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2015年8月27日 (木)

Asia Youth Academy, Asia Theology Forum@マニラ

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韓国のカトリック神学研究所の一つであるWoori Theology Instituteのもとに設置されているアジア平和連帯センターが主宰する、アジア各地のカトリック青年リーダーを対象とした研修会がフィリピンのマニラで開催され、招待されましたので参加してきました。(写真上は、参加初日の23日朝に私が参加者へ挨拶しているところです)

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この研修会は2009年から毎年、同センターのPaul Hwang博士が中心となってアジアの各地で開催されてきており、アジアの様々な国で活躍する神学者や貧困削減や開発に携わる方々を講師に迎えてきました。Paul Hwang博士(写真上、挨拶するPaul Hwang博士)によれば、FABCの方向性に従い、実際に信徒の青年リーダを養成するにはどうしたらよいかを長年考えてきたが、自らイニシアチブをとって実行することに決め、様々な団体からの協力や支援を受けて09年から始めたとのこと。私自身は数年前、カリタスアジアの責任者という関係から、アジア各国で実際に開発援助などに関わる青年たちとカリタスには深い関係もあるので、支援者として出席してほしいという要請を受けていました。これまではスケジュールの都合で出席できず、メッセージを送るだけでしたが、今回は後半部分に参加でき、カリタスアジアのプレジデントとしてのメッセージを届けることが出来ました。

8月16日から26日までの11日間、前半は実際に様々なところを訪問する実地体験研修で、Asia Youth Academyと呼ばれています。後半は様々な講師を招いて、実際に現場でみたことを理論的に裏付け、さらにこれからの活動計画を策定するための研修で、Asia Theology Forumと呼ばれています。私はこAsia Theology Forum (アジア神学フォーラム)に参加。

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青年たちは、スリランカ、パキスタン、インド、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシア、中国、モンゴル、フィリピンなどから50名以上が参加。特に今回は、これまた国際的なカトリック青年リーダー養成運動であるFondacio の、アジアでの養成コースがマニラで行われていることもあり、この参加者も10名ほど加わりました。Fondacio Asiaの責任者はマレーシア出身の人物ですが、私が司教になる何年も前に、カリタスジャパンが支援していたミャンマーのカリタス育成のためにミャンマー司教団のコンサルタントとして働いていた人物で、一緒にミャンマーを旅行したことがある古い知り合いです。彼も今回は途中で顔を見せました。

今回のテーマは、「Women, Family and Ecological Sustainability as Church's Top Priority in Asia(アジアの教会の最優先事項である女性、家庭、持続可能な環境)」。マニラ首都圏のケソン市郊外にあるノートルダム・ド・ヴィ会(在俗の奉献会です。この会について詳しくはこちらのリンク)の黙想の家を会場に開催。講師には長年FABC(アジア司教協議会連盟)に関わる神学者James Kroeger師や、これまた旧知で、FABCに関わってきた神言会のインドネシアで教えるJhon Prior師、インドの女性神学者であるSr.Rehka ChennattuとSr.Kochurani Abrahamなどなど多彩な面々でした。

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途中、私と米国から講師の一人として来られた教育者のKathleen Schatzbergさんとは、地元のカトリックラジオ局Veritas846で一時間の生番組に出演という予期せぬ体験もありました。(写真上はその出演した番組のMCのお二人。スタジオで)

それにしてもマニラ市内の交通渋滞のひどいこと。車で移動するしかないところが大半ですので、時間が読めずに、とりわけ帰国のために空港へ出かける時間が想定できずに、困惑しました。

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