« 受難の主日(枝の主日)@新潟教会 | トップページ | 聖木曜日、主の晩餐@新潟教会 »

2014年4月17日 (木)

聖香油ミサ@新潟教会

Chrism1405

昨日、4月16日の受難の水曜日に、新潟教区の聖香油ミサがカテドラルである新潟教会で行われました。新潟教区には秋田、山形、新発田、新潟、長岡の五地区がありますが、秋田地区だけは距離や交通の便のこともあり代表の司祭一名が参加でしたが、それ以外の地区からは病気などの理由がある方をのぞいてすべての司祭が参加しました。「すべて」といっても、それでほぼ20名ほどの司祭です。また平日の昼間10時からにもかかわらず、新潟市内を中心にいくつかの小教区から50名ほどの信徒の方が参加してくださいました。

聖香油ミサは本来、聖週間の木曜日の昼間に行われるものですが、集まってくる司祭達はその日の晩には聖木曜日主の晩餐のミサをささげなくてはならないので、交通移動のことを考えて他の日に移すことが許されています。昨年までの4年間は、私が札幌と新潟を兼任していたため、火曜日と水曜日に連続して二つの聖香油ミサを新潟と札幌で行っていましたが、今年からはその責から解放され、落ち着いて新潟にいることができました。

Chrism1404

聖香油ミサの中では、秘跡の執行に不可欠な三つの油が祝別されます。三つの油は植物性の油(特にオリーブオイル)とされていますが、ミサの奉納の時に三人の司祭によって祭壇に運ばれてきます。一つは洗礼や堅信、そして叙階に不可欠な聖香油。そして一番なじみのあるかも知れない病者の油。さらに洗礼志願者の油。

Chrism1408

ミサ中の奉献文の終わりに病者の油が司祭によって祭壇に運ばれ、司教が祝福します。そして聖体拝領の後に洗礼志願者の油を祭壇前に設けられたテーブルのところで司教が祝福。そして司祭団一同も聖霊の働きを願って手をさしのべながら、聖香油の祝別です。聖香油にはその場でオリーブオイルに香料を混ぜ合わせ、その次に司教は口を近づけて息を吹き込みます。そのあとに、祝別の祈りを唱え、途中から司祭団が右手を差し伸べて祝別に加わります。

加えて、説教のあとで司祭団は、それぞれが司祭に叙階された日の決意を思い起こし、司教の招きに続いて沈黙の内にその決意を新たにいたします。この決意を新たにする典文には問答形式と沈黙のうちに祈る形式がありますが、現在の日本語の式文では、司教の呼びかけにこたえて沈黙のうちに祈る形式が選択されています。

聖香油ミサの説教はこちらに掲載されています。どうぞ皆様、教区で働く司祭のために、よりいっそうのお祈りをお願いいたします。またこの司祭達の後を継いで主のぶどう畑で働くものが輩出されるよう、召命のためにもさらにお祈りをお願いいたします。

|

« 受難の主日(枝の主日)@新潟教会 | トップページ | 聖木曜日、主の晩餐@新潟教会 »

司教の日記」カテゴリの記事