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2014年6月13日 (金)

バンコクから東京へ

カリタスアジアの一連の会議は昨夕で終了。今日は久しぶりに、バンコクを日中に出る羽田行きで日本へ戻るばかりです。いつもは会議が終わると、即座に夜行便で戻るのですが、昨日は会議後にいろいろとあったので今日の昼便に。バンコクは多少雨がぱらついたものの、天気は崩れず、外はいつものように真夏。そして会議場内は上着が必要になるくらいのエアコンの効きぶりでした。

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今回の一連の会議の最初は教会の社会教説のワークショップ。すでに先日記したように、マニラのタグレ枢機卿を基調講演者に迎え、そのほかにも教皇庁開発援助促進評議会(Cor Unum)のダル・トーソ次官、国際カリタス聖座顧問のチバンボ師などに基本的な講演を頂き、さらには現地、タイのカリタスによる活動の紹介などがあり、活発な意見交換もあって、一日半の日程はあっという間に終了。

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二日目の昼食後からはさらに一日半の日程で、地域フォーラムを開催。これはかつて、欧米のカリタスがそれぞれの地域で連携することなく支援活動を行って混乱を生じたことへの反省から、一年に一度、地域のカリタスと欧米のパートナーカリタスが一堂に会して情報交換をする場として設けられています。今回はアイルランド、ドイツ、イタリア、スペイン、米国、オーストラリア、フランスなどのアジア担当者が参加。カリタスアジアが行っているいくつかのテーマ別のプログラムについて、それぞれの立場からの発表と意見交換を行いました。とりわけ時間を割いたのは災害対応で、今回は特にカリタスフィリピンが先般のレイテ島などを襲った台風ハイエン(ヨランダ)への対応について報告。くわえて中国本土からの参加者も招聘していたことから、本土における災害対応についての報告もありました。

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そして最終日は一日かけてカリタスアジアの年次総会。国際カリタス事務局長のミシェル・ロワ氏から国際カリタスの全体的の報告に続いて、アジアの昨年度の会計報告と今年の予算、来年開催される国際カリタスの総会への対応や、準備が進められてきたカリタスアジアの規則などの承認が行われました。また昨年来国際カリタスから派遣されたコンサルタントによって行われてきたカリタスアジア事務局の活動についての評価への対応も話し合いました。私を含め四名の委員会で運営し、バンコクの事務局がこれまた四名で対応していますが、国際カリタスの一部としてアジアのような地域の運営にも同様の基準が運営適用されるので、なかなか厳しい意見を頂きました。それでもすべての議事は予定通りに終了。

私の役目は、毎日、報告や講演をしてくれた方にお礼を述べて花束やお土産を渡す係。何回渡したか覚えてません。そして最後の日の総会の議長でありました。最終日以外は、午前と午後に分けて、様々なアジアのメンバーが入れ替わりで司会進行を務めました。とても上手な進行役が、アジアには何名か存在してます。機転を利かせて英語で進行し、質疑応答では黙り込むアジアの皆を鼓舞して口を開かせるすばらしいテクニックを持った方が数名おられます。なお毎日のスケジュールは、朝8時のミサで始まり、12時半の昼食を挟んで午後は2時から6時まで。水曜日はちょうど、国際カリタス事務局長の誕生日であったことから、夕食後にサプライズの誕生ケーキが登場し、しばしミニ誕生パーティーとなりました。

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