新潟司祭団の月の集まり@司教館
新潟教区で働いている司祭団のうち、主に新潟地区と新発田地区、並びに長岡市近隣で働く司祭が定期的に集まる月の集まり「静修」が、昨日の夕方から今日の昼まで、司教館で行われました。
今回は16名ほどが参加。この地域の教区司祭と、一緒に働く神言会の司祭が、一緒に集まり、講師の話に耳を傾け、ミサと祈りと食事を共にし、日頃の働きについて分かち合うひとときとなりました。
今回の講師は、神言会日本管区の副管区長であり宣教事務局長でもあるディンド・サンティアゴ神父。神言会の日本における使徒的活動について、その方針や優先課題などについて、二日間お話しくださいました。なお、ディンド神父はフィリピン出身で、今年の聖週間には、山形県の新庄教会をお手伝いくださいました。
神言会は、新潟教区において、主に秋田県内の小教区と、新潟地域のいくつかの小教区で働いてくださっています。また教区全体の外国籍信徒の司牧も、神言会員に専任で担当していただいています。現在日本管区では120名を超える会員が働いていますが、以前から、主にアジア出身の会員が神学生時代に来日し、日本語で神学を学んで司祭に叙階されてきましたから、30代の若い会員が比較的多いことで知られています。日本での会員の平均年齢も56歳くらいだとディンド神父から聞きました。これからも宣教修道会として積極的に、新しい福音宣教のわざに挑戦し続けていただきたいと期待しています。
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