(使徒言行録 2.42)と描写されます。その共同体は、多くの人から好意を持ってみられ、そのために日々メンバーとして加わる人が出現したと記されています。すなわち、共同体が共に学び、共に交わり、共に分かち合い、共に祈る時、福音宣教を外に向けてするあかしの共同体に育っていくのです。何か一つ、苦労は前提に、教会共同体で取り組んでみませんか。

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