« カリタスアジア、南アジア地域行動計画会議@ネパール | トップページ | 見附教会訪問 »

2016年9月 8日 (木)

札幌教区100周年のお祝い@札幌

Sapporoc1602
札幌教区が知牧区になって100周年を迎え、一年以上に及んだお祝いの特別な年を締めくくる式典とミサが、先日9月4日に札幌で行われました。会場は札幌市内にある藤女子大学。2013年に勝谷司教の司教叙階式を行った会場でもあります。

札幌教区のホームページから、札幌教区の歴史の部分を引用します。

「本教区は1915年4月13日、函館教区から分かれ、渡島地方(函館教区)を除く北海道全土、および樺太南部を管轄区域とする札幌知牧区として新設され、ドイツのフランシスコ会(フルダ管区)に委託された。ついで1929年3月30日、代牧区に昇格し、初代教区長V・キノルド師が司教に叙階された。

1932年7月14日、樺太教区が分離して、ポーランドのフランシスコ会に委譲された。キノルド司教の教区長辞任により、1941年、戸田帯刀師が教区長となったが、1944年、戸田師の横浜教区長転出にともない、瀬野勇師が教区長となった。

1952年12月11日、それまで仙台教区であった函館地区を含めて併合し、全北海道が札幌司教区に昇格。冨澤孝彦師が教区長に就任し、1953年3月19日、司教に叙階された。

冨澤司教の教区長辞任により、1987年10月3日、地主敏夫師が後任に任命され、1988年1月15日、司教に叙階されて教区長に就任。

2009年11月17日に地主司教の辞任が受理されると同時に、新潟司教兼任まま菊地功司教が教区管理者に任命される。         

 2013年6月22日に、4年弱待ち望んでいた新司教にベルナルド勝谷太治師が任命され、10月14日に司教に叙階された。」

というわけで、2015年が教区100周年だったわけですが、勝谷司教は教区への呼びかけに次のように記しておられました。

「教区が一体となって次の100年に向かって歩んで行けるように、100年の節目の日である知牧区となった2015年4月13日(月)から、100周年記念式典を行う2016年9月4日(日)までを「札幌教区100周年の年」とします」

Sapporoc1601
これまで教区宣教司牧評議会や司祭評議会などで、これまでの100年を振り返り、現状を見直して、次の100年への課題を明確にする作業が続けられてたそうです。今回の式典はその一年の締めくくりとして、まず、教区事務局長である上杉神父から、各地区から上がってきたこれまでの振り返りや今後への提言をとりまとめた発表があり(写真上)、それを受ける形で、勝谷司教から、これからの歩みへの方向性が示されました。

またちょうどこの日はマザーテレサのローマにおける列聖式当日でもあったことから、神の愛の宣教者会のシスターが、メッセージを述べられました。

Sapporo10001
その後は感謝ミサ。東京教会管区の全ての司教が集まりました。すなわち、東京の岡田大司教、仙台の平賀司教、横浜の梅村司教、そして新潟の私、(さいたまは岡田大司教が管理者として兼任)、さらには引退された札幌の地主名誉司教も元気に参加。札幌教区各地区の司祭団と共同司式のミサが捧げられました。ミサの最後には教皇様からの使徒的祝福を知らせる国務長官パロリン枢機卿のメッセージが岡田大司教によって代読されました。なお教皇大使は所用のため海外出張中で、欠席でした。

Sapporo10002
祭壇横のステージ上、向かって右側には、聖ヨハネパウロ二世と聖ファウスティナの聖遺物が安置されていました。

Sapporoc1604
ミサ後、昼食を挟んで、午後からは音楽会。まず札幌教区が携わる東北大震災の被災地宮古でも訪問演奏を行っているグループによる、演奏。(ピアノ、オーボエ、フルート、バイオリンと歌)。その後、札幌教区が長年にわたって支援しているフィリピンの児童養護施設イースタービレッジの子どもたちによるパフォーマンス。素晴らしい歌声でした。

Sapporoc1605
ギターでの伴奏には、イースタービレッジに深く関わる札幌教区司祭の祐川神父も加わりました(上の写真の右端が祐川神父)。私は飛行機の関係で最後までいることが出来なかったのですが、最後には、毎年イースタービレッジを訪れている勝谷司教も加わって大合唱になったとか。

札幌教区の皆さん、おめでとうございます。

|

« カリタスアジア、南アジア地域行動計画会議@ネパール | トップページ | 見附教会訪問 »

司教の日記」カテゴリの記事