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2015年4月29日 (水)

校長・理事長・総長管区長の集い&宣教司牧評議会

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昨日、4月28日は、お昼から都内某所で、カトリック学校教育委員会主催の「校長・理事長・総長管区長の集い」に参加。集いは毎年この4月28日と29日に開催されていますが、わたしは、後述のように毎年29日は宣教司牧評議会なので、28日だけ参加させていただいてます。

「校長・理事長・総長管区長の集い」とは、全国のカトリック学校の校長や理事長、そしてカトリック学校の設立母体である修道会の総長さんや(日本で出来た女子修道会には日本に総長がおられるところもあるので)管区長さんが集まって、諸課題について意見を交換する場ですが、主催が司教協議会の学校教育委員会(委員長は高見大司教)なので、都合のつく司教もできる限り参加となっております。昨日は200名を超える参加者と、6名の司教が集まりました。6名の司教は、委員長の高見大司教、前田大司教、郡山司教、平賀司教、諏訪司教とわたし。

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基調講演は上智大学教授でイエズス会の瀬本正之神父。教皇フランシスコの使徒的勧告「福音の喜び」を取り上げて、「教皇フランシスコのメッセージとカトリック校」と題して、教皇フランシスコが目指す教会のあり方を、カトリック学校がどのように反映するかについてお話しくださいました。

その後には仙台白百合から、非常に興味深い取り組みの報告が。仙台白百合高校では、2014年4月から、通信制課程「エンカレッジコース」を開設しています。これは様々な理由で全日制に登校することが出来なかったりする生徒を対象に、自由な形で授業や登校日を組んで行う特別コースで、仙台白百合に併設されています。確かに近年の中学高校には様々な人間関係に起因する事由から不登校になったり、障害などがあり普通校に登校するのが困難だったり、芸術家を目指しているので普通校への登校が困難だったり、多くのケースが見受けられます。そういった生徒さんに、一人ひとりに事由を勘案しながら、時には時間をかけてでも、高校を卒業させることが出来る、個別指導の課程です。カトリック学校として、是非とも発展させていただきたい、すばらしい取り組みだと思います。詳しくは、こちらのリンクをご覧ください

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そして本日4月29日は、新潟教区の恒例である教区宣教司牧評議会が開催されました。会場は新潟の司教館。午前10時から午後2時40分頃まで。すばらしい晴天の春の休日でしたが、参加者は全員会議室にこもって話し合いました。

今回は、これまで会議の大半の時間をとられていた地区からの報告を廃し(報告書の配布で代える)、まず一時間、わたしが教皇フランシスコの使徒的勧告「福音の喜び」について話をさせていただきました。そしてこの教皇の福音宣教への招きに、新潟教区は具体的にどう応えていくのか、小グループで話し合っていただきました。参加者を6名から7名の小グループ三つに分け、お昼前のひとときと昼食後にも、話し合いをしていただき、最後にそれぞれのの三つのグループから発表をしていただいて、今回の宣教司牧評議会を閉会としました。

現在の新潟教区の福音宣教の優先課題は、2012年の教区100周年の時に改訂して定めたものです。5年が経過する2017年にはこの優先課題をあらためたいと思います。そこで来年の宣教司牧評議会では、具体的に現在の優先課題に関して話し合っていただき、次の課題を定めるための方向性を見いだしておきたいと考えています。

秋田から来られた方々が、秋田行き最終の電車である午後3時半頃の特急「いなほ」に乗らなくてはならないため(直通も何も、これが秋田行き最終電車です)、毎年会議は午後2時半頃には終わらなくてはならず、ちょっと中途半端な会議となりました。まだまだいい足りないこともあったと思います。来年またお願いいたします。

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