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2014年5月25日 (日)

ヨルダンから帰国して秋田へ、教皇はヨルダンへ

Jerusalem

国際カリタスの会議が終わり、ヨルダンから水曜日の朝に帰国しました。今回は「行き」のスケジュールに制約があったので、トルコ航空でイスタンブールを経由して往復しました。トルコ航空は日本から世界遺産や、東ヨーロッパ方面へ出かけるツアーグループでほぼ満席でした。アンマン出発は早朝7時で、この日は朝4時半に空港へ。新しいターミナルビルで、広々としていました。三時間ほどでイスタンブールに到着し、そのまま夕方5時発の成田便を待つことに。

水曜日は午後から仙台で復興支援会議があったのですが、イスタンブール出発が遅れ、成田到着も45分ほど遅くなり、乗り継ぎの関係で、仙台についたときは会議がちょうど終わる3時頃でした。それでも復興支援担当の神田師や濱口氏から会議の内容をうかがい、また6月の全体会議の打ち合わせもできました。そのまま新幹線で仙台から秋田へ。

一年に一度、新潟の月曜会が行っている秋田の聖体奉仕会への巡礼に参加するため。巡礼は翌木曜と金曜ですが、一足早く聖体奉仕会へ。

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翌木曜日の秋田は残念ながら小雨。それでも朝の「いなほ」に乗ってきた十四名の巡礼団はお昼過ぎに聖体奉仕会に到着。午後2時から、秋田のグループと聖体奉仕会の会員も参加してミサを捧げ、その後、秋田の方々と交流会。

Akita1402

翌日は何とか天気も回復し、朝の6時から朝の祈りと聖体礼拝、そしてミサに朝食後、10時から外の子羊の苑で十字架の道行き。そして午後12時57分秋田発の「いなほ」で新潟へ。「いなほ」はかつて常磐線を走っていた車輌がリニューアルされて、見違えるようにきれいに、また揺れが少なくなりました。やっと金曜日の午後4時半頃に新潟に帰着。聖体奉仕会には我々以外にも、フィリピンからのグループが巡礼に訪れておりました。昨年10月の信仰年の行事で世界の10カ所の聖母巡礼所に選ばれて以降、海外からの巡礼団は順調に推移している模様です。

さて教皇フランシスコは、別に私と入れ違いというわけではないけれど、昨日土曜日から三日間の聖地巡礼に出かけておられます。最初の目的地はヨルダンのアンマン。アンマンでは国王のアブドゥッラー2世と会談。アンマンの町の真ん中にある壮麗なモスクの隣にある宮殿に迎えられ、その後記者団の前で二人が演説。まだ50代前半の国王はイギリスの士官学校や合衆国のジョージタウン大学に留学したことがあり、最初の挨拶を除いて英語で演説。これがまた、他宗教への尊敬の念に満ち、またこれまでに自身で迎えたヨハネパウロ2世とベネディクト16世との出会いにもふれ、「ペトロの後継者になられたことに加えて、教皇様は全世界の良心となられた」と発言。格調高いすばらしい演説でした。その後ヨルダン川へ向かう教皇の車列を、国王は自分でベンツを運転して同行。ヨルダン川でも、自らゴルフカートを運転して教皇を助手席に乗せておられました。ヨルダン川のイエスの洗礼の場所の近くの教会では、シリアからの難民の方々と面談。もちろん先日会議の時にお会いしたカリタスヨルダンのスタッフがおそろいのシャツで勢揃いしていました。

今日はベトレヘムでミサを捧げておられ、その後エルサレムへ向かわれるとのことです。イスラエルとパレスチナ自治区とを隔てるイスラエルが設置した隔離の壁の前で教皇は予定外に車を停めさせ、壁の前に立って祈りを捧げたと伝えられています。教皇フランシスコの平和への願いが、政治を司る人たちに心に響くことを心から祈ります。

なお本日は第48回世界広報の日でした。この日の教皇メッセージは邦訳されていますの、このリンクから是非どうぞ。

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