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2014年10月27日 (月)

高田教会で堅信式@上越市

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新潟県の上越市にある高田教会で、昨日の日曜日、堅信式を行いました。上越市には高田教会と直江津教会があり、どちらもフランシスコ会の司牧担当で現在の主任はどちらもフーベルト・ネルスカンプ神父。ドイツ出身です。高田教会からは妙高教会も巡回の担当になっています。教会には他に、同じくフランシスコ会の続橋神父、新潟教区の高藪神父が協力司祭として在籍し、さらにブラザー齊藤さんも在籍します。

昨日の堅信式では12名の方が秘跡を受けられました。一名の方をのぞいて他はすべて中学生と高校生。こんなにたくさん若い子どもがいたのかと思うくらい、大勢の子どもたちでした。高田教会では毎年のように複数名の中高生の堅信がありますが、学校行事などの様々な理由で堅信式後に教会へ続けてくることはかなりの挑戦になるのでしょう。その中でも一生懸命に教会へ通い続ける子たちがいるのは、頼もしい限りです。

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また仮に教会から足が遠のいたとしても、中学生くらいまでにしっかりと信仰の基礎を築き、さらにこの堅信の秘跡の日を忘れないのであれば、将来、大人になって心の拠り所が必要になった時に、教会にまた足が向くことでしょう。教会はいつでもオープンです。待ってます。昨日の説教でも申し上げましたが、私たちが忘れても、神様は決して忘れない。「しつこく、いつまでも神様はついてきます」。そのことを忘れずに、信仰においても成長を続けてください。

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2014年10月25日 (土)

信仰養成講座その2@新潟教会

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先週土曜日に引き続いて、新潟地区の信仰養成講座の二回目を、本日午後、新潟教会で行いました。すばらしい秋晴れの土曜日の午後、75名の方が参加してくださいました。

テーマは前回に引き続いて教皇フランシスコの『福音の喜び』について。前回はこの使徒的勧告の概要をおはなししたので、今回は各論ではないですが、その中の5番目のテーマとなっている『福音宣教の社会的次元』について解説。

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この使徒的勧告は、基本的に新しい福音宣教について討議した2012年のシノドスを受けて書かれているので、全体のテーマは福音宣教です。福音宣教を考える時、教皇フランシスコが本質的だと考えていることの一つは、この社会との関わりの中でどのように福音を告知するかという側面です。その文脈で、『出向いていく教会』は誰一人として排除することなく、社会の中心部から周辺部へと追いやられその存在すら無視されているような人たちへと福音の光を届けなくてはならないと説きます。神の愛といつくしみを伝える喜びの福音は、すべての人に、とりわけ貧しい人たちに伝えられたくてはならない。教会は貧しい人たちのために貧しくならねばならないと教皇フランシスコは説かれます。現代日本社会の現実にあって、教会はどこを向いてどのような姿勢でいるのか、まさしく教会そのもののあり方や姿勢に回心が求められているように感じます。

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2014年10月21日 (火)

高藪師の叙階金祝の写真をもう少し

一日中雨の降り続く新潟ですが、今日は午前中に聖母学園の理事会・評議員会。午後は同じく聖母学園の17幼稚園の園長会と、会議の一日でした。

さて先日行われた新潟教区司祭・高藪修師の司祭叙階金祝のミサの写真を、少し掲載しておきます。すべて新潟教会の鎌田氏撮影です。

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まず、ミサ後に撮影された全体写真。聖堂後ろの二階からの撮影です。左右の方、ちょっと入ってませんか。大勢の方に参加していただきました。
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ミサの終わりに挨拶をする高藪修師。この前に、参加した各教会の代表から霊的花束などを受け取られました。
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ミサ中の写真です。私の向かって左が高藪師。右が長岡地区長で高田と直江津教会主任のフーベルト師。
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最後に、ミサの説教は教区事務局長であり高田教会出身の大瀧師でした。

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2014年10月20日 (月)

信仰養成講座@新潟、新発田地区大会@見附

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18日の土曜日は、カテドラルの新潟教会を会場に、新潟地区の信仰養成講座を行い、お話をさせていただきました。新潟地区信徒協と新潟教会の共催。もともと今年は他の地区で、教皇フランシスコの使徒的勧告「福音の喜び」について、何らかの形でお話しさせていただく機会がありましたし、夏にはシンガポールでも講演をする機会に恵まれました。そこで、自分の足元でもある新潟教会でこのお話をしないわけには行かないだろうと思い、また教区の優先課題の一つにある信仰の継続養成への取り組みが非常に手薄になっていることもあり、私の方から機会を設けるようにお願いをしました。

60名を超える方々が、土曜日の午後に新潟教会のカトリックセンター二階ホールに集まってくださいました。新潟教会では二回の機会を頂きましたので、それぞれ一時間ずつ、まず今回が使徒的勧告「福音の喜び」全体について、またそれを通じてわかる教皇フランシスコの考えについて。次回の25日土曜日が、その中でも、現在私がかかわっているカリタスジャパンの仕事につながる部分として、第四章の福音宣教の社会的次元についてをお話しさせていただきます。

今回のシノドスでも明確になりましたが、教皇フランシスコは、規則や伝統を捨てることを考えているのではなく、そもそも神の愛やいつくしみはすべての人に向けられているものであり、誰一人排除されたり忘れられて良い人はいないという彼の信仰における信念を具体化するにあたり、教会の組織がその妨げになってはならないとお考えです。それは普遍教会全体としてもそうですし、私たちが与る小教区共同体でも同じ事です。ただ教皇フランシスコの書かれた文章を学ぶだけではなく、そこから私たちの小教区共同体がどうあるのがふさわしいのか、司祭も信徒も、ともに謙遜に学びたいと思います。

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そして昨日の日曜日は、見附教会を会場に、新発田地区の信徒大会が行われ、6つの小教区から70名が参加しました。6つの小教区とは、新発田、新津、加茂、三条、栃尾、見附で、残念ながら村上と村松の二つの巡回教会からの参加はありませんでした。

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今回の信徒大会のテーマは、その前日と同じく「福音の喜び」。11時から全体でミサを行い、昼食をはさんで午後から、私が「教皇フランシスコの素顔」と題して、使徒的勧告「福音の喜び」について1時間ほどお話をさせていただきました。その後30分ほどの質疑応答も。

ちょうどシノドスが終わり、最終報告書も発表されていますが、まだ時間がなくて目を通していませんでした。最終メッセージは読みましたが、中間報告に見られた非常に挑戦的な課題についての言及は避けられており、伝統的な理解を示した文書と感じました。その後の報道を見ると、最終報告書も、中間報告とは全く異なり、一般世間が注目した課題にはあまり触れていないとのこと。やはりそこまで踏み込むことはできなかったとも言えるでしょうが、問題の品質は個々の課題にどう取り組むのか以前に、教会は神のいつくしみや愛を妨げる存在になっていないかどうかを振り返ることです。これから一年、その方向で私たちの教会を見直し、来年のシノドスで実効性のある司牧指針が示されることを期待し、また教皇様とシノドスのために続けて祈りましょう。

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2014年10月17日 (金)

聖体奉仕会にて@秋田

カリタスジャパンの全国担当者会議後に秋田へ移動。水曜日の夜に聖体奉仕会まで来ました。

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木曜日の朝は、修道院の敷地内にある聖ヨセフの森に、祈りと休息の場所として新たに設置された小屋の祝福。この森も木が高く育ち、独特の雰囲気が醸し出されるようになりました。

その後、秋田ダルクの新しい施設へ。秋田ダルクは先般、一般社団法人格を取得して新たなスタートを切りました。まだまだスタートしたばかりで資金的にも組織的にも整えて行かなくてはならないところが多いのでしょうが、とにかく三つの新しい施設を秋田市周辺に整えました。もちろんすべて、すでにあった建物を持ち主から借りているものです。

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一つは秋田ダルクのメンバーのためのグループホーム。そして「フェリックスハウス」と名付けられた作業所。最後にスタッフなどのために設けられた「熱い兄弟の家」と名付けられた家。

代表の平原さんと、創設時から支援している秋田の信徒の方々、さらに同じく支援を続けている聖体奉仕会の会員と一緒に三カ所を回り、それぞれを祝福し祈りを捧げてきました。

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日本のカトリック教会はダルクやマックなど、薬物やアルコールの依存症から抜け出そうとして努力する人たちを長年支援してきました。ダルクもマックも、もちろんカトリックの団体ではなく、特定の宗教に属してはいませんが、ともすれば社会からは周辺部に追いやられることもある依存症の方々の希望を持って生きる姿勢を、できる限り教会として応援していきたいと思います。様々な過去を背負って厳しい現実を生きている方々の集まりですから、ともすれば地域の共同体から理解を頂くことが難しいことは否定できません。しかし異質な存在を排除し続けた結果として残される共同体が、人類全体と照らし合わせたとき、はたして健全であるかどうかには疑問も残ります。人間の弱さの内に宿られる主の存在に心をとめ、これからも祈りの内に、できる範囲での支援を続けていきたいと思います。

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2014年10月16日 (木)

飢餓撲滅キャンペーン@カリタスジャパン

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10月16日は世界食料デーです。世界の食糧問題を考える日として、1981年以来国連によって制定されています。この日に合わせて、飢餓撲滅キャンペーンを行っている国際カリタスは、今週をキャンペーンのための行動週間にしています。カリタスジャパンでは、先日、10月13日を行動の日として、東京のカテドラルを会場に一日のイベントを行い、200人を超える方が参加して下さいました。

私自身は高藪神父の金祝があったため参加できませんでしたが、台風が迫る中であったにもかかわらず、多くの方がこのキャンペーンに興味を示して下さったことに、感謝します。下の写真は当日作成されたメッセージボード。種の形をしたカードに、皆様の思いが記されています。

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飢餓とは、単に食べることができていない状態ではありません。慢性的に、生きていくための必要な食べ物が不足し、空腹で苦しい状態におかれ、それが継続し、病気や衰弱により身体状態が悪化し、最悪の場合は死に至るようなこと。また慢性的な食料不足によって栄養が不足し、栄養失調のために体調の維持が困難になっている状態を指しています。生命の危機がそこにはあります。

現在栄養不良のために5歳になる前に生命を落とすこどもの数は、年間500万人であると国連が2013年に報告しています。また世界で8億4千2百万人、すなわち8人に1人が飢餓に苦しんでおり、その大多数、98%がいわゆる発展途上国に住んでいる方々です。これをサハラ以南のアフリカに限ってみると4人に一人の割合となります。

決して世界から食糧が不足しているわけではなく、たとえば穀物類は農水省の今年の報告では24.5億トン生産されていて、現在世界の人口が70億人ほどとすれば、ひとりあたり年間0.35トンもあることになります。これは日本人の平均穀物消費量の倍はあるのです。地域紛争や不安定な市場、気候変動の影響や長年指摘されている貧困の連鎖など、その要因は多々ありますが、中でも指摘されているのは、生産されている食料のほぼ三分の一が廃棄されているという点が重要な課題であると思います。これは教皇フランシスコもの、キャンペーンに開始にあたってのメッセージで指摘されているところですが、政治と経済の意志さえあれば、事態を好転させることができるのではないのだろうかと思います。

国際カリタスのキャンペーンは、本来、貧困撲滅のキャンペーンです。ただ貧困と一口で言っても幅広い要因がそこには絡み合っているので、そのなかでも人間の生命維持に欠かせない食料の側面から、貧困問題に取り組もうというのが今回のキャンペーンです。

2025年までに、世界から貧困をなくすために、現在十分に食べることができている人たちには、世界の現状を知るところから初めて、社会全体として無駄な廃棄をなくす努力をしていくこと、また世界全体では、食糧への基本的な権利が守られるように、法や制度の整備を各国政府に働きかけていくことを継続していきたいと思います。

世界人権宣言の25には次のように記されています。

「すべて人は、衣食住、医療及び必要な社会的施設等により、自己及び家族の健康及び福祉に十分な生活水準を保持する権利並びに失業、疾病、心身障害、配偶者の死亡、老齢その他不可抗力による生活不能の場合は、保障を受ける権利を有する」

基本的な食糧の権利は十分な生活を営むための基本的な権利の一つとして重要な意味を持っていますが、その後に採択された社会権規約では、最低限の保障だけではなく、「不断の改善」を国際社会は誓っています。その意味でも、8人に1人が飢餓に苦しむ現実を放置して善いわけがありません。

国連の食糧農業機関FAOは、2004年に、「国家食糧安全保障の文脈で十分な食糧への権利の漸進的な実現を支援するための自主的ガイドライン」を定めています。ここには食糧安全保障という概念を持って、国家の取り組みを促しているのですが、それをすべての国民への食糧の保証ととらえるか、国家としての備蓄の整備としての国家の安全保障ととらえるかで、対応が異なってくることも指摘されています。このガイドラインは英語でこのリンクから読むことができます。PDFファイルです。

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なお今週は、火曜日の朝から水曜日の昼まで、日本カトリック会館を会場に、カリタスジャパンの全国教区担当者会議が開催され、全国の教区から集まった担当者と一緒に、飢餓撲滅キャンペーンについて学ぶ時間を持ちました。

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2014年10月13日 (月)

高藪修神父様司祭叙階金祝@高田

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新潟教区司祭団の大先輩司祭、高藪修神父様が、本日、司祭叙階50周年のお祝いを現在の任地である上越市の高田教会で行いました。高藪神父様は1964年の叙階ですから、ちょうど第二バチカン公会議が行われており、教会に典礼を始め大きな変化がもたらされて時代を新司祭として過ごし、その後、教区の事務局長として、また教区の様々な担当者として全国会議に参加し、さらにいくつもの小教区と幼稚園を兼任されるという、超人的な働きをされてきました。

その無理があったためなのか、ちょうど私が新潟に任命されてきた10年前に体調を崩され入院。私が高藪神父様と初めてお会いしたのも病院でした。それからの10年は、高藪神父様にとって挑戦の日々であったと思います。体調が万全でない中、主任司祭は言うに及ばず、幼稚園法人の理事長も務めて下さいました。5年前からは、高田のケアハウスに住まいを移し、高田教会の協力司祭として活躍されています。

今日の感謝ミサは私が司式し、高藪神父様を含め、教区内各地区から集まった23名の司祭団の共同司式でした。ミサ中の説教は、大学生時代から高藪師の指導を受けたという、現在の教区事務局長大瀧神父でした。

ミサの拝領後には特別なパイプオルガン演奏や、霊的花束の贈呈があり、全員で最後に記念撮影をして終わり。

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その後会場を高田駅近くのホテルに移して、祝賀会となりました。高田教会のコーラスや、東京カトリック神学院卒業司祭による「主の召しあれば」の大合唱。様々な方の懐かしい思い出話。等々、楽しい時間を一緒に過ごしました。

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短い準備期間であったにもかかわらずすばらしい金祝を準備して下さった高田教会の皆さんに感謝します。また教区内からは多くの方に参加して頂き、ありがとうございました。

高藪神父様、これからもお元気で、私たちに司祭としての模範をお示し下さいますように。

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2014年10月12日 (日)

マリア幼稚園創立90周年@鶴岡、堅信式@花園

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昨日、10月11日の土曜日は、山形県の鶴岡市にあるマリア幼稚園の創立90周年のお祝いでした。国の重要文化財にも指定されている1903年献堂の鶴岡教会の聖堂と同じ敷地にある幼稚園は、パリミッションの後を継いで宣教にあたった神言会のライニルケンス神父によって90年前に「マリア園」として創立されました。

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昨日は午前9時半頃より園児たちが聖堂に集まり、保護者の方々の前で歌の披露。その後10時から感謝ミサ。私が司式したミサは現園長の伴神父(神言会)のほか、以前園長を務められた二人のイエズスマリアの聖心会会員ビファー神父とドネガン神父も共同司式。長いミサの間も、園児たちは静かにお行儀よく座ってくれました。

ミサ後は会場を駅前の第一ホテルに移し、祝賀会。鶴岡市の私立幼稚園関係者や市の教育長さんも参加してくださいました。祝賀会の最後には、かつての保護者の方々によるコーラスグループが、すばらしい歌声を聞かせてくれました。

鶴岡の皆さん、おめでとうございます。

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そして日曜日の今日は、新潟市内、新潟駅に一番近い花園教会の司牧訪問と堅信式。主任司祭は教区の高橋学神父。50人を超える信徒の方が参加してくださった今日のミサでは、お一人が堅信を受けられました。

台風が接近しているものの新潟は晴天の日曜日で、市内ではちょうど市民マラソンも開催。

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ミサ後には集会室で昼食会でしたが、その後半は質問タイムに。福音宣教省の委員の話から始まって、永遠の生命に至る、深い質問をたくさん頂きました。花園教会の皆さん、ありがとうございます。そして堅信を受けられた方には、おめでとうございます。

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2014年10月 9日 (木)

あらためて、聖地巡礼へのお誘い

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明日が予定していた締め切り日になりましたので、あらためて聖地巡礼へのお誘いです。

私の司教叙階10年を記念して、12月に聖地巡礼を考えています。

12月6日出発で14日帰国の9日間。大韓航空を利用する予定ですので、新潟空港からも出発いただけます。受託販売取り扱いは横浜の信徒の方が経営する「パラダイス」です。関心のある方、是非お問い合わせください。「パラダイス」の電話は、045-580-0023で担当は村上透さんです。またファックスは045-580-0024。

エルサレムに二日滞在後、死海へ。そして後半はティベリアに3泊して、ゆっくりとガリラヤ湖周辺を見て回る、非常にゆっくりの旅程です。エルサレム市内は歩かざるを得ません、なるべく無理のないスケジュールにしてあります。高齢の方も安心してどうぞ。

現時点では348,000円にプラス燃油サーチャージが6万円程度になる模様ですが、参加者に人数によって多少料金が前後するやも知れません。

どうぞ、ご一緒ください。

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2014年10月 5日 (日)

洗礼・堅信式@佐渡教会

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今日の日曜日、新潟県の佐渡教会を司牧訪問。昨日昼過ぎ、新潟西港にある佐渡汽船のターミナルからフェリーに乗船。2時間半ほどの船旅で佐渡の両津港に到着。佐渡教会はここから歩いて10分ほどの街中です。

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聖堂はすでに献堂から125年以上を経過した、再宣教当初の頃にパリミッションの宣教師が建立したもので、山形県の鶴岡教会と同じ宣教師の設計だと聞いたことがあります。新潟は明治の開港地の一つであったことから、宣教師が訪れたのもかなり早いほうでしたが、佐渡には1878年(明治11年)5月に ドルワール・ド・レゼー神父が来島(パリ外国宣教会)。 1887年(明治20年)9月8日に現在も建っている聖堂の献堂式が行われたと記録されています。聖堂の道路をはさんで向かいには海星幼稚園があり、主任司祭の川崎神父が園長を兼任。なお川崎神父は新潟教区の司教総代理でもあります。

昨晩は教会近くの温泉ホテルに泊めていただき、今日の日曜日は9時半からのミサ。ちょうど11時から行われる予定のタガログ語ミサのため、長岡教会からロレンゾ神父も来島。ロレンゾ神父は神言会員で、新潟教区の滞日外国人信徒司牧担当者です。そこで9時半のミサは、私が司式して、川崎神父とロレンゾ神父の共同司式としました。

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佐渡教会は歴史が長いものの、宗教的風土や地域の人口減少もあり、教会は小さな共同体です。しかし今日は一人の方が洗礼を受けられ、成人洗礼でしたので、同時に堅信の秘跡も受けられました。おめでとうございます。ミサには20名ほどが参加。

ミサ後には信徒会館で、お祝いのケーキを囲んで茶話会。その間に、フィリピン出身の信徒の方々も集まり、11時過ぎからタガログ語のミサが始まりました。こちらのミサは、終了後に、再び信徒会館で持ち寄りの昼食会。

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台風が接近して風が強い一日でしたが、ジェットフォイルは定刻通り運航。帰りは時速70キロで海の上を滑るジェットフォイルの旅で一時間ほど。揺れを感じることもなく、熟睡して戻りました。

佐渡教会の皆様、ありがとうございました。

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2014年10月 4日 (土)

ケベック外国宣教会でお話@仙台

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10月1日には、仙台の一本杉教会に隣接する(というか一緒にある)ウルスラ会修道院を会場に、アジア地区で働くケベック外国宣教会の司祭や信徒宣教者の方々の集まりで、お話をさせていただきました。

ケベック外国宣教会は、他の宣教会と同様、教区司祭が海外での宣教のために所属する共同体で、いわゆる修道会とは性格を異にしますが、いわゆる海外宣教のプロです。日本の教会は、再宣教をパリ外国宣教会に大きく頼ってきたことはよく知られるところです。仙台教区では長年、主に青森県を担当、東京では赤堤教会があり日本の本部になっています。ケベック出身の司祭会員が少なくなっている現在は、アフリカ各地の司祭会員や、世界各国の信徒宣教者が所属して、アジアの各地でも宣教にあたっています。

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今回はアジア各地で働く会員が20名ほど集まっておられ、三日間の集まりの中で、私が「アジアにおける宣教師の霊性」というテーマで一日お話をし、そのほかには仏教の僧侶の話もあるとうかがいました。日本語がよく話せる方も多いのですが、アジアの他の地域で働く会員も来ているので、集まりは英語で行われ、私の話も英語でした。

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午前中にパワーポイントを使いながら話を二回。午後には質疑応答。最後に一緒にミサをささげて終了。質疑応答では、特に信徒宣教者の方々の、福音宣教への熱意を感じることができました。

ミサ後に東京へ移動し、翌日、10月2日は臨時の司教総会でした。これについては詳しくはカトリック新聞へ。

10月の主な予定です。

  • 10月5日 佐渡教会訪問
  • 10月10日 白根カトリック幼稚園保護者会でお話(新潟市)
  • 10月11日 鶴岡マリア幼稚園創立90年感謝ミサ
  • 10月12日 花園教会訪問(新潟市)
  • 10月13日 高藪神父金祝ミサ(高田教会)
  • 10月14・15日 カリタスジャパン全国教区担当者会議(潮見)
  • 10月19日 新発田地区信徒大会(見附教会)
  • 10月20日 月曜会ミサ
  • 10月21日 聖母学園理事会・園長会(新潟市)
  • 10月26日 高田教会訪問(上越市)
  • 10月28・29日 カリタスアジア地域委員会
  • 10月31日 新潟清心女子高校創立50周年式典(新潟市)

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