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2016年6月20日 (月)

第26回秋田地区信徒の集い@大館

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第26回目となる秋田地区の信徒大会、「秋田地区信徒の集い」が、昨日の日曜日19日に、秋田県北の大館教会を会場に開催されました。

秋田県北には大館教会と鹿角教会があり、どちらも神言会の岡崎師とクジュール師が担当しています。岡崎師は私が神学生だった頃、名古屋の神学院で聖書学の先生でしたが、定年退職後に小教区司牧を志願して、秋田地区へ赴任されました。この二つの教会は新潟からはとにかく遠い。新潟からまず秋田までが車で4時間半。そこから大館までさらに車で2時間以上。距離にして400キロほど離れています。今回は過密スケジュールが続いたこともあり、新潟から自分で運転していく気力がなかったので、新潟から秋田までJRの特急電車。そして秋田駅前でレンタカーを借りて、大館まで運転していきました。ちなみにこのJR特急も、新潟から秋田へいけるのは一日3本のみで、いかにこの日本海沿いを南北に移動する人が少ないのかを物語っています。高速道路(対面通行です、もちろん)も、新潟と山形、山形と秋田のそれぞれの県境で繋がっておりません。

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今年の信徒の集いのテーマは、「神の愛の広がり、家族愛から隣人愛へ」とされており、講演を、信徒である聖霊短期大学の御子神隆也先生にお願いしました。御子神先生は、もともと京都大学工学部出身でエンジニア出身ですが、その後上智大学と同大学院で神学を学ばれ、今は聖霊短大で倫理や哲学を教えられる信徒の神学者です。

県南の横手などからも参加者があることを考慮して、信徒の集いは10時45分に開会。11時から御子神先生に1時間のお話を頂きました。旧約聖書に基づいて男女の愛、夫婦の愛、家族愛について、また人と人との絆と神と人との関係、父である神の愛、そして私たちの生きる道についてわかりやすくお話しいただきました。

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その後、大館といえば鶏飯弁当ですから、みなで弁当を昼食に頂きました。今回の会場は新しくできあがったばかりの幼稚園園舎です.幼稚園の小さなイスに座り、低いテーブルを囲んで、その分、お互いを近くに感じながら、昼食の交流会。

そして13時半から、参加した地区の神父様全員と私の司式で、派遣ミサを捧げ、午後3時に信徒の集いは終了しました。全部で何人来られていたのか尋ねるのを失念していましたが、幼稚園のホールが一杯でしたから130人くらいはおられたのではないでしょうか。

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その後、秋田駅前で車を返し、秋田市の聖体奉仕会へ。今日の月曜と明日の火曜は、新潟の月曜会メンバーによる年に一度の聖体奉仕会への巡礼です。今年は様々な事情で参加者は10名。明日はミサの後、秋田教会へ移動して、特別聖年の巡礼。そして昼の特急電車で一緒に新潟へ戻ります。 

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2016年6月17日 (金)

最後の「6月」定例司教総会終了@潮見

今年の定例司教総会が、6月13日から17日の日程をこなし、無事に終わりました。毎年6月に開催されてきた司教総会ですが、来年からは「年度」が、これまでの4月から翌年3月の制度から、1月から12月の暦年に変更となるため、今年が最後です。来年2017年からは、2月が定例司教総会、9月が臨時司教総会(定例と臨時はともに月曜から金曜まで)、そして特別臨時総会が12月に開催されることになります。

今年の定例総会には、15名の司教と1名の教区管理者、そして男女の修道会代表がそれぞれ2名ずつ参加しました。また水曜日には午前中に新しい使徒的勧告「愛のよろこび」の勉強会、午後にはイグナチオ教会を会場に、カトリック障がい者連絡協議会との共催で、「寄り添い ともに生きるために  ―障害者差別解消法を学ぶー」 公開勉強会が開催されました。勉強会には300名を超える方が参加してくださいました。

さらに木曜日の午前中は、司教勉強会として、「司教儀典書」についての勉強会も行われました。

今回の司教総会から、司教協議会の会長と副会長が交代となりました。新しい会長は長崎の高見大司教、副会長は大阪の前田大司教です。常任司教委員会のメンバーも交代となり、私は今回も常任のメンバーとなりました。それ以外の担当は、こちらの中央協のページをご覧ください

私は次の三年間も、カリタスジャパンの責任司教を務めます。今回は、広島とさいたまの空位が続いていることも影響して、司教の絶対数が足りず、通常は援助と啓発の2部門のために二人任命されるカリタスの司教が私一人となりました。またそれ以外にも、これまで通り、中国教会関係担当部門とHIV/AIDSデスクを担当し、さらに常任司教委員会の担当者としてカトリック新聞の担当となります。なお新聞は部長をいただく中央協の組織として独立しており、さらには編集権も独立していますので、私の担当とは、常任司教委員会との橋渡し役のことです。

それ以外に決定したことの主な内容は、次のカトリック新聞で公表されます。

なおわたし自身もカトリック新聞の報道で知りましたが、マグダラの聖マリアの記念日が(7月22日)、教皇様の裁可によって祝日に典礼上の格上げとなりました。これに関しては典礼委員会から次のようなお知らせが届いています。

「同省からの教令では、ミサと教会の祈りは変更なしですが、叙唱が新しく作成された
とのことです。叙唱は7月に開催される典礼委員会で検討し、邦訳文を整えた後、常任司教委員会(または司教総会)の承認を得、典礼秘跡省に提出して認証を得てから確定します。そのため、本年7月22日の祝日は、現行の叙唱で対応していただくことになりますの
で、ご承知おきくださいますようお願いいたします」

近年、聖座での決定事項が、各国の司教の手元に文書で届くよりも、とにかくまず最初にネットで公表されることが多いので、司教であっても忙しくしていたりすると、カトリック新聞を読んでびっくりなことがよくあります。今回の発表もその一つでした。

週末は秋田県大館へ移動し、次の日曜日は秋田地区信徒大会。そして聖体奉仕会への巡礼です。

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2016年6月12日 (日)

白根教会訪問@新潟市内

カリタスアジアの総会は金曜日の夕方で終わり、昨日土曜日の昼間便で夕方6時過ぎに羽田に帰国しました。

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今日の日曜日は新潟市内の南部にある白根教会の司牧訪問。白根教会は亀田教会の主任である山頭神父が兼任している教会で、月に二回、午後1時半からミサが行われています。なお亀田教会と白根教会はそれぞれ幼稚園に隣接しており、その両方の園長も山頭師。

今日のミサには、いつものメンバーという白根教会の女性信徒の方々6名と、助っ人でやってきたオルガニスト。さらには亀田教会から偶然訪れてきた4名ほどの信徒の方で、普段の日曜日を超える10名以上の方がミサに参加。オルガンと亀田の方々の声量も相まって、思いがけず立派な聖歌のあるミサになりました。

ミサ後には教会事務室にみんなで座って、お茶会。小さな教会ですが、周囲にはショッピングセンターなどが建ち並び、人口も増えている地域です。この方面ですと、次は三条まで教会はありませんから、将来的にも様々な年代の人口が一定程度で見込める地域ですので、小さな教会共同体の未来に期待して、福音宣教の最前線の拠点としてがんばっていただきたいと、期待しています。

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今日のミサの朗読は、罪のゆるしが主なテーマでした。ゆるしは単に水に流して忘れることではないということが、福音のイエスの言葉にうかがわれます。借金を帳消しにしてもらった「二人のうち、どちらがより金貸しを愛するか」とイエスは問いますが、考えてみれば変な質問です。「どちらがより感謝するか」とか「どちらがより喜ぶか」と聞きそうなところを、イエスはあえて「愛するか」と問います。ここに神のゆるしの本質があります。罪を悔いあらためるものを神はゆるすのですが、それは水に流すことではなく、その先に神とその人の間の「愛」に基づく関係を築き上げていくのです。ゆるされることのよって、罪人はあらためて神の方に正面から向き直り、あらためて神の愛に基づく神との関係を築き上げるのです。したがってゆるしは終わりではなく、始まりです。神はゆるすことによってわたしたちを、その愛の絆のうちに生かしていこうとされています。わたしたちにとっても、他者との間でゆるすこととそのとにあるべき絆の構築は、切っても切り離せない関係にあるのです。

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写真は、金曜日に終了したカリタスアジア総会で、東アジアからの参加者と、笑顔が常に絶えることのない国際カリタス総裁のタグレ枢機卿です。

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2016年6月 8日 (水)

カリタスアジア年次総会開催中@バンコク

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現在私が責任者を務めているカリタスアジアの年次総会が、90名近い参加者で、タイのバンコク市内で開催されています。

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カリタスアジアは、アジア内に23のメンバーカリタスを擁し、カリタスジャパンもその一つです。カリタスジャパンからは秘書の瀬戸神父が代表して参加。23メンバー以外にも、昨年の総会で設立が認められた中央アジアのカリタス(今後正式に登録を目指すカリタスを含む)からも、多くの参加者があります。

今回の総会は、「私たちは一つの家族、すべてのいのちにいつくしみを」をテーマに、いくつかの行事を計画し、6月6日(月)の朝から10日(金)の夕方まで開催されています。最初に行われたのは国際カリタスの責任者であるタグレ枢機卿の講演を中心に行われた、二日間の「ラウダト・シ」についての勉強会。そして本日が、カリタスアジア以外の欧米のパートナーカリタスも含めて、新しく設立された中央アジアについての情報交換と今後の活動についての話し合い。明日が、パートナーと一緒に、カリタスアジア全体の活動についての話し合い。そして最終日が、カリタスアジア規約に基づくビジネスを取り扱う会議となっています。

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初日は朝8時からタグレ枢機卿司式のミサで始まりました。私も瀬戸神父も、ミサに間に合うように、日曜日の深夜便で羽田を発ち、朝5時にバンコク到着。そのまま会場入りしてミサに間に合いました。ミサにはバンコクのフランシスコ・ザビエル・コヴィタワニット枢機卿と、タイのカリタス担当司教であるフィリプ・チャイヤラ司教も来て下さいました。(写真上、左からカザフスタンのカルガンダ教区デルオロ司教、チャイヤラ司教、コヴィタワニット枢機卿、タグレ枢機卿。後列に私)

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2016年6月 5日 (日)

長岡地区信徒大会@長岡教会

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第40回目となる長岡地区信徒大会が、本日の日曜日、長岡教会(旧表町教会)で開催されました。テーマは特別聖年ですから「イエスキリスト 父のいつくしみのみ顔」。講師として、名古屋の神言神学院で神学生の養成にあたっている神言会員の暮林響神父。

暮林神父は土曜日から長岡入りし、その晩は長岡以外からも集まった30人近い青年たちと、様々な霊的作業を伴う活動をして下さいました。

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そして今日は、「信徒大会というのは、ありがたい講話を聞いて勉強する場ではなく、信徒がみんなで作り上げる場だ」と、ご自分がかつて南米のアルゼンチンの宣教師として学んだアイディアを示して、皆をいろいろなグループに分け、様々な課題を出して、直接分かち合いをする信徒大会にしてくれました。

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いろいろな分かち合いは最終的に、7つのグループに分かれ、その分かち合いの中身を発表して紙に書き出し、そこから、地区のテーマとして三つを選ばれました。何が選ばれたか、申し訳ないが、今記憶していません。写真を撮れば良かった。

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皆でお弁当を頂いた昼食の後、記念撮影と信徒総会。最後は私の司式のミサで終わりになりました。暮林神父様、また長岡教会を始め長岡地区の皆さま、ありがとうございました。

それでは今週はカリタスアジアの総会ですから、バンコクへ出かけてきます。

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2016年6月 4日 (土)

聖地巡礼へのお誘い(巡礼の宣伝です)

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今年の終わり頃、11月の末に、横浜の信徒の旅行会社「パラダイス」さんと、聖地巡礼を企画しました。今日の日記は宣伝です。(写真は、前回2014年のものです)

11月24日(木)夜に成田を出発し、12月2日(金)夜に成田へ帰国する旅程です(詳しくは以下)。行き先は聖地。現時点で旅行代金は398,000円(他諸税が別途かかります)。私が同行します。

もし興味をもたれましたら、是非パラダイスさんにお問い合わせください。パラダイスさんの営業時間は、月曜から金曜まで、午前9時半から午後6時まで。電話は045-580-0023。そしてファックスは045-580-0024。担当は村上さんです。横浜教区の信徒の方です。(下の写真はベトレヘムの聖誕教会で)

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旅程(予定)

  1. 11月24日 21:20 ターキッシュ航空(トルコ航空)で成田からイスタンブールへ
  2. 11月25日 8:30 イスタンブールからテルアビブに到着。その後カイサリア遺跡などを経てティベリアへ。ティベリア宿泊。
  3. 11月26日 一日中ティベリアから、ガリラヤ湖周辺、カファルナウムやベトサイダなど。ティベリア宿泊。
  4. 11月27日 一日中ティベリアから、フィリポカイサリアやガリラヤ湖周遊など。ティベリア宿泊。
  5. 11月28日 ティベリアから、カナ、ナザレ、マサダを経て、エンポケック宿泊
  6. 11月29日 エンポケックから、クムラン、エリコ、エインカレムを経てベトレヘム宿泊
  7. 11月30日 ベトレヘムから、一日中エルサレム市内、ベトレヘム宿泊
  8. 12月1日 エルサレム市内を経て、22:00テルアビブ発イスタンブールへ
  9. 12月2日 19:10 イスタンブールからターキッシュ航空で成田着

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宿泊はティベリアに3連泊、エンポケック1泊、ベトレヘム2連泊で、基本は連泊中心のゆったりとしたスケジュールですので、若い方ばかりでなく、お年を召された方々にも安心してゆっくりと旅行していただけます。日本からの添乗員だけではなく、現地では詳細な日本語による現地ガイドが案内してくださいます。もちろん、毎日、わたしが司式して、各地でミサを行います。聖書に出てくる主な場所を網羅した、入門体験的巡礼旅行です。例年この11月末という時期はちょうどオフシーズンで聖地は巡礼者も少なく、また天候も寒すぎす暑くもない、ちょうどよい季節になると予想されます。

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前回は、新潟の大雪のため、ソウル経由の出発を変更せざるを得なくなりましたが、今回は最初から、成田空港を夜の出発に一本化しました。どうぞ、パラダイスさんにお問い合わせください。

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2016年6月 3日 (金)

日本女子修道会総長管区長会総会@サクラファミリア

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日本で活動する女子修道会の総長(日本で創立の会)と管区長さんたちの会というものがあります。先日軽井沢で参加してきたのは男子修道会と宣教会の責任者の会で、こちらは女子修道会の責任者の会。その2016年度の総会が、大阪の梅田にあるサクラファミリアで、6月1日から4日までの日程で開催されています。

今回のテーマは、教皇フランシスコの回勅「ラウダート・シ」を深める。全国から60名を超える参加者が集まっています。初日は中央協議会次長の嘉松神父によるラウダート・シの解説。そして二日目には上智大学の久保先生による原発問題に関する講演。そして本日の三日目は、私が、福音宣教についてお話をさせていただきました。

初日と二日目は教皇大使も臨席し、二日目のミサを司式して下さったとのこと。本日のイエスの御心の祭日ミサは、私が司式させていただきました。

昨日は東京で朝から常任司教委員会と神学院常任委員会を済ませ、夜になってから大阪へ。今朝は9時から10時40分頃までまずお話をさせていただき、11時からミサ。昼食後13時半からもう一時間講話をさせていただきました。話しはいつものように、ラウダート・シの話しや福音宣教の理解、そして新潟教区における滞日外国人信徒司牧を通じた福音宣教の可能性、さらには東日本大震災の現場で学んだ信仰のあかしについて、パワーポイントを使いながら(サクラファミリアは最初から両方の壁に映写できるようにセットされています)お話しいたしました。

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2016年6月 2日 (木)

新潟教区司祭の集い@山形

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毎年この時期に、新潟教区で働く教区司祭と修道会司祭が参加して、司祭の集いが開催されています。今年は山形市内で、5月30日午後から6月1日お昼まで、30名以上の司祭が参加して行われました。

いつくしみの特別聖年ですので、神のいつくしみについて、ドミニコ会の米田彰男神父様に、二日間講話を頂きました。米田神父は、先頃、筑摩書房から「寅さんとイエス」という著書を出版されたことで、よく知られています。本職は清泉女子大学教授で聖書学者です。今回は、まず前半で教皇フランシスコの特別聖年の大勅書に基づいて神のいつくしみについて解説下さり、後半は「寅さんとイエス」に基づいて、キリスト論のお話を頂きました。都合4回のお話でしたが、もっと時間があってもお話はつきないくらい話題に豊富な神父様でした。

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また研修会では、教区の典礼担当の高橋神父による典礼講習会も行われ、こちらは会場を山形教会聖堂に移して行いました。

南は糸魚川から北は大館まで、車で移動すれば8時間はかかる南北に長い新潟教区ですから、普段はお互いに顔を合わせる機会のない司祭団です。一年に一度、こうやって数日を一緒に過ごし、情報交換をするためにも、司祭の集いは貴重です。

さて6月になっていますので、今月の主な予定を掲載しておきます。

  • 6月2日 常任司教委員会他 (潮見)
  • 6月3日 女子修道会総長管区長総会講演 (大阪)
  • 6月5日 長岡地区信徒大会 (長岡)
  • 6月6日~11日 カリタスアジア年次総会 (バンコク)
  • 6月12日 白根教会 (新潟)
  • 6月13日~17日 司教総会 (潮見)
  • 6月19日 秋田地区信徒大会 (大館)
  • 6月20日~21日 月曜会聖体奉仕会巡礼 (秋田)
  • 6月25日 神言神学院築50周年記念講演 (名古屋)
  • 6月26日~30日 教皇庁正義と平和評議会「インパクト投資」会議 (ローマ)

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2016年6月 1日 (水)

国際カリタス代表会議@ルルド

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国際カリタスは世界各地にある160を超えるカリタス(例えばカリタスジャパンなど)によって成立している連盟組織で、その中央事務局はバチカンに置かれています。160を超える加盟カリタスは、アジアやアフリカなど、7つの地域でそれぞれ地域カリタスを構成しています。カリタスジャパンが参加しているのはカリタスアジアで、現在は23のアジアのカリタスが正式なメンバーとして参加しており、さらに中央アジアの諸国がカリタス設立を模索しています。現在は私が、カリタスアジアの責任者(総裁)を4年任期で二期目を務めています。

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連盟全体を運営するために、執行委員会と代表会議が置かれていて、総裁を初めとする7名で構成する執行委員会は年に4回、そして各地域の代表からなる代表会議が年に二回、行われています。全体が集まる総会は、4年に一度の開催です。アジアからはこの代表会議に責任者の私と、カリタスパキスタン、カリタスミャンマーの代表が参加し、さらにアジア全体の事務局長(フィリピン出身)も参加します。

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通常の会議は事務局のあるローマで行われるのですが、今年の第一回目の代表会議はフランスのルルドで行われました。カリタスフランスが創立70年を祝っているので、それにあわせてヨーロッパの地域総会がルルドで開催されました。その最終日に行われた感謝ミサに国際カリタスの代表会議参加者も合流し、その上で、会議を行うことになったのです。会場は、ルルドの町の聖域からホテル街を抜けて、徒歩で20分ほどの丘の上にある、Cité Saint-Pierreという巡礼者の宿。この宿舎は、カリタスフランスが所有し、実際の運営はほとんどがボランティアで行われる、低価格の巡礼者宿舎です。

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今回は、その直前までトルコのイスタンブールで行われていた世界人道サミットに参加されていた国際カリタス総裁のタグレ枢機卿が多忙のため体調不良でルルドに来られなかったのですが、それ以外の参加者がほとんどそろいました。議事進行は第一副総裁である、米国カリタスのショーン・カラハン氏によって行われました。

会議自体は定例の運営会議ですから、昨年の決算や、今後の活動計画、これから開始する世界的なキャンペーンの内容についての意見交換など、5月26日、27日、28日の三日間、朝9時から夕方6時まで、途中1時間の昼食休憩を挟んでみっちりと話し合いが行われました。なお会議は、英語、スペイン語、フランス語で発言が出来、同時通訳がつきます。

参加された多くの方々から、熊本での地震に対してお見舞いの言葉をいただきました。

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月曜日の早朝に成田へ戻ってきましたが、成田到着の1時間ほど前、新潟上空を通過しました。ちょうど天気も良く、上の写真のように、眼下には新潟市街地がはっきりと見えていました。

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