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2016年4月19日 (火)

カリタスジャパン全国教区担当者会議@東京

Cjzenkoku16
昨日の昼から今日の昼にかけて、日本カトリック会館(中央協議会)を会場に、カリタスジャパンの全国教区担当者会議が開催されました。

この会議は、以前からこの日程で予定されていたもので、今回の熊本の地震の対応で緊急に招集されたものではないのですが、大地震直後の開催となったため、教区の担当者間での熊本大地震対応活動の情報共有の場ともなりました。

カリタスジャパンの教区担当者と言っても、カリタスジャパンが任命をしている方々ではなく、全国16教区においてそれぞれの教区司教から、各々の教区内での社会福祉や慈善、または援助などの活動を担当するために任命されている方々です。そういった方々に、全国的なカリタスジャパンの活動や募金・献金のため、教区の窓口として協力いただいています。また四旬節キャンペーンを日本ではカリタスジャパンが担当していますが、その実施にあたっても、各教区で重要な役割を果たしていただいています。(四旬節キャンペーン自体は司教協議会が全国の教会に向けて行うもので、その実施はそれぞれの国の事情に応じて、様々な組織が担っています。もっとも多くの国では、その国のカリタスが担当しており、日本ではカリタスジャパンが担当すると共に、四旬節の犠牲のわざの一つでもある「愛の献金」を活用する役割も、カリタスジャパンが担っています)

熊本の地震に関しては、福岡教区の宮原司教様を中心にして、現在、福岡教区が様々な対応を考えておられます。手始めに、すでにご存じのように、宮原司教様から募金の呼びかけがありましたし、カリタスジャパンでも募金を受け付けをはじめました。(こちらのリンクから中央協議会のお知らせをご覧ください

なお前回の記事にも記しましたが、被災者支援活動だけではなく教会の様々な必要のための援助は教区が受け付ける募金が利用されます。カリタスジャパンがお受けする募金は、教会に限定されず、広く一般の被災者支援活動のために利用されます。また基本的にカリタスジャパンがお受けする募金は、直接被災者に配布される「義援金」ではありません。被災者支援活動のために募金です。

カリタスジャパンとしては、今後、福岡教区が中心になって実施する被災者支援活動に全面的に協力し、その側面支援に当たりますが、そういった活動の情報共有と調整のため、木曜日にわたしと事務局スタッフが福岡に出かけて、教区と打ち合わせをする予定です。

カリタスジャパンの支援活動は、災害直後の集中的な緊急対応よりも、その後の長期的な復興支援が中心になります。もちろん現場の必要に呼応して緊急な対応もできる限り行います。しかし、東北の大震災復興支援でもそうなのですが、教会の組織を活用しての活動は、長期的な対応に、より適しています。そのため募金を具体的に何に使うのかは、今後現場のニーズを見極めながら計画を策定し、またそれについてはカリタスジャパンが定期的にお知らせをしていくことになります。

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