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2015年7月 4日 (土)

復興支援全国大会と聖体奉仕会会員の集い

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第5回目となるカトリック教会の東日本大震災復興支援の全国大会が、6月29日30日、そして7月1日に、仙台を会場に開催されました。昨年までは「全国教区担当者会議」と銘打っていました。今年は、なるべく多くの方に現地を見てほしいと考えて、あえて「教区担当者」を外し、多くの方の参加を期待しておりました。最終的には、仙台教区の参加者も含めて100名近い方が仙台の元寺小路教会に集まって下さいました。

大会の最初の二日間は、二つのグループに分かれての現地視察。一つのグループは岩手県の宮古から始まって沿岸部のいくつかのベースで、現地の方々のお話を聞いて仙台に向かうプログラム。もう一つは福島から初めて、いわきに向かい、そして一路北へ仙台へ向かうコース。新潟教区からもカリタス担当の町田神父と女性信徒3名が参加してくれました。

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最終日の7月1日、仙台の元寺小路教会に集まり、今年は仙台教区の小教区など地元の教会関係者の活動について教えて頂くことにして、各県から数名の信徒の方に来て頂き、これまでの活動や全国の教会への要望などを伺いました。司会は司教団復興支援担当補佐を務める大阪の神田神父(写真)。最後に私が司式説教で、追悼と派遣のミサを行いました。平賀司教も、元気な様子で、一緒にミサに参加して下さいました。開催に協力下さった仙台教区の皆様、元寺小路教会の皆様に感謝いたします。

すべての支援活動は、仙台教区の平賀司教が発表されている「新しい創造計画」に基づいて、全国からの側面支援として行われてきました。現在は「新しい創造計画」の第三期が2016年3月まで進められています。リンクからご覧下さい。司教団も2017年まで全国の教会をあげての支援活動継続をすでに決めていますが、現場の声にもとづくサポート会議での話し合いでは、カリタスジャパンが保有する募金を効率的に活用して、なんとか震災発生10年目まで、被災地における全国からの支援活動を継続することを考えています。またその間に、地元の教会の方々と一緒に、どうすれば地元の教会に根ざした活動へと引き継いでいくことができるのか、考えていくことにしています。

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さてその後、木曜日の夜から秋田の聖体奉仕会に来ています。今回は三日間の聖体奉仕会会員の集いに参加するためです。聖体奉仕会は新潟教区司教が認可する奉献生活の会ですから、新潟教区司教が会員の集い、すなわち総会に参加することになっています。聖体奉仕会はいわゆる従来の修道会ではありませんが、創立された伊藤司教の考えに沿って、在俗と観想の二つの場で互いに支え合いながら、三誓願を宣立して単独で、または共同体で奉献生活を歩む独身女性信徒の会です。現在の会員は22名。高齢化は否めませんが、それぞれ足りないところを補い合って奉献生活を営んでおられます。また一年に一度、この総会のために、全国で単独で様々な職業に従事しながら祈りの生活を送る在俗の会員も戻ってきて、修道院の会員との親交を深めるときでもあります。

二日目は、秋田の天気も良好であったことから、庭園裏手の杉林の中に設けられたベンチで、一緒にお昼の弁当を頂きました。

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聖体奉仕会の聖堂はお寺のような造りで有名ですし、またその回廊には、30年ほど前に涙を101回流したマリア様の御像も安置され、多くの巡礼客が毎日訪れています。新潟教区にとって重要な祈りの場がここにあります。たびたび繰り返してきましたが、新潟教区のこの地に関する考え方は、伊藤司教様が司牧書簡で宣言されたことから全く変更はありません。したがって、個人的に祈りを捧げるために、この地に巡礼することを、いつでも歓迎いたします。

総会に先立って聖体奉仕会ではノベナの祈りを捧げたと言うことですが、今日の午後、まるで聖霊の働きかけを象徴するかのように、修道院前の電線に、白い鳩がずーっと佇んでおりました。

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