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2015年6月11日 (木)

毎年恒例、秋田の聖母への巡礼@聖体奉仕会

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信仰年の時に、世界の10カ所の聖母マリア巡礼所を衛星中継で結んでの祈りの集いが、ローマ教区によって主宰され、その一つに選ばれたことから、徐々に「秋田の聖母」という名称も定着しつつあると感じていますが、その聖体奉仕会へ、毎年この時期に、新潟のロザリオのグループの一つである「月曜会」は、一泊巡礼を行ってきました。

今年の巡礼は、6月9日と10日。わたしは日曜日の主日ミサの後、月曜日に能代教会に併設されるカトリック認定こども園の子どもたちのすばらしい歌声による出迎えを受けてから秋田へ移動。一足先に聖体奉仕会に到着して、新潟からの巡礼団を待ちました。

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今回の巡礼団は日帰りの参加者も含めて19名。(日帰りとは、朝8時半頃に新潟を出る特急で12時半頃に秋田到着。その後祈りとミサを終え、午後4時半頃の特急で秋田を出発。夜8時過ぎに新潟へ到着。新潟と秋田は、一日3本の特急でしか結ばれていません)また9日には、秋田教会のホー神父も同行して、秋田のグループも合流。一緒に午後2時からミサを捧げ、その後一時間ほど分かち合いをしました。(写真は、新潟と秋田、両方の参加者一同)

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二日目は朝6時から朝の祈りと聖体礼拝。7時からミサ。その後9時過ぎに外へ出て、ちょうど曇り空でしたが、子羊の苑で十字架の道行き。子羊の苑は、地元の新聞やテレビでも紹介されていましたが、一面黄色の花畑になっています。ブタナというタンポポのような花が咲き誇り、すばらしい光景。しかもこれは昼間だけで、夕方には花が閉じてしまう。いまが見頃です。

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巡礼もそうですし、聖母への祈りもそうですが、私たちの生活には「避難所」が必要です。世の様々な喧噪から逃れ、心の悩み苦しみを持ち寄りながら、聖なる場所で癒やしをいただく。その特別な「時」が巡礼です。(なお、わたしが「時」と、カギ括弧で書くときは、コヘレトノ言葉3章の「時」のことです)

しかしながら私たちの信仰は、その避難所にいつまでも留まっていたり、避難所に隠れ込んでしまうことをよしとしません。そこで力を得たら、私たちは現実に再び出向いていくのです。それは教皇フランシスコが「出向いていく教会」という言葉を使って、「安楽の場所から出ていくこと」を教会に求めている、まさしくその姿勢です。聖なる祈りは決して現実からの逃避ではなく、現実へと立ち向かうためのリチャージの場でなければなりません。

すばらしく晴れた午後、美しい海岸線を眺めながら、お昼過ぎの特急で新潟へ戻ってきました。

なおこの秋田の聖体奉仕会では、今年の9月14日と15日に、秋田の聖母の日と題した祈りの集いを開催します。プログラムの詳細は聖体奉仕会にお尋ねください。またそれにあせて、横浜の信徒の方が経営する旅行会社「パラダイス」では、4日間の巡礼を企画しています。

9月14日と15日は聖体奉仕会の集いに参加。その後、わたしの生まれ故郷でもある岩手県に向かい、16日と17日は震災の被災地で祈り、また大籠のキリシタン殉教地も訪れます。9月16日の午前中には、宮古教会を訪問できればと思っていますが、もちろんわたしも同行します。興味のある方、パラダイスの村上までお問い合わせください。電話は、045-580-0023、ファックスは045-580-0024です。

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