« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月22日 (日)

新潟地区信徒協、街頭募金@新潟市

Bokin1601_2新潟教区新潟地区(主に新潟市内の教会で構成)の信徒使徒職協議会は、毎年この時期に街頭募金を行っています。例年は一般的な愛の献金として、カリタスジャパンに寄付をいただいていますが、今年は熊本で大きな地震があったことから、その被災者救援のために。募金はカリタスジャパンに送られます。

今日は主日のミサ後、新潟市内中心部にある万代シティバスセンターの一角で、11時から12時まで、花園教会と亀田教会が。そして12時から13時までが、新潟教会、寺尾教会、青山教会の方々が街頭募金にたたれました。(なお11時から12時は、万代シティバスセンター以外にも新潟駅前でも行われたそうです)

Bokin1602_2
掲げる掲示板や募金箱には、カリタスジャパンのロゴが入っていますが、同時に募金に立つ全員が「カトリック新潟教会」と記したたすきを掛け、所属を明らかに。聖心の布教姉妹会のシスター二人も一緒にたたれ、バスセンターを通る多くの方が協力してくださいました。感謝。

この数日、日本海側の新潟でも晴天が続いています。昨日は幼稚園の理事会があったので、片道3時間のドライブで、山形教会まで出かけてきました。山形市内は曇り気味でしたが、道中はドライブ日和。現在山形教会敷地内では、幼稚園の新築工事が進んでいます。

Kankuchosokai16
またその前日までは、三日間、軽井沢で開催されていた男子管区長協議会の総会に参加してきました(上の写真は総会初日のミサ後。管区長協議会撮影)。毎年開催されるこの総会には、司教団から数名が順番にオブザーバー参加として招待され、修道会や宣教会の方々と司教団との意思の疎通を図っています。今年は、特にテーマが子どもの性的虐待の問題であったことから、女性と子どもの権利擁護のためのデスク担当の松浦司教も講師の一人としておいでになりました。なお松浦司教以外に、NPO法人レジリエンスの中島さんも講師を務められました。

男子管区長協議会は、日本で働く修道会と宣教会の管区長、または日本地区長の集まりです。現在42の修道会と宣教会がメンバーとなっていますが、今回の総会にはそのうちの28名が参加。会長選挙も行われ、これまでの梶山師(イエズス会)から、アウグスチノ会の柴田師へバトンが渡されました。

|

2016年5月15日 (日)

聖霊降臨祭@新潟教会

Ssp1601
本日は聖霊降臨の主日でした。新潟教会では、私の司式で9時半のミサが行われましたが、今日は「いつくしみの特別聖年」の行事の一環として、日本語と英語の両方のミサとし、新潟以外の教会からも多くの参加をいただきました。

とはいえ、ミサ全体は日本語で行いました。すべての朗読と、説教、そして共同祈願が、日本語と英語の両方で。また今日のために、糸魚川、高田、長岡、寺尾、新発田、新庄からも、特にフィリピン人信徒を中心に、ミサに参加してくださいました。特に新庄の方々は、山形教会主任の千原神父様と一緒に前日から新潟入り。

Ssp1602
また今回の企画として、特別聖年の全免償が受けられるようにと、司教座聖堂へ巡礼してやってきた皆さんのために、ミサの後、教区の滞日外国人司牧担当のロレンゾ師、千原師、そして主任のラウル師で、日本語、英語、タガログ語、スペイン語に対応したゆるしの秘跡も行われました。

Ssp1608
ミサの終わりには、すでに新潟教区の皆様にはお知らせしていたところですが、2012年の教区100周年に作成した「新潟教区宣教宣言」をあらためて全員で唱え、福音宣教への決意を新たにしました.その上で、宣教者として派遣されていくための祝福の祈りを私が唱え、ミサを終わりとしました。なお、教区の宣教宣言と祝福の祈りは、以下に掲載してあります。

Ssp1619
ミサ後には、非常に天気も良かったこともあり、司教館の中庭にテントを張り、そこでバーベキューのパーティーに。今日は暑いくらいの日差しでした。パーティーの終わりには、ロレンゾ神父や千原神父のギター伴奏で、それぞれのグループから歌の披露があり、最後は全員側になって踊るということまで自然に発生。昨日から準備をしてくださった新潟教会の皆様に、感謝します。とても良いひとときを過ごすことが出来ました。

教会は、日曜に祈り、ミサに与るためだけがその役割ではありません。もちろんわたしたちは、自分で決断して信仰の道を歩むのですが、その信仰は、共同体の中で生きられるものです。わたしたちは共同体なしに信仰を深めることは出来ません。

教皇フランシスコも「福音のよろこびに」こう書いていました。「神は人々を個々人としてではなく、民として呼び集めることをお選びになりました。一人で救われる人はいません。」(EG113)

わたしたちは、個人として信じると決断して受けたこの信仰を、一人で孤立して生きるのではなく、共同体の中で生きていくのです。それは神ご自身が、わたしたちを、一つの民、「神の民」として呼び集められたからです。教会にとって、信仰者が共に生きる共同体の存在はとても大切なものです。

教会には人を集めるという役割と同時に、その人たちを外に向かって派遣するという役割があります。わたしたちは日曜に共同体の方々と一緒にミサに与り、霊的な力を受けて、今度はそれを伝えるために外に派遣されていくのです。この派遣するという役割が、教会共同体には不可欠です。そしてわたしたちは、常に派遣されていき、そして福音宣教に挫折しながら、また共同体に戻り霊的な力を受け、さらにまた派遣されていくのです。

Ssp1616

カトリック新潟教区 100周年宣教宣言

 私たちカトリック新潟教区は、秋田、山形、新潟の三県において主イエスの弟子として福音に生き、またその証しに生きて教会共同体を育て、創立から100年が過ぎました。
 私たちはこの地域において小さな共同体ですが、地域に根ざして生きるなかで、キリストの弟子としての生き方を模索し実践してきました。これまでの100年の歴史を踏まえながら、あらためて社会の現実の中で福音の価値を告げ知らせ、その証しに生きていくことを決意しています。
 新たな100年の初めにあたり、私たちは以下の課題に優先的にとりくみます。
          A: 世代、国籍、文化の違いを乗り越え、喜びと思いやりにあふれた「私たちの教会」を育てる。
          B: 教区、地区、小教区において、お互いの情報を共有し交わりを深めることで、社会における教会の役割を自覚する。
          C: 継続した信仰養成を充実させ、社会の現実のうちで言葉と行いを通じて福音を証しする信仰者へと脱皮する。
 私たちは新潟教区の信仰の先達である福者ルイス甘粕右衛門をはじめとする53名の米沢の殉教者の信仰に励ましを受け、勇気をもって社会の現実に立ち向かい、キリストの愛を証しする業に取り組んでいくことを誓います。

カトリック新潟教区 宣教者派遣のための祈り

父である神よ、あなたをたたえて祈ります。

愛に満ちたはからいによって、あなたは御子をこの世に遣わし、御子の血によって、わたしたちを罪のくびきから解き放ち、聖霊の恵みによって満たしてくださいました。死に打ち勝った主はあなたのもとに戻られる前に、弟子たちを派遣しました。弟子たちは主ご自身の愛と力を受け継ぎ、命の福音をすべての人に告げ知らせ、信じるものを洗礼の水によって清めるために遣わされました。

父よ、今日また救いと平和の使者として遣わされる、あなたのしもべたちを顧みてください。弱さのうちにくじけることのないように、あなたの力強い手で彼らを守り導き、あなたのいつくしみによって彼らの心を強めてください。彼らの言葉を耳にするものが福音に導かれるように、宣教者の言葉がキリストの言葉でありますように。

あなたの宣教者の心を聖霊で満たし、すべての人に仕え、すべての父であるあなたのもとに多くの人を導き、聖なる教会においてともにあなたを讃えることが出来ますように。

わたしたちの主イエス・キリストによって。 アーメン

|

2016年5月 9日 (月)

熊本地震、カリタスのボランティア募集開始

カトリック福岡教区のカリタス福岡・熊本支援センターから、本日よりボランティアの受付をはじめると告知がありました。なおボランティアの拠点(ベース)は熊本県の菊池教会に設置されました。福岡教区のホームページのこのリンクをご覧ください。

なお同ホームページで公開されている内容の一部、「活動内容」と「参加条件」を転載します。必ず上のリンクをご覧の上、同ホームページから、問い合わせ先や、また募集要項のリンクをご覧になり、申し込みの流れなどを確認くださいますようにお願いします。(以下福岡教区ホームページから一部を転載)

【活動内容】
現地でのニーズは場所によって様々です。また刻一刻と状況が変化していますので、ボランティアが到着された時点でもニーズが変化します。状況に応じて柔軟に対応できることが望まれます。
また、活動内容は専門職・技術が活かせない場合もあります。
主な活動内容
① 避難所での支援物資の仕分け、分配、誘導、炊き出し
② 地域の片付け
③ ニーズ調査

【参加条件】
☆高校生以上(未成年者は保護者の同意が必要です)
☆活動開始までに必ず地元の社会福祉協議会でボランティア保険(天災タイプ)にご加入ください。
☆期間中はセンター(くまセン)に宿泊していただきます。
☆センターまでの移動時間を含めず、朝から夕方まで活動できる日が一日以上あること。原則6泊7日まで。長期ボランティアをご希望の方はお問い合わせください。

|

2016年5月 8日 (日)

聖母被昇天修道会でお話@大阪箕面

Assumpsis1601
大阪箕面市にある聖母被昇天修道会でお話をするため、大阪へ行って参りました。日本には聖母被昇天修道会が二つあるんですね。一つは青森で青森明の星短大や中高の運営に関わる聖母被昇天修道会でこちらは略称がSASV。もう一つが、今回わたしが出かけていった大阪の箕面で聖母被昇天学院小中高の運営に関わる聖母被昇天修道会で、こちらの略称はRA。ちなみに聖母被昇天学院は、2017年度から校名を「アサンプション国際」に変更し、男女共学になるのだそうです。

今回は、その聖母被昇天修道会のアジアで働く会員の代表による集まりがあるので、その中でアジアの現実や、移民、難民などの現実を踏まえて、福音宣教について話をして欲しいとのリクエストを頂戴したからです。アジアでは、インド、フィリピン、タイ、ベトナム、日本で会員が活動をしており、その代表と、パリにある総本部の代表も来られて、会議参加者の総勢は12名。(上の写真が参加者)

残念ながら日本のこの修道会の方とは、これまであまり面識がなかったのです。今回は、以前から知り合いの、インド人のシスターが、何ともありがたいことに、わたしを講師の一人として推薦してくださったとのこと。上の写真でわたしの向かって右に座っているシスターRekha Chennattu。彼女は2010年に、インドで女性として初めて大神学院の教授に任命された聖書学者です。神言会も大神学院を設置しているインドのプネ(Pune)で教えておられます。難関である教皇庁立聖書研究所(Biblicum)で修士号を取得し、米国カトリック大学で博士号を取得した秀才シスター。あるときマニラで開催された研修会で一緒になって以来の再会です。

Assumpsis1602
日本だけではなく、フィリピンを除けば、アジアではどの国でもキリスト教は少数派です.そんな中で、例えばインドのように改宗が非常に困難な国もあり、また日本のように宗教自体があまり興味を持たれない国もあります。その現実の直中で、現代の教会は主から与えられた福音宣教の使命をどう生きるのかは、難しい課題です。これまでも教会は第二バチカン公会議以降、様々な機会に、福音宣教とはどういうことなのかについて語ってきました。究極的には一人ひとりの信仰者が、自らの生きる姿、日々の言葉と行いを通じて、福音を「あかし」して生きていくことしか道はないと思います。いまはその「あかし」をどういう方法で行っていくことがふさわしいことであるのかを、考えるときでもあると思います。

教皇ベネディクト16世も「神は愛」の中で強調され、また教皇フランシスコも「福音のよろこび」の中で強調されていることですが、そしてそれはすでに第二バチカン公会議の「宣教教令」でも触れられていることですが、教会は常に世界に向けた愛の奉仕のわざに生きることを放棄してはならないのだと、これまでのカリタスジャパンなどとの関わりの中で実感しています。愛の奉仕のわざほど、力強い福音の生きたあかしはありません。そしてそれは相手に何も強制することなしに、ただただひたすらに、神の愛を「あかし」し続けるのです。そんなことを、これまで何度もお話しさせていただいている内容と合わせて、1時間半ほど話、その後さらに1時間ほど質問や対話の時間がありました。

今日は主の昇天を祝う日曜日でした。父のもとに帰られた主が最後に弟子たちに命じられたことを、わたしたちも心に刻み、福音を広く告げ知らせるわざに真摯に取り組みたいと思います。

|

2016年5月 5日 (木)

神言会総会長、秋田へ

Supgen1603_2
神言修道会の総会長、Heinz Kulüke(ハインツ・クリュケ)神父が、他管区を訪問する途上、この連休中の数日間ですが初めて日本管区を訪問されました。そして秋田にも一日だけ来られることになったので、秋田教会で開催された神言会員の集まりにわたしも参加してきました。

Supgen1601
ハインツ総会長は1956年生まれで、今では数少なくなったドイツ出身の「若手」会員です。ことさらにそう書くのは、神言会は元々ドイツ人司祭聖アーノルド・ヤンセン神父によって創立されたので、かつてはドイツ人が多くいたのです。フィリピンで長く働き、セブ島にあるサンカルロス大学で哲学を教えておられました。その後フィリピン南管区の管区長を務めていた2012年7月、神言会の総会長に選出されました。 秋田教会では、会員と一緒にミサを捧げました。英語で行われたこのミサでは、今年司祭叙階25周年を祝っている松本勝男師が司式と説教(英語)を担当されました。

さて、熊本の大地震への対応は、5月2日以降、熊本県の菊池教会にボランティア拠点を開設する準備が始まっています。東日本大震災で経験のある数名に出かけていただき、福岡教区や地元の教会の皆さんと協力しながら、長期的な支援活動のために体制を整えているところです。地元に根ざした長期的な活動は、教会のもっとも得意とする災害への支援活動です。福岡教区のこちらのページに情報が随時掲載されています

さて5月になっていますので、今月の主な予定を記しておきます。

  • 5月6/7日 聖母被昇天修道会アジア会議 (大阪)
  • 5月9/10日 新潟教区 司祭静修 (新潟)
  • 5月12日 常任司教委員会・カリタス会議 (東京)
  • 5月15日 聖霊降臨祭ミサ (新潟教会9時半)
  • 5月16日 カリタスジャパン会議 (東京)
  • 5月18日~20日 男子管区長総会 (軽井沢)
  • 5月21日 (学法)双葉学園理事会 (山形)
  • 5月23日 月曜会ミサ
  • 5月23日 (社福)新潟カリタス会理事会 (新潟)
  • 5月24日 (学法)聖母学園理事会 (新潟)
  • 5月25日~29日 国際カリタス代表者会議 (フランス)
  • 5月30日~6月1日 新潟教区司祭の集い (山形)

|

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »