« 酒田教会訪問@山形県酒田市 | トップページ | 横手教会訪問@秋田県横手市 »

2015年11月13日 (金)

第21回日韓司教交流会開催@横浜

Jpnkorbp1504
11月10日(火)から12日(木)まで、横浜市内を会場に、第21回日韓司教交流会が開催されました。日本側からは現役の司教全員の15名が、そして韓国からはベネディクト会の自治区長である大修院長の一人も含め22名が参加。それ以外にもそれぞれの司教協議会から数名の関係者が参加しました。

韓国は日本と同じ16教区です(そのうちの一つは軍教区)。しかし教勢が拡大する中、補佐司教の任命が相次ぎ、現在は26名ほどの現役司教がいると聞いています。日本では、まもなく勝谷司教が還暦なので、50代の司教はわたし一人になり、もちろん40代はおりません。しかしさすがにベースになる信徒数と司祭数が違うので、韓国には若い司教様がおられ、40代も二人、50代は8人。今回はソウル教区のアンドレア廉洙政(Yeom Soo-jung) 枢機卿も4名の補佐司教と一緒に参加されました。また初日は教皇大使も参加。ご挨拶をいただき、夕食会までご一緒いただきました。会場となったのは、カテドラルの山手教会ホール。山手教会の信徒の方々にいろいろとお世話をいただきました。感謝です。

Jpnkorbp1502

今回はテーマを「戦後70年のあいだカトリック教会は社会の中でどのように福音を生きてきたか?」として、日本からは初日夕方に以前、宣教研修所で働かれた大阪教区の小田武彦師が、日本の宣教の歴史をザビエルの時から現代まで概説しながら1時間半以上講演。翌日の午前中には韓国のアンドレア・パクドンホ神父が、『福音の喜びを土台とした私たちの70年間に対する評価と反省」と題して、同じく一時間半ほど、韓国側の視点からお話しくださいました。

二日目の午後からはバスで横須賀へ移動。横須賀の三笠教会で、以前、逗子の市長を務められた信徒の澤光代さんから、主に米軍池子住宅の問題への長年の関わりについてお話をいただきました。三笠教会では、幼稚園の園児たちに大歓迎をしていただき、また三笠教会の信徒の方々と、お茶を一緒にしながらお話をすることも出来ました。

Jpnkorbp1503
この日の夕方に山手教会で行ったミサには、韓国出身の信徒の方々も含めて、大勢が参加してくださいました。司式は日本の司教協議会会長である岡田大司教、説教は韓国の司教協議会会長である光州のキム・へジョン大司教が説教。翌日、三日目の朝は、同じく山手教会で午前8時半からミサがあり、ソウルのアンドレア枢機卿が司式、地元教区の梅村司教が説教をされました。三日目のミサ後には日韓の司教がそれぞれ数名ずつ一緒になって小グループを作り、通訳を挟んで分かち合い。互いの教会における福音宣教の課題について分かち合いました。

日韓司教交流会の始まりについては、中央協のサイトに2011年の情報が次のように記されています。(リンクはこちら

「日韓司教交流会は、阪神・淡路大震災が発生した1995年に、マニラで開催された第6回アジア司教協議会連盟(FABC)総会での、当時の日本司教協議会副会長・濱尾文郎司教(のち枢機卿)と韓国司教協議会会長・李文熙(イムンヒ)大司教との出会いをきっかけにして始まった」

当初は歴史認識についての共通理解が主な課題でしたが、現在ではそれにとどまらず、さまざまな福音宣教の課題について、互いに学ぶ場となっています。来年は同じ時期に、韓国で開催です。

|

« 酒田教会訪問@山形県酒田市 | トップページ | 横手教会訪問@秋田県横手市 »

司教の日記」カテゴリの記事