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2017年5月12日 (金)

教皇様、ファティマへ

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マリア様が、ポルトガルの三人の子どもたちに御出現なさったのが、1917年5月13日。それから明日で100年になります。(上の写真は聖母が最初に現れた場所に建てられた、最初の小聖堂。その前に聖母像があるところが、聖母出現の場所)

この聖母御出現の聖地ポルトガルのファティマに、教皇フランシスコは本日から二日間、巡礼の旅に出られます。またこの訪問の間、6回にわたり聖母の出現をうけ、またメッセージを受けた三人のうち、幼くして亡くなった二人、フランシスコ・マルトとジャシンタ・マルトの列聖式が行われることになっています。三人のうちもう一人のルシア・ドスサントスは、その後修道生活に入り、2005年に亡くなられましたので、現在列福調査が進められています。(写真下は、その小聖堂の上に立てられた聖堂。大聖堂に向かって左手です)

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また、ファティマに安置されている聖母像の公式なレプリカが、100周年を記念して全世界に派遣され、日本にも教皇大使を通じてやってくることになりました。明日、5月13日(土)の14時から、日本カトリック司教協議会の会長である長崎教区の高見大司教の司式で記念のミサが行われます。場所は東京のカテドラルである関口教会です。その後聖母像は各地を巡回しますが、新潟教区には、9月14日15日に秋田の聖体奉仕会で開催される「秋田の聖母の日」に巡回してくることが決まっております。(「秋田の聖母の日」についてはこちらのリンクの聖体奉仕会へ)

教皇様は訪問に先だってポルトガルの方々にビデオメッセージを送られましたが、その中で、今回の訪問の意義を、次のように述べておられます。

『この巡礼で、わたしは教皇として聖母のもとに赴き、イエスから世話をするようにとわたしに託された最も素晴らしい「花々」、すなわちイエスの血に贖われた、誰一人除外されることのない、世界中の兄弟姉妹たちをお捧げしたいと思います。

「マリアと共に、希望と平和における巡礼」、これがわたしたちの巡礼のモットーです。そこには回心のためのすべての計画が込められています』

教皇様の巡礼の旅路を聖母の取り次ぎのうちに神様が守ってくださるように祈りたいと思います。またすべての人が神の御言葉に耳を傾け、神の計画に完全に立ち返る回心の道を歩むことが出来るように、聖母の導きにしたがってさらに祈りを深めたいと思います。まさしく「希望と平和」は、現代社会から失われつつあります。あらためて、徹底的に祈りと回心を求められる、ファティマでの聖母のメッセージに、耳を傾けたいと思います。

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写真はファティマの大聖堂を背景にして撮影してもらったものです。わたしの後ろ向かって左手が、上の写真にある、聖母御出現の聖堂です。ここに掲載した写真はすべて、2016年1月に、わたしが研修会でリスボンに行き、その際にファティマへ出かけたときのものです。ちょうど、今年の100周年に間に合わせるために、大聖堂を始め各所は改修工事の真っ最中でした。

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