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2015年1月19日 (月)

キリスト教一致祈祷週間

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毎年1月18日から25日までは、キリスト教一致祈祷週間とされ、世界中で様々な行事が行われます。今年のテーマは、「イエスは『水を飲ませてください』と言われた。」(ヨハネ4:7)とされ、すでに配布されていることと思いますが、カトリック中央協議会と日本キリスト教協議会が一緒になって作成したパンフレットが用意されています。毎年異なる国の出来事を紹介するパンフレットですが、今年はブラジルでの体験が紹介されています。

新潟市内では、以前からプロテスタント各派とカトリックで新潟市キリスト教連合教師会が構成されており、ここが主催して合同祈祷会を開催しています。以前は一致祈祷週間の毎日夜に持ち回りで行われていましたが、やはりどこも信徒の高齢化があり夜は難しということから、数年前から日中に行うことになっています。また毎日も難しいことから、4回の合同祈祷会の開催ともなっています。

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昨日は今年の一致祈祷週間の中心集会という位置づけで、日本キリスト教団新潟教会(営所通り)を会場に、午後2時から祈祷会が開催されました。私にとっては、プロテスタントの教会での礼拝に参加する数少ない機会です。カトリックからは私を含め司祭3名と信徒が10名ほど。全体でも50名を超えるくらいの参加者がありました。

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礼拝は同教会の牧師である神崎先生の司式で行われ、まず最初に各教会の代表者が前に出て、今年のテーマに沿って、コップの水を一つの大きな器に注ぎ込むというシンボル的なことから始まりました。神崎先生の説教は、長崎で過ごされた大学生時代の出会いを中心に、文化や国籍の違いを乗り越えて行動することの大切さを体験的にお話しくださいました。

二階の教会堂での祈祷会後は、一階のホールで茶話会。カトリックもプロテスタントも、少子高齢化の影響を激しく受けているのは事実ですが、それでも昨日は幼い子供たちが遊び回る声が聞こえたりして、ちょっと将来への希望を感じることが出来ました。

現実的に考えれば、異なる教派が一つの名称で合同し、一つの教会として存在することは、それぞれの教会に長い歴史の積み重ねができあがっている現在、非常に非現実的であろうと思います。しかしながら同じイエスを主キリストと信じ、同じ父を神とあがめ、同じ聖霊の働きを信じるものが、心において共有できるものがないほうが考えられません。同じ福音を信じているのですから、同じ方向を向いて、同じ価値観に支えられて、現実者会にその価値観をともに証ししていくという意味で、一致が推進されることを祈らざるを得ません。

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