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2014年11月 1日 (土)

新潟清心女子校50周年、そしてバンコクで会議

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早くも11月となってしまいましたが、10月最後の週はタイのバンコクにおりました。カリタスアジアの地域委員会のためです。地域委員会とはカリタスアジアのいわば理事会で、アジアの23の加盟カリタスを(カリタスジャパンも含めて)、南、東南、東アジアの三つの地域に分けて、それぞれから選出されたカリタスの代表者と、カリタスアジアの総裁である私とで構成する会議です。現在のメンバーは、南アジアがカリタススリランカ、東南アジアがカリタスインドネシア、東アジアがカリタス香港ですが、残念ながら香港は欠席でした。またバンコクの事務局には常勤の事務局長(現在はフィリピン出身)が、2名のタイ人スタッフと1名のカンボジア人スタッフと一緒に働いております。

この会議は年に3回から4回ほど開催され、今回は主に来年以降の活動計画や予算について、火曜と水曜の二日間、話し合いました。会議は宿舎も兼ねて事務局近くの小さなホテルで。バンコクにはこういった小さくて洒落た雰囲気の新しいホテルが増加(乱立かも)しており、複数日にわたって複数人がまとめて泊まり食事もとる形の会議のためのパッケージは、安売り競争の感があります。

カリタスアジアでは、アジア内の各カリタスの参加を得て、いくつかのプログラムを実施してきました。まず一つ目は持続可能な農業と環境保全のプログラム。それから人身売買の根絶を目指すプログラム。そして地域共同体をベースにした災害対応能力育成プログラム。最後にそれぞれのカリタスのマネージメント能力の向上です。一年を通じて、これらのプログラムのための研修会を、アジア各地で開催しています。カリタスアジア自体は実働機関ではなくて調整機関に過ぎませんが、実際の活動はそれぞれの国のカリタスによって行われています。

なお私が務めているカリタスアジアの総裁(責任者・President)は4年が任期で、総会で選挙が行われます。次の選挙は来年の3月にバンコクで行われるカリタスアジアの総会で行われ、そこで選出された総裁は、来年5月にローマで開催される国際カリタスの総会の場で承認を受けなくてはなりません。一度だけの再任が認められているので、いまのところ来年3月の選挙に出る意思表示をしているところです。

さて、バンコクでの会議を終えて、木曜日の羽田行き全日空で帰国。そのまま深夜の新潟へ戻り、翌日の金曜日は、新潟清心女子校の創立50周年記念式典でした。

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新潟教区には、カトリック学校は、幼稚園をのぞくとほんの少ししかありません。秋田の聖霊高校・短大、そして聖園短大。それから新潟の清心女子高中校のみです。50年前、新潟の地にナミュールノートルダム修道女会が開設した新潟清心の存在は、教区にとって非常に重要なものがあります。

ただ、カトリック学校は重要なのですが、残念ながら数年前に、後継者がいないことからシスター方は新潟からの撤退を決められ、学校法人も修道会の手を離れて地元の財界の方々を中心として設立された学校法人へ移行しました。それでも新しい学校法人の皆さんがカトリックの学校として続けることをお決めくださり、現在に至っております。私自身も現在、理事会に加わっております。現理事長・校長兼任の加賀田氏も、信徒ではありませんが、カトリック学校の重要性を良く理解してくださり、そのための学校作りに邁進してくださったおります。

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金曜日の記念式典は、10時からのミサで始まりました。創立50年に感謝し、この1年に亡くなった関係者のために祈りました。私が司式し、地元の寺尾教会の町田神父、宗教を教えている花園教会の高橋神父との共同司式でした。

ミサ後は式典。式典の最後には新潟ソロプチミストの皆さんによる、新潟清心のSクラブ認定式もありました。

その後、同窓生のバイオリニストと、第一期卒業生の教え子となる三味線プレーヤーによるコラボ演奏や同校ダンス部とのコラボなどのコンサート。こちらは同窓会「なでしこ会」の主催でした。

最後は夕方に、市内のホテルで祝賀会。こちらは地元の国会議員さんたちも出席され、盛大な会となりました。

今後とも新潟清心女子中学高校が、新潟にキリストの福音の光を掲げる存在としてますます輝いてくださることを願っています。50周年おめでとう。

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