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2014年5月 3日 (土)

あれから10年も経ちました

2004年5月3日。折から来日中の神言会副総会長ケラー師(当時)を隣に乗せて、私は名古屋から岐阜県の多治見に向かっておりました。多治見修道院の敷地内に新しく完成した建物の竣工式を執り行うためです。そのとき私は、神言会の日本管区長でありました。

連休中ですから道路は大混雑。それを避けようと、瀬戸市方面を経由して裏から多治見へ行こうと考えましたが、それでも瀬戸市内で渋滞に遭遇。

と、その瞬間を見計らったかのように私の携帯が鳴りました。ちょうど渋滞で動く気配もなかったので、即座に応答。すると、相手は英語でしゃべっているではありませんか。しかもなにやらやたらと親しげに。こんな時に誰だろうと思いつつ『どこの誰』と尋ねると、なんと電話は教皇庁大使館からでした。新潟司教への任命のお知らせでありました。

渋滞中とはいえ車は動き出すやも知れない。隣には副総会長が乗っている。しかも英会話。しどろもどろになりながら、『あとでかけ直して良いですか』と尋ねるものの、『今すぐ回答を』と迫ってくる。それでもやっとの思いで、連休明けに電話するから待ってくれと頼むことに成功。あれから10年も経ちました。その年の5月14日に、溝部司教の高松転任と一緒に発表されました。司教叙階式に届いた教皇ヨハネパウロ二世からの任命書の日付は、なんと4月29日でした。

10年間、新潟司教としての務めを果たすことができました。多くの方のお祈りで支えられていることは間違いありません。お祈りだけでなく、実際に一緒に働いてくださっている多くの方々に感謝します。一人では何も成し遂げることのできないのですが、多くの方の助けによって様々なことに取り組んでこられました。感謝いたします。

とりわけこの数年間は、新潟教区の務めと共に、カリタスジャパン、カリタスアジア、HIV/AIDSデスク、東日本大震災復興支援など司教協議会関連の務めにも携わり、より多くの方々の力添えを頂いておりますこと、感謝いたします。

また来週、5月10日に竣工式を迎えますが、新潟の司教館建設にあたっては、教区の方々と共に、教会外の方、特に東京教会管区の各教区の皆様には大きな支援を頂きました、本当に感謝申し上げます。

これからも新潟教区のため、また教会のために、少しでの良い働きができますように、皆様のお祈りと支えを、心よりお願い申し上げます。

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