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2014年9月27日 (土)

柏崎カトリック白百合幼稚園園舎竣工式

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新潟県の柏崎市にある柏崎カトリック白百合幼稚園では、昨年から進められていた園舎の改築工事が完了し、本日午前10時から、竣工式と祝賀会が行われました。

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幼稚園はカトリック柏崎教会と隣接し、フランシスコ会が司牧を担当。長年主任を務めるイタリア出身のレオ・バッシ神父が、園長も務めています。バッシ神父はすでに90歳ですが、まだまだ元気。しかも若い頃から設計の仕事をしてきたので、今回の園舎も大まかなアイディアはバッシ神父のものです。その分、バッシ師の指示に従いながら具体的な設計をされた村田建築設計事務所さんには大変なご苦労であったと思います。

園舎の写真。一番上は今回の新しい建物。その次にある写真は2008年の白百合幼稚園園舎です。一体どこが違うのか。多分通りすがりで園舎を目にする方は、綺麗になったなとは思われるかも知れませんが、それが全く新しく建てられた建物であることには気がつかないかも知れません。デザインはオリジナルの40年以上前の旧園舎と同じ。バッシ神父がいろいろと理由を述べられていましたが、これまで愛されてきた園舎の記憶を大切にしたいとのこと。ただし、デザインは変わらなくとも、全体的なサイズは大きくなり、内部もかなり広くなりました。

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園舎は2007年の中越沖地震の際にやはり影響を受け、その後の耐震診断の結果、補強が必要とされていました。軟弱な地盤でもあり、かなり深くパイルを打ち込んであったそうですが、それでもかなりの影響を受けたようです。そこで様々な関連を考慮して熟慮した結果、新たに認定こども園として保育的機能も必要となることから、全面的に建て替えることを決めたものです。今回はさらに深くパイルを打ち込み、バッシ神父に言わせると、どんな地震が来てももう大丈夫とのこと。

柏崎は東京電力の原子力発電所がある町ですし、津波の被害も考慮しなくてはならないため、園舎中央の2階には、災害時の避難設備も設けられています。

竣工式は私の司式して祈りを行い、その後柏崎市の大倉政洋教育長の祝辞を頂き、村田設計さんと施工にあたられた東北工業さんに感謝状の贈呈。その後園児たちのすばらしい発表会がありました。年中組の合奏と歌、年少組の手旗ダンス、そして年長組の歌と合奏。すばらしい出来でした。

その後会場を近くの産業文化会館に移し、祝賀会。柏崎市の近藤拓郎子ども課長や市内の花ぞの幼稚園廣田文雄園長にご挨拶をいただきました。会食の間には柏崎市吹奏楽団のすばらしい演奏。久しぶりにブラスの音色を聞きました。

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町内会長さんからもご挨拶を頂いた後に、再び吹奏楽団が「フニクリフニクラ」を演奏。これに合わせて幼稚園の先生たちと、マリオ神父が歌いました。

終わりにバッシ神父の挨拶。40年前の園舎建設も東北工業。今回も東北工業。なぜならば、じぶんはもともと船の設計を学んだが、東北工業ももともとは造船から始まったからと説明。そして今回の建物は頑丈なので、「500年後」に次を建てる時にも東北工業にしようと結ばれました。バッシ神父様、先生方、園児と保護者の皆さん、おめでとうございます。

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